PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,691「ハイローラーとウェール」/ "Whale & High Roller"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,691「ハイローラーとウェール」】
 

私は最初の仕事が富裕層向けの営業であり、ニューヨークで働いていた時に隣の州であるニュージャージー州のカジノに何度かお客様と行ったことがあります(ニューヨーク州には、カジノがないため)。

 

あるお客様はブラックジャックが好きで、百万ドル以上を一晩で使う豪快な方でした。

 

この方は、どれだけ損をしても「また、働いて稼ぐよ。ワッハッハ!」と笑われていたので、「こういう楽観主義だから、ここまでお金持ちになったのだろうなぁ~」と感じたことを覚えています😊。

 

今回紹介する資料「金儲けの下手な日本人のためのカジノ論」は、私の文章作成の師匠であり、日本のコンサルタント業界において生きる伝説でもあるドリーム・インキュベータ会長の堀紘一氏によるカジノ解説書です。

 

コンサルタントとして高名な堀氏ですが、日本を代表するカジノ通でもあることが本書から分かります。

 

堀氏がラスベガスに行く場合、カジノ側が飛行機のチケット、空港からホテルまでの車等を全て手配してくれるそうです。

 

その背景には、「堀氏が長年のハイローラー(High Roller:10万ドル以上を使う顧客)であるため」と、今回紹介する資料「金儲けの下手な日本人のためのカジノ論」は説明しています。

 

カジノ側からすれば、堀氏のようなハイローラーをどれだけ確保できるかが経営の最優先課題です。

 

ファーストクラスの飛行機チケットやホテルのスウィートルーム無料提供等は当たり前で、ハイローラー限定のパーティを催す等、カジノはあの手この手の努力を続けているようです。

 

本書で印象的だったのは、「勝っている時に止めてはいけないが、負けている時はある程度のところで引き上げる」というギャンブルにおける原則です。

 

これは金融取引にも通じるものがありますが、事業運営にも当てはまり、過去のPDCA日記でも紹介しましたが「撤退(損切)のタイミングを決めておく」ことは、サンクコスト放置を防ぐ上でも重要だと考えています。

 

2018年にカジノ関連法案が国会で成立し、2025年前後に日本でもカジノが登場するのではないかと言われていました。

 

2020年に新型コロナウイルス騒動が発生し、状況が不透明になりつつありますが、今回紹介する資料「金儲けの下手な日本人のためのカジノ論」はカジノ運営に関する様々な提言を行っており、読み物としても十分楽しめる良書になっています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. カジノ業界では、ハイローラーの更に上をいくウェール(Whale:百万米ドル以上を使う顧客で「クジラ🐳」の意味)という層もあります。

 

カジノにとっては得意客であることは間違いありませんが、ウェールが大勝ちした場合にはカジノ経営に大きな影響を与える存在でもあり、カジノ側はウェールに対してかなり気を使っているそうです。

 

私がニューヨークで働いていた2000年代前半は意識しませんでしたが、ニュージャージーでご一緒したお客様はウェールだったようです。

 

そのせいか、このお客様はカジノ側から必要以上に高い酒を勧められていました(酔うと、判断力が鈍るため😊)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「切り札」=「ace in the card」>

 

カジノのブラックジャックのディーラー(胴元)が口にしたセリフで覚えているが、「You have the ace in the hand, don't you?(切り札をお持ちなのですね)」という内容です。

 

「(カードゲームにおいて)手持ちのエースで状況を逆転させる」という意味で、「ace in the hand」は「切り札」というニュアンスで使われています😊。 

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,691 "Whale & High Roller"】
 

My first job is to sell financial products to the wealthy customers and when I was working in New York, I went to the casino in the state of New Jersey several times (There is no casino in New York).

 

One customer was fond of Blackjack and he spent more than a million dollars (AKA, Whale 🐳) overnight, but he didn't care about the loss by laughing "I will work and earn again!"

 

The material to be introduced today "Casino Theory for Japanese (Japanese only)" is written by Mr. Koichi Hori who is a famous consultant in Japan.

 

Mr. Hori is well versed in casino and he has been a long-time high roller (a customer who uses more than 100,000 dollars), so when he goes to Las Vegas, the casino will arrange all air tickets, cars from the airport to the hotel, etc.

 

From the casino side, enclosing high-rollers like Mr. Hori would be the top priority for management, and it is natural to offer first class airplane tickets and free sweet room of hotel, etc., to the high rollers.

 

The impressive part of this book is that "We should not stop when we are wining at casino, but when we lose, we need to stop betting to some extent."

 

This principle can apply to the financial transactions, and it is useful to business management.

 

As we introduced in the previous PDCA diary, "Timing of withdrawal (loss cut)" is indispensable for business to succeed and it also can prevent continuous sunk cost.

 

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P.S. In 2018, the casino related legislation was formed in the Japanese Diet and casinos will appear in Japan around 2025.

 

This book has made various recommendations and you can also enjoy enough as a reading material.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,690「幸福の表現は他者に伝わる」/ "The expression of happiness is transmitted to others"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,690「幸福の表現は他者に伝わる

 

過去のPDCA日記で、「機嫌がよい人がリーダーのチームはパフォーマンスが良い」ことを紹介しました。

 

これは結構重要な点であり、部長がネチネチと嫌味をいう営業部隊と、「一緒にやろう!」と明るく接してくれる営業部長のチームでは、後者の方がパフォーマンスは良いに決まっています(経験談!)。

 

今回紹介する資料「「今、ここ」にある幸福」は、「今、この瞬間から幸せになれる」をキャッチフレーズにしており、「幸福の表現は他者に伝わる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「幸福は必ず外に表されるものです。

 

その幸福は他者に伝わります。

 

幸福な人と一緒にいて、幸福になれないことはありません。

 

どのように幸福が外に表されるのか。

 

三木清(『人生論ノート』の著者)は『機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと』をその例にあげています。

 

まず、『機嫌がよいこと』は簡単なことではありません。

 

しかし、常に上機嫌でなくても、気分が安定している人と一緒にいるとたしかに自分の気持ちも落ち着いてきます。

 

余計な気を使わなくても済むのはありがたいです。」(引用終わり)

 

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「今、ここ」にある幸福

「今、ここ」にある幸福

  • 作者:岸見一郎
  • 発売日: 2019/06/15
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 今回紹介した資料「「今、ここ」にある幸福」は、「喜びを表現することで困難を克服する」部分で、ドストエフスキーの「未成年」を紹介しています。

 

未成年」は読みにくいと言われるドストエフスキーの中でも、ことさら「読みにくい」と考えられている作品です。

 

私は住所不定無職時代(2011年)、ドストエフスキーを読み漁りました。

 

当時、新宿のカプセルホテルに滞在していた私は「未成年」にも目を通したのですが、「笑い方がよかったら、よい人間なのである」という表現を見て、「なるほど」と思ったことを覚えています。

 

今回紹介した資料「「今、ここ」にある幸福」で、「未成年」の「笑い方がよかったら、よい人間なのである」という部分が出てくるとは夢にも思いませんでした。

 

読書をすると、さらに読書がしたくなると感じる瞬間でもありますね😊。

 

未成年(上) (新潮文庫)

未成年(上) (新潮文庫)

 

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「伝える」 = 「transmit」>

 

今回出てきた「伝える」の英訳は、「transmit」になります。

 

「幸福の表現は他者に伝わる」を英語にすると、「The expression of happiness is transmitted to others」となりますね😊。

 

「今、ここ」にある幸福

「今、ここ」にある幸福

  • 作者:岸見一郎
  • 発売日: 2019/06/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,690 "The expression of happiness is transmitted to others"
 

In the past PDCA diary, I introduced that "Happy persons can be good leaders".

 

The material to be introduced today "Happy to be here now" has a catchphrase of "You can be happy from this moment" and the following phrases were impressive in the part "Expression of happiness is transmitted to others".

 

"Happiness can be passed on to others.

 

Being with a happy person makes you happy.

 

To be a happy person, you need to have good mood, politeness, kindness and generosity.

 

Being good mood is not easy.

 

Your feelings will definitely calm down when you are with someone who has a stable mood." (Unquote)

 

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P.S. The material introduced today "Happy to be here now" explains Dostoevsky's "A Raw Youth"s phrase "Overcoming difficulties by expressing joy".

 

"A Raw Youth" is a work that is considered to be "difficult to read" even among Dostoevsky, who is said to be difficult to read.

 

I read books written by Dostoevsky when I was unemployed with an unspecified address (2011).

 

At that time, I was staying at a capsule hotel in Shinjuku, Tokyo and I also read "A Raw Youth".

 

When I saw the expression "If you can laugh, you are a good person", I thought "I see".

 

I never dreamed that the material "Happy to be here now" that I introduced this time would include the part of "A Raw Youth" that "if you can laugh, you are a good person."

 

It's also a moment when you feel like reading more when you read a book 😊.

 

A Raw Youth (English Edition)

A Raw Youth (English Edition)

 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,689「海外旅行の時差ボケ解消法」/ "Jet lag elimination method for overseas travel"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,689「海外旅行の時差ボケ解消法」】

 

私は海外で6年間生活していたため、結構な数の飛行機に搭乗してきました。

 

何度も海外に行くことで、時差ボケへの対応策が把握できるようになってきました。

 

私の場合、空港についた時点で目的地の時間に時計を合わせ、その時間に沿って食事をとるようにしています。

 

今回紹介する資料「睡眠メソッド100」は「驚くほど眠りの質がよくなる」をキャッチフレーズにしており、「海外旅行の時差ボケ解消法」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「海外旅行中、時差ボケがなかったら初日から思う存分楽しめるのに・・・と、感じたことはありませんか。

 

時差ボケをしない秘訣は食事と光、機内での眠り方にあります。

 

ハーバード大学の研究で、16時間何も食べずに朝食をとると、一気に時差ボケを解消できることがわかりました。

 

朝食までの時間が長いほど、体内時計のリセット力が働くしくみを応用しているのです。

 

たとえば、東京を11時に出発し、ロンドン時間15時半に到着する、フライト時間にして12時間半の場合で考えてみます。

 

翌朝8時に朝食をとるなら、前日の16時以降は食べない、つまり着陸直後に夕食をとって翌朝まで何も食べなければ、それだけで時差ボケは解消できます。

 

空腹に耐えられそうになければ、機内ではできるだけ眠らないようにしましょう。

 

睡眠は搭乗の前半だけにし、1~2時間程度に抑えるようにします。

 

現地時間の夜までの間に、しっかり眠気をためることが大切です。

 

ホテルに着いたら軽い夕食をとり、ジョギングやウォーキングをして、体を動かしましょう。

 

そして翌朝、太陽光をしっかり浴びれば、時差ボケは調整されます。

 

ニューヨーク行きの場合は、午前中に到着する便が多いので、現地時間に合わせて機内でしっかり眠りましょう。

 

首と腰のすき間を埋めて市政を安定させるクッションや、アイマスクが役立ちます。

 

最近では、時差ボケ対策プランを提示する携帯アプリも開発されています。

 

太陽光を浴びるタイミングやカフェイン摂取のタイミング、就寝時間がひと眼でわかるので便利です。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「睡眠メソッド100」が述べている通り、時差ボケ予防には朝日をしっかり浴びることが有効です。

 

海外旅行に行くと、「眠い」という理由で昼間で寝ている人がいますが、これではいつまで経っても時差ボケが解消されません。

 

眠くても現地時間の午前中に起床し、朝食を取って太陽光を浴びて散歩などをすることが、シンプルながらも最高の時差ボケ解消法になります。

 

空港で時計を現地時間に合わせるだけでも時差ボケは解消されますので、今後、海外旅行に行く予定がある人は是非、試してみてください🛫。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「解消」=「elimination」>

  

今回出てきた「解消」の英訳は、「elimination」になります。

 

「海外旅行の時差ボケ解消法」を英語にする場合、「Jet lag elimination method for overseas travel」とすればよいですね😊。  

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,689 "Jet lag elimination method for overseas travel"】

 

The material introduced today "Sleep Method 100 (Japanese only)" has a catchphrase "Sleep quality is surprisingly improved", and the following phrases were impressive in the part "Jet lag elimination method for overseas travel".

 

"Have you ever felt that while traveling abroad, you can enjoy yourself as much as you want from the first day if there is no jet lag?

 

The secrets to avoid jet lag are food, light, and how to sleep on board.

 

According to the Harvard University's research, they found that having breakfast for 16 hours without eating anything can eliminate jet lag at once.

 

The longer time you don't have a meal before breakfast, the more the resetting power of the body clock works.

 

For example, suppose you leave Tokyo at 11am and arrive at 15:30 London time, with a flight time of 12 and a half hours.

 

If you have breakfast at 8:00 the next morning in London, you can eliminate jet lag by not eating after 16:00 the day before.

 

That is, if you have dinner immediately after landing and do not eat anything until the next morning.

 

If you can't stand hunger, try not to sleep on board from Tokyo to London.

 

Sleep only in the first half of boarding and limit it to 1-2 hours.

 

It is important to stay drowsy by the night of local time.

 

When you arrive at the hotel, have a light dinner, jog or walk and get some exercise.

 

Then, the next morning, if you get a lot of sunlight, jet lag will be adjusted.

 

Many flights from Japan to New York arrive in the morning, so be sure to get a good night's sleep on board at local time.

 

Cushions and eye masks that fill the gap between the neck and hips and stabilize the city administration are useful.

 

Recently, a mobile app that presents a jet lag countermeasure plan has also been developed.

 

It is convenient because you can see the timing of sun exposure, the timing of caffeine intake, and the bedtime at a glance." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,688「やる気はやると出てくる」/ "Motivation comes when you do it"

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PDCA日記 Vol. 1,688「やる気はやると出てくる」

 

ビジネスパーソンと話をしていると、「何かを始めても続けられない」というコメントを耳にすることがあります。

 

私の場合、「続けられないことを始めない」ことにしています。

 

このブログもそうなのですが、続けられることだけを始めるようにしています。

 

そのため、私の中で続けられないことが発生する可能性が低くなっています(それは、そうだろう😊)。

 

今回紹介する資料「続ける思考」は「「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「やる気って、どうやったら起きるか。

 

やる気って、やると出てくるものなんだって。

 

脳科学の本に書いてあった。

 

やらないと起きないないのがやる気。

 

やる気をだすためにはやるしかない。

 

永遠のパラドックスだ。」(引用終わり)

ーーー

 

私にとってこのブログは、「意識しなくても、行動すべきときに自動的に行動できる」習慣になっています。

 

続けたから習慣になったのか、習慣になったから続いているのかは不明ですが、私がブログを「無意識に続けている」ことは、確かに重要ですね😊。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「永遠の」 = 「eternal

 

今回出てきた「永遠の」の英訳は、「eternal」になります。

 

「永遠のパラドックス」を英語で表現する場合、「eternal paradox」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,688 "Motivation comes when you do it"
 

The material introduced today, "Continuing Thoughts,'' is an interesting book and the following phrases were memorable.

 

“How do you get motivated?

 

Motivation comes when you do it.

 

It was written in a neuroscience book.

 

You are not motivated if you don't do it.

 

The only way to get motivated is to do it.

 

It's an eternal paradox. (Unquote)"

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,687「KPIは達成のためのツール」/ "KPIs are tools for achievement"

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PDCA日記 Vol. 1,687「KPIは達成のためのツール」
 
過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、私は最初の職場がかなりグローバルな外資系企業でした。
 
その後、私は独立してコンサルタントして複数の日本企業でお世話になりましたが、グローバル企業での経験は色々な意味で役に立つものでした。
 
今回紹介する資料「外資系で自分らしく働ける人に一番大切なこと」は、「 成長を実感できる「アカウンタブルに働く力」をキャッチフレーズにしており、「KPIは目的ではなく、達成のためのツール」部分の以下フレーズが印象的でした。
 
外資では、それぞれの組織が持つKPI(主要業績指標)はもちろん認識しているわけですが、目前の数字だけでなく、前回はどうだったか、他の国と比べてどうだったか、どこに課題があるのか、ということまで理解していなくてはなりません。
 
それができていないと、『彼は数字をグリップしていない』というコメントを周囲からもらうことになりかねません。
 
目の前の事象ではなく、その数字の意味するものや、その動きをよく理解していない、という意味です。
 
ここでも、ただ数字を扱うのではなく、考えなくてはいけないのです。
 
そのためにいろいろなことを調べる。
 
外資は、カルチャー的には常にハンズオンです。
 
部下の誰かに報告してもらってそれで判断するのではなく、生のデータを自分で探っていき、自分で考えていく必要がある。
 
誰かから上がってきたレポートを読むだけでは通用しません。
 
だから、外資のマネージャーは数字について、常に幅広く考えています。」(引用終わり)
 

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P.S. 今回紹介資料「外資系で自分らしく働ける人に一番大切なこと」は、外資系企業を賞賛していますが、私は日本企業にも優れた部分が結構あると思っています。

 

私が外資系企業で働いていてチャレンジングだと感じたこととしては、「幹部が本社を向いて仕事をしがち」、「社内政治に勤しむ人が出世しがち」という点でした。

 

意外に思われるかもしれませんが、外資系企業の方が日本企業よりも政治的な部分があったりします。

 

どのように政治的かは余りにも生々しくて、ここでは書けません。

 

興味のある方は、PDCAカフェにお越しください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「達成」 = 「achievement」>

 

今回出てきた「達成」の英訳は、「achievement」になります。

 

「KPIは達成のためのツール」を英語にする場合、「KPIs are tools for achievement」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,687 "KPIs are tools for achievement"

 

As I mentioned in the past PDCA diary, my first employer was a global American company.

 

Later, I worked as a consultant in several Japanese companies, but my experience at a global organization was useful in many ways.

 

The material to be introduced today "The most important thing for those who work for foreign companies (Japanese only)" has a catchphrase of "The ability to work in an accountable way to feel the growth" and the following phrases were impressive in the part "KPI is not an objective, but an achievement".

 

"Needless to say, every business person is aware of the KPIs (Key Performance Indicators) that each organization has.

 

However, we have to focus on what was the last time, how other countries are doing, and where the challenges exist.

 

If you don't do that, you might get a comment from others that you don't grip the numbers.

 

Again, you have to think, not just deal with numbers.

 

To do so, you need to look at various things." (Unquote)

 

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P.S. The material introduced today "The most important thing for foreign-affiliated people who can work in their own way" praises foreign-affiliated companies, but I think that Japanese companies also have a lot of advantages.

 

What I found challenging when working at a foreign-affiliated company was that "executives tend to face the head office and work" and "people who work in internal politics tend to be promoted".

 

It may seem surprising, but foreign-affiliated companies are more political than Japanese companies.

 

How political it is is too vivid to describe here.

 

If you are interested, please come to PDCA Cafe 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,686「成長産業などない?」/ "Is there no growth industry?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,686「成長産業などない?
 
インターネットの普及によって、個人がメディアを保有できる時代になり、あらゆる産業に個人が世界中から参入できる状況になりつつあります。

 

今回紹介する資料躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア メディア大再編は、躍進するコンテンツと淘汰されるメディアについて論じており、出版業界などの伝統的なビジネスがどのように生き残りを模索しているかなどについて、興味深い議論が行われています。

 

今回紹介する資料「躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア メディア大再編」で印象深かったのは、「成長産業などない。経営の良し悪しは経営者の双肩にかかっている」部分です。

 

上記の言葉は、ハーバード・ビジネス・スクールで教壇に立っていたセオドア・レビット氏によるものです。

 

レビット氏は、「責任ある経営者とは、重要な目的と方針に対応できる経営者である」とも述べています。

 

レビット氏によれば、会社の業績は業界の好不調とは無関係であり、経営者の責任ですべてが決まるということのようですね。

 

自分が所属している業界が斜陽産業であるとお考えの方は、本書を一度手に取ってみるとよいでしょう。

 

経営者によって組織が変わる可能性があり、変化を感じないのであれば、自分で新しい事業を起こすという手もあります。

 

何せ、今は「個人がメディアを持てる時代」ですからね。

 

良い時代になったものです、本当に😊。

 

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P.S. 日本の広告ビジネスの規模は、約20兆円であると言われています。

 

従来は、テレビなどの既存メディアが広告媒体の中心でしたが、最近になって、インターネット経由の広告が既存メディアを上回ったことが報じられています。

 

これは個人でビジネスを展開している人にとって大きなチャンスであり、広告を出す立場であっても、広告を出してもらう立場であっても、既存メディアに頼る必要がなくなりつつあることを示しています。

 

自分で何かを始めたい人にとっては、とても良いタイミングですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「兆」 = 「trillion」>

 

今回出てきた「兆」の英訳は、「trillion」になります。

 

「日本の広告ビジネスの規模は、約20兆円であると言われています」を英語にする場合、「It is said that the size of the advertising business in Japan is about 20 trillion yen」とすればよいですね :-)。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,686 "Is there no growth industry?"

 

With the spread of the Internet, individuals are able to possess media, and it is becoming possible for individuals to enter all industries from all over the world.


The material introduced today "Leading Content, Media to be Selected & Media Reorganization (Japanese only)" discusses the rising content and media to be eliminated, and how traditional businesses such as the publishing industry are seeking to survive.

 

What impressed me in this book was the following phrases.

 

"There is no growth industry. The quality of management depends on the shoulders of managers." (Unquote)

 

The words above are from Dr. Theodore Levitt, who was teaching at Harvard Business School.

 

Dr. Levitt also states, "A responsible manager is one who can respond to important objectives and policies."

 

According to Dr. Levitt, the company's performance has nothing to do with the ups and downs of the industry, and it's up to management to decide everything.

 

If you think your industry is a shady industry, you may want to take this book once.

 

The organization may change depending on the management, and if you do not feel the change, you can start a new business by yourself.

 

After all, this is the “era when individuals can have media”.

 

It's a good era, isn't it?

 

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P.S. The scale of the advertising business in Japan is said to be about 20 trillion yen.

 

In the past, existing media such as television was the main advertising medium, but recently it has been reported that advertising via the Internet has surpassed existing media.

 

This is a great opportunity for individuals doing business, showing that they are no longer having to rely on existing media, whether they are in the position of advertising or getting them to advertise. I will.

 

It's a great time for anyone who wants to start something on their own 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,685「コンサル業界の未来」/ "The future of the consulting industry"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,685「コンサル業界の未来
 

世界におけるコンサルティング・ビジネスの規模は、およそ20兆円と考えられています。

 

世界のコンサルティング・ビジネスにおいて、売上の約半分はアメリカで計上されており、その金額は10兆円以上になっています。

 

私自身、アメリカの金融機関出身ですが、企画部門に所属していた5年間で、合計4社のコンサルティング会社と仕事をしてきました。

 

今、私自身が行っているプロジェクト管理関連の作業の多くも、銀行員時代にやり取りをしていたコンサルティング会社の方々から学んだことが基盤になっています。

 

日本におけるコンサルティングの規模は、1.8兆円程度になっています。

 

日本において、アクセンチュアをはじめとする外資コンサルティング会社がビジネスを拡大しています。

 

海外企業と比較すると、日本企業でコンサルティング会社を利用しているところは、まだまだ少ないようです。

 

そのため、日本のコンサルティング・ビジネスはまだまだ拡大の余地があると言えるでしょうね😊。

 

この背景として、日本の大企業に優秀な人材が揃っており、ボトムアップで組織改革などを行う傾向があることを今回紹介する資料「世界一わかりやすい コンサルティング業界のしくみとながれ」はあげています。

 

アメリカでは、経営陣がトップダウンで問題解決に入るケースが多く、それがコンサルティング・ビジネスを拡大させていると本書は言います。

 

今回紹介する資料「世界一わかりやすい コンサルティング業界のしくみとながれ」は、現在のコンサルティング業界を知る上で参考になり、イラストなども豊富で読み物としても十分楽しめる一冊です。 

 

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P.S. 私が個人でコンサルティング業務を始めようと思ったきっかけは、「コンサルティング会社のサービスを必要としているのは、実は中小企業ではないか?」という問題意識でした。

 

私の前職の金融機関は、規模が大きかったこともあって、外部のコンサルティング会社を雇う財務的なゆとりがありました。

 

しかしながら、中小企業は多額の費用がかかるコンサルティング会社のサービスを受けることが難しくなっています。

 

私が個人で同様のサービスを中小企業に提供することで、経営課題の解決につながるのではないかと考えたわけです。

 

この仮説は当たっていたようで、コンサルティング会社と比較して数分の1のコストで、コンサルティング・サービスを受けるニーズは、中小企業にかなりありました。

 

個人でコンサルティングを行う場合、コンサルティング会社が負担しているアベイラブル(依頼が来ていないコンサルタントのこと)・コストや新人の教育費用などが不要であるため、かなりリーズナブルにサービスを提供できます。

 

コンサルティング会社で活躍されているコンサルタントの場合、一度自分でビジネスを始めてみるのはとても良い方法だと思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「業界」 = 「industry」>

 

今回出てきた「業界」の英訳は、「industry」になります。

 

「コンサル業界の未来」を英語にする場合、「The future of the consulting industry」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,685 "The future of the consulting industry"

 

The size of the consulting business in the world is estimated to be about USD 200 billion, of which half is USD 100 billion in the United States.

 

I was originally from a financial institution based in the United States, and for the last five years in the planning department, I have worked with a total of four consulting firms.

 

Much of what I do now is based on what I learned from consulting firms during my banking days.

 

The size of consulting in Japan ranges from USD 1.8 billion yen to USD 3 billion, which is considerably smaller in terms of economic scale.

 

As a background to this, the material introduced today "The Structure of the Consulting Industry (Japanese only)", explains the fact that large Japanese companies have excellent human resources and tend to carry out organizational reforms from the bottom up approach.

 

In the United States, this book says that executives often go top-down to solve problems, which is expanding the scale of consulting business.

 

This book serves as a reference for understanding the current consulting industry, is rich in illustrations, and you can enjoy enough as a reading material.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,684「第三者の目を求める」/ "Seek the eyes of a third party"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,684「第三者の目を求め続ける」

 

私は自営を始めてから、色々な企業にコンサルタントとしてお世話になってきました。
 
チャレンジに直面する企業の特徴として、「事実が報告されない」ことがあります。
 
このような組織では、売上目標や手続きが担当者の予想通りにいかない場合、本人の判断が報告される傾向があります。
 
また、事実を伴わない報告の特徴として、本人が根拠もなく「大丈夫です!」というマジックワードを連発するというケースがありました。
 
「大丈夫です」言葉の裏には事実や根拠がなく、当人の判断しかありません。
 
皆様の職場でも、「大丈夫です」という言葉が飛び交っている場合、事実ではなく判断が優先されている可能性を考慮した方が良いかもしれませんね。

 

今回紹介する資料「ありえない仕事術」は「正しい“正義”の使い方」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「プロは自分を細部まで疑っているからこそ、第三者の目を求め続ける。

 

それがいかにストレスフルであり、自信喪失を招き、コストがかかるとしても、プロの世界にそれを軽視する人間は一人としていないのです。」(引用終わり)

ーーー

 

会社員の場合、「上司が見たいことだけ見せたい」というインセンティブが働きがちですが、上司が見たくないことほど早く見せる必要があります。

 

そのための方法は簡単で、全ての業務メールのCCに上司を入れるというものです。

 

これをすることで自動的に報連相が行われることになり、上司が見たくない情報も共有せざるを得なくなります(自然と誤字、脱字も少なくなります←重要)。

 

「こんなことまでCCしなくてよい」と上席者に言われることがあるかもしれませんが、その時は外せば良いだけです。

 

私自身、歴代の上司から笑いながら「お前は、これ以上報告に来なくてよい」と言われたことがありますが、それくらいで丁度であると思っています。

 

報告が不足している人よりも、まめに報告している人の方が、パフォーマンスが高まることは間違いないでしょう。

 

会社組織では、上司とズレがない形で業務を進めることが最も効率的です。

 

中間管理職の場合はチームメンバーにも自分から報連相を行い、ズレがないか確認することが求められますね😊。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「求める」 = 「seek

 

今回出てきた「求める」の英訳は、「seek」になります。

 

「第三者の目を求め続ける」を英語で表現する場合、「Seek the eyes of a third party」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,684 "Seek the eyes of a third party"
 

The material introduced today "`Impossible Work Tips" has the catchphrase "How to use justice correctly" and the following phrases were impressive.

 

"Professionals doubt themselves in every detail, which is why they continue to seek the eyes of a third party.

No matter how stressful, self-doubting, and costly it may be, there is no one in the professional world who takes it lightly." (Unquote)

---

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,683「働くアリを増やす方法」/ "How to increase the number of working ants"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,683「働くアリを増やす方法」

 

今回紹介する資料「経営中毒」は「社長はつらい、だから楽しい」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「社員が増えると必ず問題となるのが働きアリの法則です。

 

働きアリの法則とは、集団において、よく働いてハイパフォーマンスを挙げる上位2割と、そこそこ働いてそこそこのパフォーマンスを挙げる中位6割と、あまり働かずパフォーマンスも低調な下位2割の2:6:2に分かれるという法則です。

 

社長から見ると、業績を高めるためには、パフォーマンスの低い下位2割をなんとかしなければならない、と考えることでしょう。

 

結論から言えば、下位2割の人に辞めていただくのは得策ではありません。

 

なぜなら、辞めていただいたところで、また新たな2:6:2が生まれるからです。

 

まずは、なぜ下位2割の成果がでないのか、原因を探ることです。

 

さらに私が提案したいのは、下位2割ではなく、中位の6割に着目することです。

 

じつは、下位の2割を底上げするより、真ん中の6割の平均値を上げたほうが、全体のパフォーマンスは上がります。

 

中位の6割に手を付けたほうが、ボリュームが多いぶん、確実に成果が上がるのです。

 

下位の2割ばかり見ている社長は、大きな機会損失を発生させてしまっているのです。」(引用終わり)

ーーー

 

働かないアリに意義がある」という本によると、「7割ほどのアリは巣の中で何もしておらず、働きアリの2割ほどはずっと働かない」そうです(であれば、「働きアリ」という名称を変えるべきでは…)。

 

ただ、「働かない働きアリ(ややこしい!)」はサボっているわけではなく、目の前に仕事がないために動かないだけだそうです。

 

働くアリと働かないアリの違いは、「仕事に気づくか気づかないかだけ」とのこと。

 

アリの生活は、ビジネスパーソンに色々な気づきを与えてくれますね。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「」 = 「nest

 

今回出てきた「巣」の英訳は、「nest」になります。

 

「7割ほどのアリは巣の中で何もしていない」を英語で表現する場合、「About 70% of ants are not doing anything inside the nest」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,683 "How to increase the number of working ants"
 

The material introduced this time, "Management Addiction,'' has the catchphrase "CEO is tough, but that's why it's fun,'' and the following phrases were memorable.

 

"When the number of employees increases, the law of working ants always becomes a problem.

The law of working ants is the ratio of the top 20% of a group who work hard and perform well, the middle 60% who work fairly hard and perform well, and the bottom 20% who don't work much and perform poorly. 

 

The rule is that it is divided into two parts.

In conclusion, it is not a good idea to ask the bottom 20% of people to quit.

Because even if you quit, a new 2:6:2 will be born.

The first step is to find out why the bottom 20% are not achieving results.

What I would also like to suggest is to focus on the middle 60% rather than the bottom 20%.

In fact, overall performance will be better if you raise the average value of the middle 60% rather than raising the bottom 20%.

If you focus on the middle 60%, you will definitely get better results because the volume is higher.

CEOs who only look at the bottom 20% are incurring a huge opportunity loss.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,682「結果が予測できないことをやる」/ "Do what the results are unpredictable"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,682「結果が予測できないことをやる」

 

私は散歩が好きで、時々通ったことのない道を意図的に進むことがあります。

 

海外旅行などでも、治安の問題がない地域であれば、いろいろなところを散策するようにしています。

 

知らない道を歩くだけでも、脳を活性化する効果が期待できます。

 

仕事やプライベートでチャレンジを抱えている人は、家の近くを起床後に少し歩くだけで気持ちがスッキリし、問題の解決策が浮かんでくることもあります。

 

家で一人で悩んでいると、ネガティブな方向に思考が走りがちです。

 

外に出て、胸を張って笑顔で散歩をするだけで、気持ちが前向きになって、合理的な考えがしやすくなるのです。

 

私自身、起床後1時間以内に数分の散歩を日課にしています。

 

フランスで生活をしていたこともあって、パン食になれた私は自宅から徒歩数分の焼き立てパンを提供しているコンビニエンス・ストアに通っています。

 

冷蔵庫を使っていない私の場合、朝食を調達するために起床後、外に買い物に行く必要があります。

 

起床後、外に買い物に行かなければならない環境に身をおくことで、半強制的(?)に早朝の散歩を行っているわけですね。

 

朝の散歩は非常に効果的で、私はこの10年以上風邪一つひいていません。

 

「原始人が一番健康だった」と言っている精神科医がいましたが、原始人は「日の出と共に起床し、太陽が沈めば休む」という非常にシンプルな生活を送っていました。

 

原始人の体内時計は、太陽の動きに依存していたわけですが、実はこれが動物としては非常に健康的だったわけですね。

 

そういえば、私の父方の祖父は大工だったのですが、昔の大工は電気設備が整っていなかったため、晴れた日中しか仕事ができませんでした。

 

雨が降ったり、夜になると昔の大工は仕事ができなかったため、私の祖父も非常に規則正しい生活を送っていました。

 

私の祖父は勉強熱心な人で、夜になると提灯(ちょうちん)を持って、片道1時間の道を歩いて夜学に通い、英語の勉強をしていたそうです。

 

現在の私はYouTubeなどで英語のニュースを聞き放題であり、祖父の時代に比べて非常に恵まれていると感じています。

 

今回紹介する資料「人見知りが治るノートは、「苦手なことを少しずつ減らしていきます」をキャッチフレーズにしており、「結果が予測できないことをやろう」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「行動しない自分を正当化するために、自分にはできないと暗示をかけているようなものです。

 

この悪循環を何としても断たなければなりません。

 

そのためには、何でもいいので最初の1歩を踏み出すことが必要です。

 

結果がどうなるかわからなくても、何もしないでいるよりは行動するほうが、次の何かにつながりやすいのです。」(引用終わり)

 

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人見知りが治るノート

人見知りが治るノート

 

 

P.S. 私は家族が飲食店を経営していることもあり、近くに新しいレストランができれば、足を運ぶようにしています。

 

新しいお店の料理は、食べてみなければ美味しいかどうか分かりません(当たり前だけれど😊)。

 

ただ、今回紹介した資料「人見知りが治るノート」が力説している通り、「結果が予測できない(美味しいかどうかわからない)こと」はチャレンジしてみないと分かりません。

 

幸いなことに、我々は社会保障が整備された国に住んでおり、「結果が予測できないこと」を実施しても、生きていくことができます😊

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、日本人はゼロリスク思考の人が多く、「リスクを取らないことが最善の選択」と考えている人が多かったりします。

 

ただ、人間が生きている限りゼロリスクはなく、何らかのリスクをとって毎日の生活を送っていることになります。

 

アメリカが長い間、世界最大の経済大国である背景には、ゼロリスクではなく、「最小リスクを選択する社会」であるからかもしれません。

 

元々、アメリカ大陸に渡ってきた人たちは、ヨーロッパを離れるというリスクを取っており、アメリカ人にはリスクを取るスピリットが脈々と受け継がれているのかもしれません。

 

私自身、リスクを取る方だと思いますが、リスクを取る人生の方が楽しいとも感じています。

 

これからも、「現状維持は後退である」とモットーに日々の作業を行いながら、ビジネスパーソンとして進んでいきたいと思います😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予測できない」 = 「unpredictable」

 

今回出てきた「予測できない」の英訳は、「unpredictable」になります。

 

「結果が予測できないことをやる」を英語で表現する場合、「Do what the results are unpredictable」とすればよいですね😊

 

人見知りが治るノート

人見知りが治るノート

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,682 "Do what the results are unpredictable"
 

I like walking and sometimes deliberately go on a road I have never been to.

 

Even when traveling overseas, I try to take a walk in various places if there is no problem with security.

 

The material to be introduced today "Notes to help shy people heal (Japanese only)" has a catchphrase "You will gradually reduce what you are not good at (Japanese only)" and the following phrases were impressive.

 

"It's like implying that you can't do it to justify yourself.

 

This vicious cycle must be broken at all costs.

 

To do so, you need to take the first step, whatever you want.

 

Even if you don't know what the consequences will be, it is easier to act than to do nothing and to do something next." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,681「月謝を払えば入れた学校」/ "Schools anyone could get into if you could pay the monthly fees"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,681「月謝を払えば入れた学校」

 

今回紹介する資料「お金をかけずにモノを売る広報視点」は吉本興業の元広報責任者の実用本であり、以下のフレーズが印象的でした。

 

「(NCSの)面接ではネタは見ませんでした。

 

というか、まだプロになっていない時点でネタを見ても面白いわけないしょうし、もし面白かったらどこか他所で売れているでしょう。

 

では、何を基準に合格とするかといえば、月謝が払えるかどうかで判断することにしました。

 

入学金3万円、月謝1万5千円を6ヵ月分全納、合計12万円が払えれば合格でした。」(引用終わり)

ーーー

 

吉本のお笑い養成学校「NSC」は有名ですが、本書を読んで「ニュー・スター・クリエーション」の略であることを初めて知りました。

 

ダウンタウンNSC第一期生で、「月謝を払える」と面接でコメントしたため、合格したことが本書で触れられています。

 

「金の切れ目が縁の切れ目」という格言は、お笑いにも当てはまるということですかね。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「縁の切れ目」 = 「edge cut

 

今回出てきた「縁の切れ目」の英訳は、「edge cut」になります。

 

「金の切れ目が縁の切れ目」を英語で表現する場合、「The gold cut is the edge cut」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,681 "Schools anyone could get into if you could pay the monthly fees"
 

In Japan, there is entertainment called manzai.

 

Manzai is stand-up comedy where two people discuss funny things.

 

There are schools in Japan that train comedians, and several schools have been established since the early 1980s.

 

When the school was first established, all those who wanted to enroll and were able to pay the monthly tuition were able to enroll.

 

The saying, "A cut of money is a cut of a bond'' probably applies to comedians as well.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,680「小説を読むことは自分を知ること」/ "Reading novels is knowing yourself"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,680「小説を読むことは自分を知ること」

 

私は小説を読むことが趣味で、村上春樹の新刊はすぐに買うようにしています。

 

村上春樹の作品は数年後に英訳されるため、日本語を読んだ後に英語でも目を通すことになります。

 

これは、効率的な英語の勉強方法です。

 

皆様も好きな作家がいると思いますが、英訳本が出ているか確認してみてください。

 

興味がある本の英訳の場合、「これはどういう意味だろう」と自分で調べることになります。

 

試験勉強とは違い、自分の好奇心で英語を覚えることになります。

 

ゴールデンウイークが近づいてきましたので、是非試してみてください。

 

今回紹介する資料「『ねじまき鳥クロニクル』を読み解く」は、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を題材に討論した授業の記録であり、以下のフレーズが印象的でした。

 

「小説を読むというのはどういうことかというと、『自分を知ること』なんです。

 

自分の持つ内面世界が、文章のどの部分に感応したか?

 

その感応した部分が、今のあなたにとって重要な意味を持つということなのです。

 

小説を読んでいて、どこの部分で自分の心は動いたのか。

 

それに気づくことで、普段は知らない自分の内面世界を知ることができます。」(引用終わり)

ーーー

 

ねじまき鳥クロニクル」は歴史的描写も多く、教養を高める上でも参考になる小説です。

 

日本語だけではなく、英訳本も手に取ってみてください。

 

日本語で一章を読んで英訳に目を通し、二章に入るという読み方もお勧めです。

 

そう言えば、AIは小説を読まないそうです(当たり前のことだけれど)。

 

AIがしないことを、楽しむことができるのが人間の奥深さなのかもしれませんね。

 

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< Mr. PDCAのボンジュール英語「ねじまき鳥」 = 「wind up bird

 

今回出てきた「ねじまき鳥」の英訳は、「wind up bird」になります。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,680 "Reading novels is knowing yourself"
 

I love reading novels, and I try to buy Haruki Murakami's new books as soon as possible.

Haruki Murakami's works will be translated into English in a few years, so I will read them in English after reading the original Japanese versions.

This is an efficient way to study English.

I'm sure everyone has a favorite author, but please check to see if an English translation is available.

If you are interested in an English translation of a book, you will have to look it up yourself to find out what it means.

Unlike studying for an exam, you will learn English through your own curiosity.

The material introduced today, "Decoding 'The Wind-up Bird Chronicle,''' is a record of a class that discussed Haruki Murakami's "The Wind-up Bird Chronicle,'' and the following phrases were memorable.

 

"What reading a novel means is 'getting to know yourself.'

 

What part of the text did your inner world respond to?

 

The part that you are sensitive to has an important meaning for you now.

 

As you read the novel, what part moved you?

 

By becoming aware of this, you can learn about your inner world that you don't normally know about.” (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,679「文章もビジネスも真似から入る」/ "It is good to imitate sentences & business model"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,679「文章もビジネスも真似から入る」】
 

ブログで投稿を続けることによって、「見られることで容姿が磨かれる」俳優などと同じく、「読まれることで文章が上手くなる」という利点があります。

 

PDCAカフェで、「文章を上手く書けるようになりたい」とコメントされる方がいますが、その場合は「文章が上手い人のやり方を真似する」ことがお勧めです。

 

私の場合、コンサルタント堀紘一氏と作家の故堺屋太一氏が文章の師匠です(当たり前ですが、向こうは私のことを知りません😊)。

 

今回紹介する資料「サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方」は、「起業のアイデアはコピペでよい」部分で以下のように説明しています。

 

「起業するときは、まず儲かっている商売、成功している人の真似から入るのが正解だと僕は思っている。

 

間違っても、自分で気の利いたアイデアを思いつこうとしないことである。

 

起業経験もない人が、儲かるビジネスのアイデアなど思いつくわけがないからだ。」(引用終わり)

 

日本企業として空前の高収益を計上しているソフトバンク・グループは、アメリカで成功したビジネスを日本で展開して利益を得る「タイムマシン経営」を行っていると言われていますが、これも「真似から入る」手法と言えます。

 

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サクッと起業してサクッと売却する  就職でもなく自営業でもない新しい働き方

サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

 

 

P.S. 先日のPDCAカフェで、「起業したいのだが、すぐに自営すべきかベンチャーで経験を積むべきか迷っている」と話されている人がいました。

 

自営と会社勤務の違いは「自分で全て決められるか」になり、決定権限への対価かどうか分かりませんが、自営の場合は「今月の収入はゼロ」というチャレンジとも格闘することになります。

 

私が学生に戻っていた頃、ある調査会社が経営者向けに行ったアンケート結果を「マネジメント・コントロール」という授業で聞いたのですが、その結果が興味深いものでした。

 

「経営者の仕事は大変ですか?」という設問に対して、9割以上が「はい」と答えながら、「生まれ変わったら、また経営者になりたいですか?」という質問についても、「はい」と9割以上が回答したことが確認されています。

 

コンサルタント出身で起業経験がある教授は、「社長の仕事は面白いよ。自分で全部決められるからね。この授業に出ている学生は、全員経営者になるべき」と繰り返し言っていましたが、上記アンケートの結果も決定権限に対する効用なのだろうと感じています😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「真似をする」=「imitate, mimic」>

 

「真似をする」という英単語は幾つかありますが、「彼の文章の書き方を真似した(I imitated his writing skill)」という感じで、「imitate」を使うことが適切な気がします(他にもご意見があれば、お知らせください😊。

 

「mimic」も「真似をする」という意味がありますが、物まねをしたり、ジョーク交じりの真似が対象になっており、名詞として「He is a good mimic(彼は物まねが上手だ)」としても使えますが、ビジネスでは余り使われないようです。

 

そう言えば、「ドラゴンクエスト」で宝箱を開けると「何と宝箱はミミックだった!」と突如モンスターが現れたことがありましたが、「ミミック」は宝箱を擬態(mimic)していたのですね(ドラクエの奥の深さを感じます😊。

 

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

 
サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

  • 作者:正田 圭
  • 発売日: 2018/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,679 "It is good to imitate sentences & business model"】
 

By using the blog, you can improve your writing skills by feeding posts, because a lot of people are reading the contents.

 

In the PDCA cafe, some people commented that "I want to be able to write the sentences well".

 

In that case, it is recommended to imitate writing skills of others.

 

The material to be introduced today "Quickly start, and quickly sell your business! (Japanese only)" explains as follows in the part of "Copying and pasting are good enough as ideas of new business model".

 

"When you start a business, the right thing is to imitate a model from the existing business.

 

Softbank Group has been recording high profits as a Japanese company, and it is said that they are implementing "Time Machine Management" to generate profits by developing successful business models in Japan from the United States."

 

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P.S. One participant at PDCA cafe said that "I want to start a business, but I'm not sure if I should start my own business now or I had better experience at a venture company".

 

The difference between self-employed and working at company is "You can decide everything by yourself".

 

It is up to each person to choose either way, but decision authority is very attractive😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,678「英語力よりも日本語力?」/ "Is Japanese ability more important than English ability?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,678「英語力よりも日本語力?」】
 

私が外資系金融機関を離れて、しばらく経ちます。

 

今から考えてみても、外資系金融機関勤務時代の元同僚の殆どが、バイリンガルもしくはマルチリンガルだったのは、中々凄いことだったように感じています。

 

同時に、「英語が流暢だなぁ~」と感じた人の多くが、美しいきちんとした日本語を使っていたように記憶しています。

 

最近は、日本語をきちんと話せない人が増えているように感じています。

 

若者用語や「ら抜き言葉」を避けるだけで、与える印象は良くなると思いますね😊。

 

今回紹介する資料「翻訳というおしごと?翻訳者に「未来」はあるか?」は、翻訳業界の伝説的存在とも言われる実川元子氏による仕事論に関する書籍です。

 

印象的だったのは、「翻訳に必要なのは日本語力」部分で、「帰国子女が翻訳業を目指すときに必要なのは、実は日本語力をつけることなのだ」とも述べています。

 

私は過去、色々な場面でプレゼンテーションをすることが結構ありましたが、自分の意見を伝える方法としては、口頭よりも文章の方が得意であると感じています。

 

2分程のスピーチであっても、内容は全て文章にして何度もスマホに自分の声を録音し、実際に話す場所に立ってみて姿勢、アイコンタクト、強調する部分等を確認しながら、準備に2時間近くを費やします。

 

過去のPDCA日記で、日産の元会長が「30分のプレゼンに30時間準備をする」ことを紹介しました。

 

たまたまですが、私も同じように実際のプレゼン時間(2分)に対して60倍の時間(2時間)をかけていることになります(ちゃんとやるには準備が大切なのよね😊)。

 

日本語力を向上させるためには読書が重要であり、その上で文章をたくさん書くことがポイントだと思います。

 

最近は本を読む人が減っているため、差をつけるという意味で、読書は非常に効率の良い学習方法だと言えます。

 

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P.S. PDCAカフェで「英語ができないんです」という人に時々遭遇しますが、以前のPDCA日記でお伝えしました通り、英語は誰でもできます(言葉ですので)。

 

我々が日本語を話せているのは、毎日使っているからです(当たり前のことですが、これは結構重要なことだと思います😊。

 

英語を話すためには、毎日使うことが重要ですので、まずは英語に触れる仕組みを作り出すことをお勧めします😊。

 

最近は、YouTubeなどの無料動画サービスを使い、英語を聞き続けることが可能になりました。

 

英語を毎日聞き続けるだけで、耳が慣れてきて、リスニング力を向上させることが可能です。

 

「今から英語を勉強しても遅いのでは?」と感じる方がいるかもしれませんが、心配はいりません。

 

私は30歳を過ぎてから初めてフランス語を勉強し始めましたが、続けている内に聞き取れるようになり、話せるようになりました。

 

日本の場合、英語力の向上が市場評価を高めることにつながります。

 

言い換えると、英語の勉強は非常に効率の良い投資先と言えます。

 

英会話学校に行ったり、オンライン・レッスンを受けることも一つの方ですが、YouTubeの聞き取りを半年程度続けてみましょう。

 

続けることで、大きな変化を期待することができますよ😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「遭遇」 = 「encounter」>

 

今回出てきた「遭遇」の英訳は、「encounter」になります。

 
「私は色々な仕事を経験した結果、天職に遭遇した」を英語で表現する場合、「As a result of various jobs, I encountered a vocation」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,678 "Is Japanese ability more important than English ability?"】
 

When I was working at foreign financial institution, I was impressed that almost all colleagues were bilingual or multilingual.

 

At the same time, people who could speak English fluently were able to use very beautiful neat Japanese.

 

Materials to be introduced today "Do translators have the future? (Japanese only)" is written by Ms. Motoko Motokawa, who is known as the legendary translator in Japan.

 

Interestingly, Ms. Motokawa reiterates that "Japanese ability is more important than English ability".

 

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P.S. I sometimes saw a colleague called himself or herself that "I cannot speak English" at PDCA cafe, but as I mentioned in the previous PDCA diary, anyone can speak English (because it is a word).

 

We are speaking Japanese, because we are using it every day (This might sound quite natural, but I think it is very important😊.

 

By using English every day, you will be able to create a mechanism to speak English.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,677「幸せは均等?」/ "Happiness is equal?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,677「幸せは均等?
 
このPDCA日記では、生物学の本を時々紹介しています。
 

生物学の本に目を通すことで、動物の進化を辿(たど)ることができます。

 

また、生物学の書籍に目を通すことで、ビジネスでの生き残り方に活用できると考えているためです。

 

正解は一つじゃない 子育てする動物たち」という本は、「進化で子育てをよみとく新しい試み」をキャッチフレーズにしており、「少子化社会の大先輩」部分の以下フレーズはビジネスパーソンにとって大変参考になります。

 

「オランウータンは出産間隔が7.6年、生涯に産む子どもの数は4~6頭、この本に出てくるほかの動物たち(ラット、マウスなど)に比べると、かなり『少子化』社会だと言えます。

 

こんな少ない数の子どもしか産まなくても、オランウータンという種が今まで存続できた理由、それは『死亡率が低いから』です。

 

野生のオランウータンのメスが、初産(15歳)まで生き延びられる確率は96%、つまり、生まれた赤ちゃん100頭のうち96頭は、大人になって次の世代を生産できるのです。

 

チンパンジーの生存率が50%近く、伝統的な狩猟採集生活を行っているヒト(アフリカのハッザ族)の生存率が60%程度であるのと比較すると、オランウータンの生存率は野生動物としてはありえないほど高いことが分かります。

 

オランウータンの生存率を超える種、それは現代先進国に暮らすヒトの女性たちだけです。

 

私たちが、近代的な医療と清潔な衛生環境を手に入れることで20世紀になってからようやく手にした高い生存率を、オランウータンはどうやって数百万年も前になし遂げたのでしょうか?

 

ヒントは彼らの樹上生活と単独生活にあります。」(引用終わり)

 

正解は一つじゃない 子育てする動物たち

正解は一つじゃない 子育てする動物たち

  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本
 

 

私自身、「正解は一つじゃない 子育てする動物たち」を読んで初めて知ったのですが、オランウータンは哺乳類の中で唯一、オスもメスも単独生活を送る種であるそうです。

 

子育て中のメスを除き、オランウータンは高い木の上で単独生活をしています。

 

そのため、 ジャンプ力があり、木登りができるトラであっても、20メートル以上の高さにいるオランウータンを襲うことができません。

 

「(オランウータンは)捕食される危険性が少ないことが、高い生存率に繋がっている」と、「正解は一つじゃない 子育てする動物たち」は解説しています。

 

また、一般に樹上は、地上に比べて微生物が少なく、感染症にかかるリスクが低くなっています。

 

そのため、群れで生活するチンパンジーやゴリラに比べると、オランウータンは感染症にかかるリスクが低いとも「正解は一つじゃない 子育てする動物たち」は述べています。

 

集団で生活する他の哺乳類と全く違う単独生活を営むオランウータンの生き方(?)は、資本主義社会に生きるビジネスパーソンにとっても参考になると考えています。

 

満員電車に揺られて通勤するのではなく、時差出勤して空いている時間帯に移動し、ガラガラのオフィスで効率よく仕事をしている人は、オランウータン的ビジネスパーソン(?)と言えるのかもしれません。

 

私が以前所属していた金融業界では、「人の行く裏に道あり花の山」という格言(?)がありました。

 

オランウータンの場合、「他の行く裏に道あり木の上」という感じで、他の哺乳類とは異なる単独樹上生活を送ることで、高い生存率を誇っているのでしょう。

 

正解は一つじゃない 子育てする動物たち」は、内容も素晴らしいですが、タイトルも私は好きです。

 

正解は一つじゃない」というのは動物たちだけではなく、我々ビジネスパーソンにも当てはまるのでしょう(色々な人生があって良いということですね😊)。

 

人間社会を生き延びるのは大変ですが、動物の方がもっと大変であるというのが、今回紹介する資料「騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」」の主張です。

 

本書には、生存競争を勝ち抜く術を活用し、ビジネスを優位に進められるヒントが散りばめられています。

 

印象深かったのは、「モテる男もモテない男も幸せは均等」部分です。

 

今回紹介する資料「騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」」が述べている「衰えた者も、必ず勢いを盛り返す」というフレーズは、色々な人にとって励ましの言葉なのでしょう。

 

チャレンジに直面している人は、勇気づけられるために本書を手に取ってみるとよいでしょう😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

  • 作者:竹内 久美子
  • 発売日: 2014/06/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、私はニューヨーク駐在中、「重要なことは何が起ころうと生き残ること」というトレーニングを受けてきました。

 

このトレーニングは今でも役立っており、生き残ることは「リスクをコントロールすること」と同義であるとも考えています。

 

リスクをコントロールすることによって、生き残る確率を高められます。

 

私は、最初のキャリアを金融の世界で過ごしました。

 

一つ良かったこととして、金融機関ではリスク管理の概念が浸透していたことがあります。

 

リスク管理とリスク回避がごっちゃになりがちではありますが、リスクコントロール方法を学べたことは、金融の仕事をして良かったことの一つですね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「生存競争」 = 「competition for survival」>

 

今回出てきた「生存競争」の英訳は、「competition for survival」になります。

 

「最近は、生存競争が激しい」を英語にする場合、「The competition for survival is intense these days」とすればよいですね😊。

 

騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

騙し合いの法則 生き抜くための「自己防衛術」

  • 作者:竹内 久美子
  • 発売日: 2014/06/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,677 "Happiness is equal?"

 

It is challenging to survive in human society, but it seems more difficult for animals to be survivors as explained in the material introduced today "Law of Deception: Self-Defense Skills to Survive ".

 

In this book, you'll find tips on how to beat the competition and survive your business.

 

What impressed me was the part where both men who are both motivated and those who are not motivated are equally happy.

 

Let's function PDCA today!   

 

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