PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 883「残業が減ればハラスメントも減る?」/ "Less overtime reduces harassment?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 883「残業が減ればハラスメントも減る?

 

2015年に発生した電通における過剰労働問題を覚えていますでしょうか。

 

広告代理店という激務の職場において、電通のスタッフが過重労働を苦にして自殺したという痛ましい事件でした。

 

実は、過重労働が背景にある自殺者は毎年一定数発生しているのですが、電通のケースが注目されたのは理由があったと私は考えています。

 

電通のスタッフが東京大学を卒業した若い女性であり、その母親がメディアに登場したことによって、社会からの注目度が上がったようです。

 

広告代理店の中でも、テレビ局やラジオ局の広告担当者は激務で知られています。

 

テレビ局やラジオ局は夜型の職場であり、御用聞きである広告代理店の担当者も真夜中まで仕事に付き合わされるケースが未だにあるようです。

 

ただ、電通は2015年の事件後、労務環境の整備を進めており、他の広告代理店も以前とは異なり、無茶苦茶な働き方はしない方向に動いています。

 

2015年の電通事件では、実際には過労ではなく、「ハラスメントの問題ではなかったか」という指摘が当時から出されていました。

 

従来の電通のような異常な長時間労働がはびこっている組織においては、ハラスメントが起こりやすくなると私は考えています。

 

役員や部長などがハラスメントを受けて昇進していったことから、「自分もそうして育てられた」という精神論を部下にも押し付ける文化が色濃く残っていたりするものです。

 

残業が少ない会社であれば、部下が上司と接している時間が短くなります。

 

そのため、勤務時間を短くするだけで、自動的にセクハラやパワハラが起こりにくくなると言えます。

 

結局は、定時に帰れるような組織が、安定的に利益を出し、長続きしやすいということなのでしょう。

 

今回紹介する資料「めざそうホワイト企業 経営者のための労務管理改善マニュアル」は、労務管理を改善するための経営者向け説明書です。

 

個人でビジネスをやっている人には関係ないかもしれませんが、数人でも従業員を抱えている会社の経営者には一読の価値がある本でしょう。

 

最終的には経営者の方針が会社の雰囲気を決めるようですが、本書に書かれていることを知っておくだけでも様々なリスクを回避することにつながると思います😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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【経営者ブック】めざそうホワイト企業 経営者のための労務管理改善マニュアル
 

 

P.S. 最近は、定時の30分後になるとオフィスを閉鎖し、強制的に残業が出来ない仕組みを採用する企業も出てきています。

 

これは非常に良いことですが、ポイントはPCなどを持ち帰らないことですね。

 

テレワークを行っている企業で、午後9時以降はPCのアクセスができなくするようにしているところも出てきています。

 

終了時刻を意識することで、作業が効率化するため、このような動きはもっと増えるとよいですね😊。

 

ただ、最近はテレワークの普及によって、PCではなくスマホで仕事をするビジネスパーソンが増えています。

 

スマホにメールやメッセンジャーのアプリをダウンロードすることで、いつでもどこでも仕事ができるというメリットがあります。

 

一方、こうなってしまうと、どこに行っても仕事に追われることになります。

 

そのため、休暇中や旅行中はスマホからアプリをアンインストールするなどして、仕事から離れることを意識する必要があるかもしれません。

 

もしくは、私のように仕事と遊びと趣味の垣根をなくしてしまうことも一つでしょう。

 

このPDCA日記を2018年4月に某所で始めた頃、4年近く継続することになるとは夢にも思いませんでした。

 

当初は遊びのつもりで始めたPDCA日記ですが、現在は毎日のようにコメントを頂くようになっています。

 

頂くコメントは私にとって貴重なフィードバックになっており、コーチングのプロからもらっているアドバイスのように、業務面で役立っているのです。

 

以前であれば、情報発信にはテレビやラジオなどの伝統的なメディア媒体が必要であり、広告代理店などの中間業者に膨大な手数料を支払う必要がありました。

 

ただ、今はインターネットが発達し、「個人がメディアを持てる時代」になっています。

 

この利点を活用し、仕事と遊びと趣味を一緒にしてしまうのも、1つの生き方ではないかと感じています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「雰囲気」 = 「atmosphere」>

 

今回出てきた「雰囲気」の英訳は、「atmosphere」になります。

 

経営者の方針が、会社の雰囲気を決める」を英語にする場合、「Management policy determines the company atmosphere」とすればよいですね😊。

 

【経営者ブック】めざそうホワイト企業 経営者のための労務管理改善マニュアル
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「この恋あたためますか」

 

本日は、ドラマ「この恋あたためますか」を紹介します。

 

 

ドラマ「この恋あたためますか」のキャッチコピーは「今年はいろんなことがありました。甘いものは、人を幸せにします。」です。

 

ドラマ「この恋あたためますか」の主人公である井上樹木(いのうえきき:森七菜)は、1年前に夢であったアイドルグループを解雇され、現在は無気力にコンビニチェーン「ココエブリィ」上目黒店でアルバイトをしています。

 

井上樹木の趣味はコンビニのスイーツを食べることであり、彼女のSNSアカウント「キキかじり」で日々スイーツ批評をしています。

 

「キキかじり」の的確なスイーツ批評が「ココエブリィ」本社社長である浅羽拓実(あさば たくみ:中村倫也)の目に留まります。

 

その後、井上樹木は本社商品部スイーツ課の社員に引き抜かれ、浅羽拓実とともにコンビニオリジナルの「一番売れる」スイーツ開発を手掛けることになります。

 

「この恋あたためますか」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】ドラマ「この恋あたためますか」をみて、「個人がメディアを持てる時代」になったことを痛感しました。

 

ドラマ「この恋あたためますか」に登場する井上樹木はシンデレラではなく、実際に類似の事象がビジネスで起こっているようです。

 

私自身、このPDCA日記で毎日書評を投稿しており、井上樹木の「キキかじり」マーケティングに近い手法を用いています。

 

PDCA日記の出版を検討している編集者の皆様、ご連絡をお待ちしています。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 883 "Less overtime reduces harassment?"
 

The overwork problem at Dentsu in 2015 was reported and this company implemented fundamental measures not to make the same mistake.

 

Some said that Dentsu's problem was not about overtime, but was a harassment issue.

 

Harassment is more likely to occur in organizations with abnormally long working hours.

 

The material introduced today "Labor Management Improvement Manual for Managers (Japanese only)" is a manual for managers to improve labor management.

 

Eventually, management's policy seems to determine the atmosphere of the company, but just knowing what is written in this book will help to avoid various risks😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 882「意見が合わなくなる原因」/ "Reasons for disagreement"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 882「意見が合わなくなる原因


先日のPDCAブレックファーストで、「意見が合わない上司や同僚と上手くやっていくコツはありますか?」という質問された方がいました。


これに対して、「企業は、政治的なものであると認識することが重要ではないでしょうか」と私は回答しました。


今回紹介する資料「社内政治マニュアル」は、「ビジネスも、人間も、現実には合理的に動かない。だが、そこには『隠れたルール』が存在する」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。


「意見が合わなくなる原因は、1. 意図の違い、2. 認識の違い、3. 個人的スタイルの違いの3つである。」(引用終わり)


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ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル

ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル



P.S. このエントリーの最初の方で、「企業は、政治的なものであると認識することが重要」とお伝えしました。


ただ、私は「社内政治ばかりして、ビジネスをおろそかにしても良い」と言っているわけではありません。


私が言いたかったのは、「企業は人間の集団でできており、意見の対立が発生することで、政治が行われることは自然なことである」ということになります。


人間の間に存在する意見の対立を解消する一番簡単な方法は、「会って話をする」ことだと感じています。


メールやチャットの場合、相手の顔が見えません。


そのため、メールやチャットでやり取りをしていても、相手がどのような考えに基づいて文面が作成したのかが分かりにくいことがあります。


メールやチャットではなく、直接会って話をすることで、表情が確認できます。


実は、相手の表情から察知できる情報はかなり多いのです。


そのため、直接顔を合わせて話をするだけで、相手の意図を理解しやすくなるというメリットがあります。


ビジネスパーソンで、意見が合わない上司や同僚との関係に悩まれている場合、「自分から挨拶をきちんとしているか」をまず確認してみましょう。


企業によって、「挨拶をしない文化」があるところがあります。


「自分は挨拶をしない文化の会社に所属しているから、自分から挨拶をする必要はない」と考えている方がいるかもしれませんが、このやり方は改めた方がよいでしょう。


挨拶をしないと、コミュニケーション量が激減することが統計的にも確認されています。


逆に言えば、挨拶がない会社や部門では、報告・連絡・相談(報連相)が不足してくるのです。


挨拶がない組織に属している人こそ、よい意味で目立つために、きちんと挨拶をするようにしましょう。


また、上司に対して、報連相を週次で短く分かりやすく行っているか等を含めて確認してみましょう(できていないケースが結構多いです)。


つまり、上司と直接コミュニケーションを取っているかどうかを検証することが、職場における人間関係を良好に保つために、「自分でコントロール可能な範囲」になります。


ただ、自分から上司に対して挨拶をしても、無視されるケースがあります。


私自身がそのケースだったのですが、早い段階で退職し、自分でビジネスを始めました。


挨拶や報連相を自分から行っても上手くいかない組織にいる場合、転職や起業を考える方がよいかもしれませんね。


今の時代はインターネットがあるため、色々な選択肢がありますよ😊。


< Mr. PDCAのボンジュール英語「社内政治」 = 「internal politics」>


今回出てきた「社内政治」の英訳は、「internal politics」になります。


「彼は社内政治を駆使して、生き残った」を英訳する場合、「He survived using internal politics」とすればよいですね😊。


社内政治の教科書

社内政治の教科書




PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 882 "Reasons for disagreement"

At the other day's PDCA cafe, there was a question asked "Is there a tip to get along with bosses and colleagues who have different opinions?"


I replied, "It would be important to recognize that companies are political organizations."


The material to be introduced today "Office Politics" explains that "Business and human beings do not move reasonably in reality, but there are hidden rules" and the following phrase was impressive.


"3 reasons for difference of opinion are 1. Difference in intention, 2. Difference in recognition, 3. Difference in personal style." (Unquote)


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HBR Guide to Office Politics (HBR Guide Series)

HBR Guide to Office Politics (HBR Guide Series)



P.S. By meeting and talking face to face, you can see the facial expressions, so there is a merit that it makes it easy to understand the other's intention.


If you are suffering from a relationship with your boss or colleagues who have different opinions, first you had better check whether you are greeting properly from yourself.


Then, you need to check if you are reporting, discussing, consulting with an easy-to-understand manner weekly.


By repeating the above cycle, I suppose the relationship will be improving (At least it will not get worse😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 881「すべての部下を褒めたたえる」/ "Compliment all subordinates"

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PDCA日記 Vol. 881「すべての部下を褒めたたえる

 

今回紹介する資料「武田信玄入門」は、「山梨が生んだ戦国の英雄・武田信玄の生涯を、資料や史跡の写真を交え、さまざまな角度からわかりやすく解説」をキャッチフレーズにしており、「すべての部下を褒め讃えよ」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「これをわかりやすくいえば『よき大将とは、合戦の時、すべて自分の指揮で勝利をおさめたとしても、身分の低いすべての部下まで褒め讃え、すべては彼らがよく働いてくれたから勝つことができたのだ、というべきだ。だからこそ、そのような大将の下には、身分の上下に関わらず、優れた人材が輩出されるものだ』となる。

 

たとえ自分の的確な作戦や指揮が、組織の勝利に繋がったとしても、自分を誇ってはいけない。

 

確かに総大将の力量が物をいったとしても、それはいわば当然のことであり、家中の人々もそれはわかりきっている。

 

だからこそ、自分の考えを具現化すべく懸命に活躍してくれた、すべての部下を分け隔てなく褒め讃えなければならないと、信玄は考えていた。

 

そして、彼らなくして、勝利は得られなかったと感謝せよと述べた。

 

総大将に、その心がけがあればこそ、部下もついて来るし、そればかりか、いっそう奉公に励もうと考えるようになるものだ。

 

そうした中から、有能な人材が出てくるようになると考えていた。」(引用終わり)

 

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P.S. 銀行を舞台にした作品である「半沢直樹」の中で、「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」という大和田常務の名台詞(迷台詞?)があります。

 

大和田常務は銀行の仕組みをよく分かっており、出世するためには「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」という世界を上手く泳がなければならないということですね。

 

私は2016年に銀行を離れたのですが、あの判断は今までの人生で最も正しいものだったと確信しています😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「褒めたたえる」 = 「compliment

 

今回出てきた「褒めたたえる」の英訳は、「compliment」になります。

 

「すべての部下を褒めたたえる」を英語で表現する場合、「Compliment all subordinates」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「珈琲いかがでしょう」>

 

本日は、ドラマ「珈琲いかがでしょう」を紹介します。

 

 

ドラマ「珈琲いかがでしょう」は、神出鬼没のワゴンコーヒー屋である「タコ珈琲」の店主である青山一(中村倫也)の話です。

 

青山一は顧客から注文を受けると、一杯ごとに豆を挽き、お丁寧にコーヒーを淹れることで人々の心をほぐすバリスタです。

 

いつも笑顔を絶やさない青山一ですが、秘められた過去を持っており、ストーリーが進むと内容が明らかになっていきます。

 

「珈琲いかがでしょう」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】私自身、毎日ドリップコーヒーを入れており、今回紹介したドラマ「珈琲いかがでしょう」は参考になります。

 

実際に、コーヒー専門店がアドバイザーになっており、中村倫也の一挙手一投足は専門家の指導が入っていたわけですね。

 

コーヒーが好きなビジネスパーソンに、今回紹介したドラマ「珈琲いかがでしょう」はお勧めの作品です。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 881 "Compliment all subordinates"
 

The material introduced today "Introduction to Takeda Shingen" has the catchphrase "Explanation of the life of Shingen Takeda, the hero of the Warring States period born by Yamanashi, in an easy-to-understand manner from various angles with materials and photographs of historic sites", and the following phrases were impressive.

 

"To put it simply,'A good general praises all his low-ranking subordinates, even if he wins under his command during the battle, and all wins because they worked well. That's why it is possible to produce excellent human resources under such a general, regardless of his or her status.'

 

He must not be proud of himself, even if his proper operations and command lead to the victory of the organization.

 

Certainly, even if the general's ability is to say something, it is natural, and the people in the house know it.

 

That's why Shingen thought that he had to praise all his subordinates who worked hard to embody his ideas.

 

And thank him for not winning without them, he said.

 

It is only with that intent that the general general will follow his subordinates, and moreover, he will be more willing to serve indentured servants.

 

He thought that talented people would come out of that." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 880「人間関係のしがらみでやる気をなくす」/ "Demotivating due to human relationships"

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PDCA日記 Vol. 880「人間関係のしがらみでやる気を失う」

 

企業における管理職の仕事は、チームメンバーのやる気を上げることであると言われます。

 

ただ、現実のビジネスを見るとやる気をあげるどころか、逆のことをやっているマネージャーが結構多いものです。

 

今回紹介する資料「知識ゼロからのモチベーションアップ法」は、管理職の方に是非読んでほしい一冊であり、いろいろな意味でやる気を奪う要素をあらかじめ知っておく絶好の本でもあります。

 

本書で印象深かったのは、「人間関係のしがらみでやる気を失う」部分であり、会社員が職場を退職する最大の原因は、上司や同僚との人間関係だったりします(私もそうだったな~😊)。

 

ちなみに自営業者のやる気を一番奪うのは、取引先とのトラブルであり、やる気を上げるのは結果が出て、収益が生まれた時です(当たり前の話ですが😊)。

 

今回紹介する資料「知識ゼロからのモチベーションアップ法」はイラストが多く、読みやすいことも特徴の一つですので、職場のチームで回し読みするのもお勧めです。

 

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P.S. 人間関係のしがらみを解消する方法として、週次でチームメンバーと時間を取って話をすることがあります。

 

「部下はすぐ近くにいて、毎日話しているから、時間を取る必要はない」というマネージャーがいますが、個室で1対1の形で話をすることに意味があります(最近は、「1on1」と言いますね)。

 

1on1の文化がない会社から、「1on1大好き」な組織に転職した場合、最初は戸惑うかもしれません。

 

部下の場合、基本的に普段行っている業務を上司に報告・連絡・相談(報連相)すれば良いだけです。

 

管理職である上司は、チームメンバーが答えたいような質問をしてあげるとよいでしょう。

 

管理職の場合、1on1の時間のうち8割は部下への質問に充てるようにすることで、30分程度はすぐに過ぎてしまうでしょう。

 

「1on1の時間が雑談になってしまったらどうするのだ?」と聞かれる方がいますが、1on1は雑談になっても良いと私は思っています。

 

部下側が雑談をしてくれるということは、上司に好感を持っている証拠であり、雑談から色々と話題を膨らませることで、業務のコミュニケーションもスムーズになっていきます。

 

雑談をするということは、上司と部下の関係が良好であることの証であるため、喜ばしいことですね😊。

 

前述の通り、私は色々な1on1を行っている会社で働いてきましたので、1on1でお悩みを抱えている管理職の方は、PDCAカフェにいつでもお越しください😊。

 

1on1に力を入れている企業としては、ヤフーが有名です。

 

1on1を行う上で、具体的なやり取りを確認したい方は、「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」という本を手に取ってみてください。

 

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」は、「週1回、30分の『部下のための時間』が人と育て、組織の力を強くする」と唱えており、「上司は先に自分の意見を言わない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「上司は部下の発言から状況を想像して、適切な言葉を選び、部下に投げかける。

 

このとき、上司の語彙が豊かであればあるほど、よい議論ができる可能性が高まると言えると思います。

 

このような上司のニュートラルな反応を契機に、部下はさらに考えを深め、だんだん掘り下げて問題の本質を探っていくことになります。」(引用終わり)

 

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

  • 作者:本間 浩輔
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「やる気を失う」 = 「demotivate

 

今回出てきた「やる気を失う」の英訳は、「demotivate」になります。

 

「人間関係のしがらみでやる気を失う」を英語で表現する場合、「Demotivating due to human relationships」とすればよいですね😊。

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ピーナッツバターサンドウィッチ」>

 

本日は、ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」を紹介します。

 

 

ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」は、謎の政府機関「ピーナッツバターサンドウィッチーズ」に監視されながら、婚活に奮闘する20代の女性4名の姿を描いています。

 

ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」はコメディとしても楽しめるのですが、時折登場する統計情報が参考になります。

「ピーナッツバターサンドウィッチ」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」はコメディとしても楽しめるのですが、時折登場する統計情報が参考になります。

 

私が一番感銘を受けたのは、「好きな人と結婚している人は3割だが、そうではない7割の人たちが不幸というわけではない」という統計です。

 

この統計には色々と説明があるのですが、詳細に興味がある方は、今回紹介するドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」をご欄ください。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 880 "Demotivating due to human relationships"】
 

It is said that the manager's job is to motivate team members.

 

However, looking at the real business, there are quite a lot of managers doing the opposite.

 

In other words, some managers are demotivating their subordinates.

 

The material introduced today "Motivation Up from Zero Knowledge (Japanese only)” is a book that managers should read by all means, and is also a great text to know in advance the motivating factors in various ways.

 

What impressed me in this book was the part of "Motivated by relationships" and the biggest cause of employee retirement is know that the relationship with bosses and colleagues.

 

By the way, the biggest demotivation for self-employed is the trouble with business partners, and the motivation is up when the results come out and the profits are generated.

 

One of the features of this book is that it has many illustrations and it is easy to read😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 879「すぐやることが重要」/ "Doing tasks right away is important"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 879「すぐやることが重要

 

2年前のPDCA日記で、「依頼された事項に対して翌営業日の午前中に回答することを心掛ける」ことを紹介しました。

 

 

最近PDCA日記の読者になられたある方から連絡があり、「それを実践するためには、どうすればよいのでしょうか?」という質問を受けました。

  

回答は明白で、「朝早く仕事を始めればよい」ということになります。

 

ただ、ビジネスパーソンによってそれぞれ事情があるため、夜型の生活が悪いと言っているわけではありません。

 

企業によっては、スタッフが夜型の生活をしている方が多いケースもあります。

 

夜型の人が多い会社と取引する場合、依頼主から深夜に依頼メールを受領するケースがあります。

 

そういう場合、私は早朝に仕事を始めており、深夜にメールを受け取った後、数時間以内に回答できることになります。

 

私の前職の金融機関はグローバルな組織であり、東京、ロンドン、ニューヨークで順番にやり取りが行われていましたが、似たようなイメージですね(分かりにくい?)。

 

私が仕事にかけている時間自体は、他の人とそれほど変わりません。

 

ただ、私は朝早く対応しているため、依頼主からすると、「Mr. PDCAはレスポンスが迅速」という印象を与受けることになります。

 

早朝は電話がなることもなく、プリンターの待ち時間もなく、トイレも空いており、無駄な時間を省くことができ、とても効率的ですよ😊。

 

今回紹介する資料「魔法をかける」は、2015年から2018年まで青山学院大学箱根駅伝4連覇に導き、陸上部の監督でありながら企業での講演等も行っている原晋氏が、モチベーションを高めるためにどのような方策を取っているかについて詳しい説明がなされています。

 

青山学院大学陸上部の寮生達が、朝5時半に起床し、夜10時に就寝していることも驚きでしたが、印象的だったのは玄関ロビーの壁に貼られている「寮生活の心得3ヵ条」です。

 

青山学院大学陸上部:寮生活の心得3ヵ条)

1. 感動を人からもらうのではなく、感動を与えることのできる人間になろう。
2. 今日のことは今日やろう。明日はまた明日やるべきことがある。
3. 人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、熱意の差だ。

ーーー

 

2番目の「今日のことは今日やろう」はその通りですが、私の場合、「今やれることは今やろう」を心掛けており、「5分後はまた5分後やるべきことがある」と考えながら日々を過ごしています :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日

魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日

 

 

P.S. 「青山学院大学陸上部:寮生活の心得3ヵ条」にある3番目の「人間の能力に大きな差はない」部分を読んで、学生に戻っていた時、欧州のある友人が「小学校の教科書に『私たちは私たちが思っているよりも高い能力を持っている』と書かれている」と話していたことを思い出しました。

 

人間は自分が考えている以上に高い能力をもっており、それを発揮するためには、熱意が重要であるということを最近になって改めて感じています :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「熱意」 = 「enthusiasm」>

 

今回出てきた「熱意」の英訳は、「enthusiasm」になります。

 

「彼は熱意によって、注文をとってきた」を英語にする場合、「He took orders with enthusiasm」とすればよいですね😊。

 

魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日

魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日

  • 作者:原 晋
  • 発売日: 2015/04/18
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「電影少女」>

  

本日は、西野七瀬主演のドラマ「電影少女」 を紹介します。

 

第01話

第01話

  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「電影少女」で、こちらも面白かったですね😊。

 

電影少女 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

電影少女 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

伝説の漫画家である桂正和の代表作「電影少女」が、実写化された作品でもあります。

 

ドラマ「電影少女」では、ビデオガールである天野(あまの)あい(西野七瀬)が、漫画「電影少女」が発表された1989年の記憶を持ちながら、2018年の時代を生きる姿が描かれています。

 

もう1人の主人公である弄内洋太(もてうち ようた:野村周平)と、天野あいのコミカルなやり取りも楽しく、最初から最後までストーリー展開も飽きることがありませんでした。

 

音楽を担当したtofubeatsのエンディング曲「ふめつのこころ」は、私のカラオケレパートリーの一つになっています😊。

 

ふめつのこころ

ふめつのこころ

  • 発売日: 2018/02/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

2019年に放映された実写版第2シリーズでは、山下美月が主役である神尾マイ役を演じましたが、私は西野七瀬の第1シリーズの方が好きですね😊。

 

<実写版第2シリーズ:神尾マイバージョン👇>

第01話

第01話

  • メディア: Prime Video
 

 

電影少女」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】桂正和が漫画家として有名になった作品の実写化で、放送前から話題になっていましたドラマでもあります。桂正和ファンの私を含め、ドラマ「電影少女」は多くの人の心をつかみました。クロワッサン5個の最高評価を獲得!

 

第01話

第01話

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 879 "Doing tasks right away is important"
 

Material to be introduced today "Cast a Spell (Japanese only)" was written by a famous coach of the Athletics Department at Aoyama Gakuin University.

 

It was surprising that Aoyama Gakuin University Athletics Department members wake up at 5:30 am in the morning and go to bed at 10 pm in the evening, but the impressive thing is the knowledge of the dorm life that is affixed to the wall of the entrance lobby as follows.

 

1. Be a human who can give impression, rather than getting inspiration from others.
2. Do what you can do today for today. You will have something to do tomorrow when tomorrow comes.
3. There is no big difference in human ability. If there is, it is a difference in enthusiasm.

 

The second part "Do what you can do today for today" is completely right, but in my case I am trying to do now for now, because I am thinking that I will have something to do 5 minutes later.

 

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P.S. When I read the third part "There is no big difference in human ability", and it reminded me my business school days.

 

My friend from Europe mentioned that "Elementary school textbooks stated 'We have a higher ability than we think'".

 

Humans have a higher ability than they think, and recently I feel again that enthusiasm is important to demonstrate well😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 878「すべての疲労は脳が原因」/ "All fatigue is caused by the brain"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 878「すべての疲労は脳が原因」

 

私は日々の業務の中で、脳の特徴を意識しています。

 

過去のPDCA日記で紹介しましたが、私は小さなポストイットを使って、日々のTODOをつけています。

 

1つのタスクが終わるごとに小さなポストを破り捨て、「この仕事は終わった」と脳にシグナルを送るようにしています。

 

人間の脳は不思議なもので、「進捗している」ことを認識すると、更に先に進もうと動いてくれるようになっています。

 

そのため、ポストイットに記載するタスクは1時間程度で終わるものを書いており、終了予定時刻も併せて記載しています。

 

期限を見えるかすることで、脳に刺激を送っているわけですね😊。

 

ポストイットTODO管理を私は10年以上続けており、これによって期日に遅れたことは1度もありません。

 

ポストイットTODO管理に興味がある方は、過去のPDCA日記に目を通してみてください。

 

 

人間にとって一番疲れるのは、「仕事が進捗しない状況が続くこと」であると私は考えています。

 

こうなると、体はもちろんですが、頭が疲れてくるものです。

 

体の疲れよりも頭の疲れが深刻な人にとって、今回紹介する資料「すべての疲労は脳が原因」はおすすめの一冊です。

 

仕事の疲れからどう回復するかについて、本書は解説しており、「休日に1、2泊で温泉旅行は疲労のもと」という記載は的を射ていると考えています。

 

最近は変わりつつありますが、有給休暇を取りにくいとされる企業で働く人たちは、1泊や2泊の旅行に出掛けざるをえない状況です。

 

また、休みの日にDVDなどをみつづけるのも脳にとってはよくないらしく、ボーとすることが一番よいというのも分かりやすくてよいと思っています。

 

週末を過ごした後でも疲れが取れない人にとって、一読の価値がある本です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

 

 

P.S. 私にとっての片づけのコツは、細かく整理整頓することです。

 

整理整頓ができないという人に時々会いますが、そのような場合、「少しでも散らかる」プロセスがあちこちで起き、「大きく散らかる」という結果になっているように感じています。

 

掃除でもそうですが、「少し汚れたら綺麗にする」ということを繰り返すことで、「常に綺麗な状態」を維持することができますね😊。 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「疲労」 = 「fatigue

 

今回出てきた「疲労」の英訳は、「fatigue」になります。

 

「すべての疲労は脳が原因」を英語で表現する場合、「All fatigue is caused by the brain」とすればよいですね😊。


すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

すべての疲労は脳が原因 (集英社新書)

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ラブ・アクチュアリー」>

  

本日は、イギリスのラブロマンス映画「ラブ・アクチュアリー」 を紹介します。

 

ラブ・アクチュアリー (字幕版)

ラブ・アクチュアリー (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

映画「ラブ・アクチュアリー」では、クリスマスの5週間前からクリスマスにかけて、1週間単位でロンドンの人間模様が描写されています。

 

基本的にはラブロマンスなのですが、イギリスとアメリカの外交についても触れられている部分があり、実際の政治設定と比較してみるのも面白いですね。

 

映画「ラブ・アクチュアリー」では、イギリスの女優キーラ・ナイトレイが主役級で登場します。

 

キーラ・ナイトレイと言えば、サッカーを題材にした映画「ベッカムに恋して」の演技が話題になりました。

 

ベッカムに恋して [DVD]

ベッカムに恋して [DVD]

  • 発売日: 2003/10/03
  • メディア: DVD
 

 

映画「ベッカムに恋して」は公開された2002年、私はニューヨークに駐在しており、マンハッタンの映画館で鑑賞したことを覚えています。

 

昔みた映画に登場した俳優が出世するのは、嬉しいものですね😊。

 

ラブ・アクチュアリー」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】イギリスのクリスマス・シーズンを垣間見たい人に、今回紹介する映画「ラブ・アクチュアリー」はお勧めの作品です😊。クリスマスの今日(2021年12月25日)、大切な人と鑑賞してみてはいかでしょうか🎄。

 

ラブ・アクチュアリー (字幕版)

ラブ・アクチュアリー (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 878 "All fatigue is caused by the brain"】
 

In my daily work, I am aware of the characteristics of the brain.

 

As I introduced in the past PDCA diary, I use a small post-it note to keep track of daily TODO.

 

After each task, I tear off a small post and signal my brain that "this job is done".

 

The human brain is a mysterious thing, and when it recognizes that it is "progressing," it moves to move further.

 

Therefore, the tasks described in Post-it are written in about one hour, and the scheduled end time is also described.

 

By seeing the deadline, you are sending stimulation to the brain 😊.

 

I have been managing Post-it TODO for over 10 years and have never missed a deadline.

 

If you are interested in post-it TODO management, please take a look at the past PDCA diary.

 

  

I think that the most tiring thing for human beings is that "the situation where work does not progress continues".

 

When this happens, not only the body but also the head gets tired.

 

I have always been told, "Your desk is clean".

 

This is a remnant of my first workplace where my manager instructed, "Place only what you need to do now on your desk".

 

Since I often work in shared offices and cafes, the desk is automatically cleaned.

 

We know that when the desk is dirty, extraneous things get in our eyes and automatically reduce our concentration and productivity.

 

The material introduced today "Clearing Anatomy Picture Book (Japanese only)" explains the depth of clearing and analyzes it in detail.

 

If you have trouble working, why not read this book first and clean your desk?

 

Once the desk is clean, the drawers can be cleaned.

 

That's why the tidy-up is deep, and anatomical books like this book keep coming😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 877「人口が減れば生産性が上がる?」/ "Will productivity increase if the population decreases?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 877「人口が減れば生産性が上がる?

 

今回紹介する資料「アフターコロナの生存戦略」は、「不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト」を紹介しており、「人口が減れば生産性が上がる?」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「ここまで話してちゃぶ台をひっくり返すような話だが、GAFAサムスンが明日どうなっても、ほとんどの日本人には関係ない。

 

一番の問題は人口が減少することだ。

 

一時期AIで消える仕事、残る仕事というような特集が流行ったが、そんなことよりも、人口減少のほうが問題だ。

 

少子高齢化がさらに進めば、先述したように介護職も必要だし、そもそも人口が減っているので、人口ボーナス(国民全体に対して、働く世代が増加している状態)がなく、GDP成長率が年率2%上がるということはありえない。

 

ひとつ光明があるとすれば、人口が減ることで、日本人の生産性が上がるかもしれないことだ。

 

とくに日本のサービス業の生産性は、世界に類を見ないほどに低かった。

 

理由は単純で、人が多かったからだ。

 

同じことがホワイトカラーにも起こる。

 

意味不明の部長もいなくなる。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「アフターコロナの生存戦略」の中で、「人口が減ることで、日本人の生産性が上がるかもしれない」という点は、他でも同じことを主張する経済学者が出てきています。

 

人口が減ることで、通勤ラッシュが改善され、色々なポジティブなことが出てくるのも事実でしょう。

 

ただ、人口ボーナスとは反対の人口オーナスの状況にある日本が、経済成長を継続できるかどうかは意見が分かれています。

 

人口オーナスとは、少子高齢化が進み、生産年齢人口(15~64歳)に対する従属人口(14歳以下の若年層と65歳以上の高齢人口の合計)の比率が上昇することで、社会保障費などがかさみ、経済成長を阻害することを指します。

 

課題先進国と言われる日本ですが、人口オーナス状態で発展するためには、一人ひとりが生産性を上げていくことが重要になってきますね。

 

私も一個人として、日々のビジネスに集中したいと思います😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「生産性」 = 「productivity

 

今回出てきた「生産性」の英訳は、「productivity」になります。

 

「人口が減れば生産性が上がる?」を英語で表現する場合、「Will productivity increase if the population decreases?」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「セントラル・インテリジェンス」>

 

本日は、映画「セントラル・インテリジェンス」を紹介します。

 

 

映画「セントラル・インテリジェンス」(Central Intelligence)は、2016年のアメリカ合衆国のアクション・コメディです。

 

20年前の1996年、高校生だった主人公のカルヴィン・ジョイナー(ケヴィン・ハート)は学校一の人気者でしたが、2016年の現在はビジネスでもプライベートでも不満を抱えています。

 

そんな中、高校生の時は日陰の存在だったロビー・ウィアディクト(ドウェイン・ジョンソン)と再会します。

 

ウィアディクトは筋肉隆々のCIAエージェントになっており、バーで絡んできた素行の宜しくない方々を丁寧に成敗します。

 

セントラル・インテリジェンス」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画  「セントラル・インテリジェンス」 で、私が一番好きなコメントはウィアディクトが述べた以下内容です。

 

「この20年間、毎日トレーニングをしてきた。誰でもできることだよ。」(ウィアディクトコメント終わり)

 

この言葉を聞いて、私は「この4年間、毎日ブログを投稿してきた。誰でもできることだよ」と言いたくなりました。

 

ただ、誰でもできることが中々できなかったりするものですよね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 877 "Will productivity increase if the population decreases?"
 

The material introduced today "After Corona's Survival Strategy" introduces "A new concept for free play and earning even in unstable situations", and the following phrases in the part "Is productivity going up if the population decreases?" were impressive.

 

"It's like talking so far and flipping a flip, but no matter what happens to GAFA or Samsung tomorrow, it doesn't matter to most Japanese.

 

The biggest problem is that the population is declining.

 

Special features such as jobs that disappear with AI for a while and jobs that remain have become popular, but population decline is more of a problem than that.

 

If the birthrate is declining and the population is aging further, as mentioned above, long-term care workers will be needed, and since the population is declining in the first place.

 

There will be no demographic dividend (a state in which the working generation is increasing for the entire population), and the GDP growth rate. Is unlikely to increase by 2% annually.

 

One light is that the declining population may increase the productivity of the Japanese.

 

In particular, the productivity of the Japanese service industry was unprecedentedly low in the world.

 

The reason is simple: there were many people.

 

The same thing happens with white-collar workers.

 

There will be no unclear director." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 876「総合商社のビジネスモデル」/ "Business Model of General Trading Companies"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 876「総合商社のビジネスモデル」】

 

私は最初の職場が外資系金融機関であり、外国人の同僚から総合商社のビジネスモデルについて、色々と質問されたことを覚えています。

 

海外には、総合商社と呼ばれる会社が存在していません。

 

日本の総合商社は、「ラーメンからロケットまで」と言われるほど取扱商品、サービスが多いことで知られています。

 

普段はあまり意識しませんが、ローソンの株式の50パーセントは三菱商事保有しており、ファミリーマート伊藤忠商事の傘下に入り、2020年11月に上場廃止になっています。

 

ローソンかファミリーマートを使っている人は多いと思いますが、無意識の内に三菱商事伊藤忠商事のサービスを間接的に受けていることになりますね。

 

今回紹介する資料「総合商社」は「その「強さ」と、日本企業の「次」を探る」をキャッチフレーズにしており、「総合商社と投資会社の比較」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「投資会社の投資と総合商社が行なう事業運営・事業投資との類似点、相違点を考えてみよう。

 

ここでの『投資会社』とは、投資によって何がしかの収益を得る会社を漠然とさすが、現実にはさまざまなタイプがある。

 

投資会社を類型分けして、それらと総合商社が行なう投資を比較してみた。

 

比較の切り口としては、①投資先株式の過半数保有か少数保有(50%)か、②経営に関与するか否か、③保有期間は長期か短期か、④配当収入(インカムゲイン)を狙うのか売買差益(キャピタルゲイン)を狙うのか…の4つを立てることができる。

 

現在の総合商社の『事業運営』においては、株式過半数の所有、経営関与、長期保有、配当収入狙いであるいっぽう、『事業投資』は、株式少数所有で経営関与はしないが、長期保有で配当収入を狙う、というのが典型的な姿である。

 

もちろん、投資のリサイクルにより、株式を売却する場合に売買差益を得る場合もあるが、そもそもそれを狙って事業運営や事業投資をしているのではない点に注意しておきたい。

 

投資ファンドのうち、バイアウトファンドや事業再生ファンドは、投資先企業の株式の過半数を所有のうえ、経営権を握って経営を主導し、企業価値を向上させたうえで、数年後に値上がりした株式を売却して売買差益を手にする。

 

総合商社が『事業運営』を行なう場合、株式の売買差益を狙うわけではなく、主として配当収入(会計上は連結決算の営業収益)を狙う点がこれとは異なっている。」(引用終わり)

 

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P.S. 日本で投資銀行が発達しなかった理由として、「総合商社の存在があった」という意見があります。

 

総合商社の場合、基本的にスタッフは英語が流暢であり、今は日本語、英語に加えて、もう一つ外国語ができる人が多くなっているようです。

 

日本の金融機関で働いたことがある人であればご存じだと思いますが、メガバンクであっても英語が流暢な人は非常に限られています。

 

日本の金融機関が海外の投資銀行のような業務を行えない背景には、英語力の低さがあると私は密かに思っています。

 

幸か不幸か、日本には総合商社というビジネスがあったため、英語が苦手な日本の金融機関を補完することができたのかもしれませんね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「狙う」=「aim for」>

  

今回出てきた「狙う」の英訳は、「aim for」になります。

 

「長期保有で配当収入を狙う」を英語にする場合、「Aim for dividend income with long-term holding」とすればよいですね😊。  

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ホワイトハウスダウン」>

 

本日は、映画「ホワイトハウス・ダウン」を紹介します。

 

 

映画「ホワイトハウス・ダウン」は、アメリカ大統領の公邸であるホワイトハウスが占拠されるフィクションです。

 

世界で最も安全な場所と言われているホワイトハウスですが、2021年1月にアメリカ議会が暴徒に占拠された事実に鑑みると、映画「ホワイトハウス・ダウンの世界をファンタジーと言い切ることはできないのかもしれません

 

ホワイトハウス・ダウン」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画 「ホワイトハウス・ダウン」では、大統領がテロリストと格闘するシーンが出てきます。

 

アメリカ大統領をテーマにした映画としては、「エアフォース・ワン」が有名ですが、ここでも大統領は元軍人の設定になっており、結構な数のテロリストを成敗しています。

 

ただ、アメリカの場合、軍隊経験のある人が大統領に就任するケースは多いです。

 

南北戦争の時の英雄がアメリカの大統領になった名残なのかもしれませんが、「常に戦争をしている国」であるアメリカの特徴なのかもしれませんね。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 876 "Business Model of General Trading Companies"】

 

The material introduced today "General Trading Company (Japanese only)" has a catchphrase "Searching for the strength and the next Japanese companies", and the following phrases were impressive in the part "Comparison between general trading companies and investment companies".

 

"Let's consider the similarities and differences between investment by an investment company and business operations and business investment conducted by a general trading company.

 

The term 'investment company' here vaguely refers to a company that earns some profit from investment, but in reality there are various types.

 

I categorized investment companies and compared them with the investments made by general trading companies.

 

The comparison is as follows: (1) whether to hold a majority or a small number of investee shares (50%), (2) whether to be involved in management, (3) whether the holding period is long-term or short-term, and (4) whether to aim for dividend income (income gain) or trading profit (capital gain).

 

In the current business management of general trading companies, the majority of the shares are owned, management involvement, long-term holding, and dividend income is aimed at.

 

The typical figure is to aim for income.

 

Of course, by recycling the investment, you may get a trading margin when you sell the stock, but it should be noted that we are not doing business management or business investment aiming at that in the first place.

 

Of the investment funds, buy-out funds and business revitalization funds own a majority of the shares of the investee company, take control of the investment fund, lead the management, improve the corporate value, and then increase the price several years later.

 

When a general trading company conducts business operations, it does not aim for gains on trading of stocks, but mainly for dividend income (operating income for consolidated financial statements in terms of accounting)." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 875「運こそ実力そのもの」/ "Luck is the ability itself"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 875「運こそ実力そのもの」

 

「『運も実力のうち』という言葉があるが、むしろ、『運こそ実力そのもの』だ。」

 

過去のPDCA日記で、「運が良い人は、自分に良いことが起こると思っている人」であることを紹介しました。

 

今回紹介する資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」は、ある方からの紹介で知り、早速読んでみたところ非常に面白いことが書かれていました。

 

タイトルからして統計の内容が多いのかと思いきや、「幸せに生きるためにデータをどう活用するか」があちこちで論じられています。

 

冒頭の「運こそ実力そのもの」というフレーズが一番印象的でしたが、「社員のハピネスを高めると会社は儲かる」部分に記載されていた以下の内容も色々な意味でポイントだと感じました。

 

「重要なことは、仕事ができる人は成功するので幸せになる、というのでなく、幸せな人は仕事ができるということだ。」

 

幸せな人は「挨拶、お礼、称賛」をきちんと行っており、それによって仕事が集まってきて(それはそうだろう)、成果を上げられる可能性が高まることがデータで確認されていると今回紹介した資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」は述べています。

 

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P.S. 大学生時代、私は予備校講師のアルバイトをしていたのですが、「lunch」だけの場合は冠詞(a や the)が付かないのに、「delicious」等の形容詞が前にあると冠詞が出てきて「a delicious lunch」となるのは、「なぜなのだ?」と聞いてくる高校生がいました。

 

私は、「そういうものであると覚えるしかない」と回答していました。

 

この回答に対して、その高校生は不満を抱えていたようだったので、追加で私から、「語学は暗記なので、使って覚えるしかないよ。日本語でも1本、2本という感じで『ぽん』『ほん』の法則はないけど普通に使っているでしょ。使っているということは覚えているということで、英語も同じだよ」と伝えました。

 

その高校生は物事を突き詰めるタイプで、ある日「人間は何のために生きているのでしょうか?」という質問を投げかけてきました。

 

夜10時過ぎの予備校講師室での会話で、その質問に対して、私は「幸せになるために生きているんじゃないのかぁ」と答えました。

 

今回紹介する資料「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」のテーマはデータと幸福ですが、本書の以下部分を読みながら20数年前のことを思い出したのでした。

 

「行動を起こした結果、成功したかが重要なのではない。行動を起こすこと自体が、人の幸せなのである。」(引用終わり)

 

今から考えると、「人間は何のために生きているのか?」という疑問を抱えていた高校生は、大きな悩みを持っていたのだと思います。

 

現在の私のように、健康で楽しく毎日を過ごしている人間は、「何のために生きているのか?」ということを考えないからです。

 

「人間は何のために生きているのか?」という思いが心の中に浮かんでくる場合、何らかの疲れがたまっている証拠と言えます。

 

皆様の中でも同様の悩みが頭の中に出てくる場合、早い段階で休暇を取った方が良いでしょう。

 

忙しい状態が長期間続いてしまうと、自分が疲れているということに気づかない状態になりがちです。

 

「人間は何のために生きているのか?」という疑問が出てきてしまう場合、起床後1時間以内に数十分散歩することをお勧めします。

 

散歩後、きちんとした朝食をとることで、脳内にセロトニンという幸福物質が分泌されるため、「人間は何のために生きているのか?」という疑問が消えてくれる可能性が高まります。

 

余り悩まず、健康で楽しく毎日を送ることを優先させる方が良いですね😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予備校」 = 「prep school」>

 

今回出てきた「予備校」の英訳は、「prep school」となります。

 

私がアメリカにいた頃、「prep school」という言葉をほとんど聞きませんでした。

 

というのも、アメリカには大学進学のために予備校に通う人が少ないためです。

 

一方、私がフランスに行っていた頃は、「プレパ(prepas)」という言葉をよく耳にしました。

 

フランスの場合、グランゼコールと呼ばれる大学院大学に通うために、高校卒業後、特別準備学級に数年通う必要があり、これが「プレパ」なわけですね😊

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ブラックホークダウン」>

 

本日は、映画「ブラックホーク・ダウン」を紹介します。

 

 

映画「ブラックホーク・ダウン」は、1993年に実際にソマリアでおこった壮烈な「モガディシュの戦闘」(米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦)を題材にしています。

 

映画であるため、若干の脚色はあるのでしょうが、歴史的な出来事を知る上で参考になる作品です。

 

ブラックホーク・ダウン」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ブラックホーク・ダウン」には、名作テレビドラマ「24」に出演する俳優が数多く出てきます。

 

演技が上手い俳優はどのような役であっても、器用にこなすことを感じました。

 

テレビドラマ「24」が好きな人は、今回紹介する映画「ブラックホーク・ダウン」を是非鑑賞してみてください。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 875 "Luck is the ability itself"
 

"There is a saying in Japan that "luck is one of the abilities", but rather luck is the ability itself."

 

The material to be introduced today "Invisible Hand of Data (Japanese only)" was presented in the yesterday's meeting at my division and it contains many interesting contents.

 

From the title of the book, I first assumed that the contents would be full of statistics, but this material has been discussing "how to utilize the data to live happily in life" here and there.

 

The phrase "luck is the ability itself" was the most impressive, but the following sentence was also meaningful.

 

"The important thing is that capable people would not became happy because they succeed, but rather happy people are becoming capable at work."

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 874「英語ができない人はいない」/ "Anyone can speak English"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 874「英語ができない人はいない

 

最近受ける質問の一つとして、「どうすれば英語ができるようになりますか?」というものがあります。

 

私の回答は、「英語ができない人はいないです。英語ができると言われている人は、単語を多く知っている(学習時間が長い)だけ」というものです(語学に才能は必要ありません)。

 

今回紹介する資料「「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」 だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由」は、英語が苦手だった元エンジニアが定年後に同時通訳になるまでの日々を綴っており、「英語ができない」と思い込んでいる人にとってかなり参考になると思います。

 

英語学習で重要なポイントとして、「仕事を通じて英語を身につける」、「仕事こそが英語を身につける最高の機会だった」と筆者は強調しています。

 

筆者は、定年後に英語の勉強を本格的に始めて同時通訳になったため、英語ができなかった(英語の勉強をしていなかった)時期のエピソードなども大変面白いです。

 

「『指示=order』じゃないの?」部分は英語を勉強していると感じることで、戦争映画などを観ていると、「That's an order(これは、命令だ)」というセリフが出てきます。

 

「order」には、「絶対的指示、逆らえない命令」の意味があり、ビジネスにおける「業務上の指示」とはまた違ったニュアンスがあります。

 

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P.S. 昨日のPDCA日記で「続けること」の重要性をお伝えしましたが、英語学習の秘訣も「続けること」だと思っています。

 

続けるためには、「続けられる仕組み」にしなければ続けられません。

 

私の場合、NHKの夜7時からのニュースを英語(副音声)で聞くことを、かれこれ20年以上続けています(7時半にニュースが終われば、そのまま就寝です😊)。

 

私は英会話の教材を買ったことはなく、英会話学校に行ったこともありません。

 

私は飽きっぽいこともあって、教材や学校では英語の勉強を続けられないからです。

 

ただ、英語の教材を買ったり、学校に行くことで英語力が上がる人はいると思いますので、人それぞれだとは思いますが。

 

PDCA日記の英訳も間違っていることが時々ありますが、国内外の心ある(?)人達が「ここが変だよ」と指摘してくれます(いつも、ありがとうございます😊)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「絶対的」 = 「absolute」>

 

今回出てきた「絶対的」の英訳は、「absolute」になります。

 

「彼女の意見は、絶対的指示だった」という場合、「Her opinion was an absolute order」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 874 "Anyone can speak English"
 

Recently, I have been receiving an inquiry that "How can I be able to speak English?"

 

My response is that "Anyone can speak English. People who are good at English only know a lot of English words".

 

The material to be introduced today "Why I became a simultaneous interpreter after retirement (Japanese only)" is an interesting book, because the author was an engineer who was not good at English at all, but he decided to become an interpreter after his retirement.

 

The entire contents of this material is interesting, but the following phrases were especially impressive.

 

"I learned English through my work. Work place was the best place to acquire English." (Unquote)

 

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P.S. I expressed the importance of continuity in PDCA diary yesterday, and the secret of learning English is also continuity, I suppose.

 

In order to continue, "building a system that can be continued" would be a key.

 

In my case, I am listening the news of NHK (National broadcaster in Japan) at 7 pm in English and this habit continues for more than 20 years (Then, I go to bed at 7:30 pm😊).

 

I have never bought materials of English conversation, nor have I been to an English conversation school (Because I cannot continue).

 

I am sometimes making mistakes in English translation of PDCA diary, but people all over the world have been pointing out my faults.

PDCA日記 / Diary Vol. 873「道が目的地まであなたを導いてくれる」/ "The road will guide you to your destination"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 873「道が目的地まであなたを導いてくれる

 

今回紹介する資料「戦争の新しい10のルール」は、「慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法」を紹介しており、「なぜ、我々は戦争を見誤ったのか?」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「『不思議の国のアリス』は戦略的退化を理解する上で最高の案内書である。

 

 

その中から一つの教えを挙げると、『どこに向かっているのか、あなたにはわからなくても、道が目的地まであなたを導いてくれる』というものがある。

 

チェシャ猫がアリスにこう告げたとき、あたかも今日の軍事作戦について論じているかのように感じられる。

 

現実を直視しよう。

 

我々は負けているのだ。

 

なぜ私たちは数十年間も戦争をそのように間違って認識してきたのだろうか?

 

そうした誤った考えはどこからもたらされたのか?」(引用終わり)

 

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P.S. 「不思議の国のアリス」は小説も面白いですが、映画「アリス・イン・ワンダーランドも興味深かったですね。

 

映画「アリス・イン・ワンダーランド」を鑑賞したのはフランス留学時代でしたが、オリジナルの英語版に加えて、フランス語版も面白かったですね。

 

日本では字幕が中心ですが、フランスでは吹替版が主流でした。

 

他の国から来た留学生と話をしても、吹替版の映画が主流の地域がほとんどみたいですね。

 

国によって、外国映画の取扱いが異なるのは興味深かったですね😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「吹替」 = 「dubbed

 

今回出てきた「吹替」の英訳は、「dubbed」になります。

 

「日本では字幕が中心ですが、フランスでは吹替版が主流でした」を英語で表現する場合、「In Japan, subtitles are the mainstream, but in France, the dubbed version was the mainstream.」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 873 "The road will guide you to your destination"
 

The material introduced today "10 New Rules of War" explians "How to Win in an Era of Chronic Chaos", and the following phrases in the part "Why We Misunderstood War?" were impressive.

 

"'Alice in Wonderland' is the best guide to understanding strategic degeneration.

 

One of the lessons is, 'Even if you don't know where you are heading, the road will guide you to your destination.'

 

When the Cheshire Cat tells Alice, it feels as if she is discussing today's military operations.

 

Let's face the reality.

 

We are losing.

 

Why have we so misunderstood war for decades?

 

Where did those false thoughts come from?" (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 872「幸せはあなたの心が決める」/ "Happiness is determined by your heart"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 872「幸せはあなたの心が決める

 

コップに半分残っている水を見て、「まだ半分残っている」と思うか、「もう半分しかない」と思うかによって、人間の生き方は変わると言われています。

 

半分しかないアンパンを見て、「半分しかない」と感じた場合、ゆっくりと咀嚼(そしゃく)して食べるようにしましょう。

 

そうすると、半分だけのアンパンであっても、お腹がいっぱいになるものです。

 

どのような状況においても、考え方とやり方によって、人間は幸せを感じられるものです🍞。

 

私自身、2009年にビジネススクールに行くまでは、仕事でもプライベートでもチャレンジングなことが続いていました。

 

こうなってしまうと、人間は「世の中自体がチャレンジングなもの」と思い込んでしまいがちです。

 

ただ、2年間のビジネススクール生活で、良い人たちに囲まれることによって、人生に対して前向きになっていったのでした。

 

「朱に交われば赤くなる」とはよくいったもので、皆様もチャレンジングな状況にある場合、ビジネススクールに行くのは1つの選択肢だと思います。

 

「笑顔の人が幸せになる」ということは有名な話ですが、「笑顔の人たちに囲まれていると幸せになる」ということも然りだと私は思いますね😊。

 

今回紹介する資料「幸せはあなたの心が決める」は、この点を詳細に分析しています。

 

本書の「幸・不幸は、自分による」部分は興味深い内容になっており、「人間の自由というのは、諸条件からの自由ではなくて、これら諸条件に対して、自分のあり方を決めていく自由である」というヴィクトール・E・フランクルの言葉を引用しています。

 

新しい一年が始まって忙しくなってくる中、仕事などでお悩みの方は一度本書を読んでみてはいかがでしょうか。

 

気持ちの持ち方で、いろいろな物事の見方が変わってくることを確認できる一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

幸せはあなたの心が決める (PHP文庫)

幸せはあなたの心が決める (PHP文庫)

  • 作者:渡辺 和子
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: 文庫
 

 

P.S. チャレンジングな出来事に直面した際、私がPDCA日記で冗談交じりに紹介しているように面白おかしくとらえるか、しかめっ面になって深刻に受け止めるかによって、次に取れる手段が変わってきます。

 

日記やブログなどで、チャレンジングなことを紹介するだけでもストレス発散になります。

 

そのため、日々の仕事や生活の中で発生したことを書き留める習慣は、ビジネス・パーソンにとって大きな武器になります。

 

日記やブログが優れているところは、チャレンジングなことの紹介が1回で終わることです。

 

飲み会などでチャレンジングなことを周りに伝えると、同じことを何度も言葉にする傾向があります。

 

言葉にして口に出すことで、チャレンジングなことを脳に思い出させることになり、繰り返しグチをこぼすことはマイナスにしかなりません。

 

何かあった時にお勧めなのは、早く帰って睡眠を取り、翌朝ブログなどでその出来事を紹介することですね😊。

 

今回紹介した資料「幸せはあなたの心が決める」で紹介されているヴィクトール・E・フランクルは、医師であると同時に心理学者でもあり、「夜と霧」という有名な本を残しています。

 

ヴィクトール・E・フランクルホロコーストを経験しており、「夜と霧」の中で当時の様子が生々しく描写されています。

 

ヴィクトール・E・フランクルは、強制収容所の中で名前ではなく番号で呼ばれるようになり、「精神的な苦痛が高まった」と説明しています。

 

ヴィクトール・E・フランクルは、「肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛の方が勝る」と指摘しており、このことはビジネス・パーソンにも当てはまることでしょう。

 

ビジネス・パーソンにとって、最大の精神的な苦痛は職場での複雑な人間関係でしょう。

 

人間関係にチャレンジを抱えていると、仕事を楽しむことが難しくなってきます。

 

そのような場合、あまり悩まず別の場所で仕事をするという方法があります。

 

「しばらくは頑張るべき」という考えが日本では強いですが、やりたくないことを嫌々やることの時間の浪費は、人生における最大のムダと言えます。

 

というわけで、チャレンジングなことが続いている職場の場合、新しい道を探すということも1つの方法になります。

 

余り考えこまず、気軽にやっていきましょう😊。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「幸せ」 = 「happiness

 

今回出てきた「幸せ」の英訳は、「happiness」になります。

 

「幸せはあなたの心が決める」を英語で表現する場合、「Happiness is determined by your heart」とすればよいですね😊。

 
幸せはあなたの心が決める (PHP文庫)

幸せはあなたの心が決める (PHP文庫)

  • 作者:渡辺 和子
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: 文庫
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「おいしい給食」>

  

本日は、市原隼人主演のドラマ「おいしい給食」 を紹介します。 

 

海の王者、鯨の竜田揚げ

海の王者、鯨の竜田揚げ

  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「おいしい給食」で、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「おいしい給食」は、常節(とこぶし)中学校の教師である甘利田幸男(市原隼人)が食べる給食をコミカルに紹介している作品です。

 

主人公の甘利田幸男は、給食を何よりも楽しみにしており、授業や生徒のことよりも給食の献立を気にするほどの給食マニアです。

 

ドラマ「おいしい給食」は、「竜田揚げ」の起源が奈良県北西部を流れる紅葉の名所「竜田川」にあり、 川面に浮かぶ紅葉からその名が付いたことなどを紹介しています。

 

レストランビジネスや飲食関係の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介するドラマ「おいしい給食」はお勧めの作品です。

 

ハチミツとクローバー」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】私の中学校は弁当でしたが、最近は給食が出る中学校が多いみたいですね。外国人からすると、日本の学校における給食は栄養バランスも素晴らしく、リーズナブルな価格設定になっており、「羨ましい仕組み」に見えるようですね😊。

 

海の王者、鯨の竜田揚げ

海の王者、鯨の竜田揚げ

  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 872 "Happiness is determined by your heart"】
 

When you look at the water left half in a glass, it is said that the way of life will change depending on whether you think "still half left" or "only half left".

 

This material introduced today "Happiness is determined by your heart (Japanese only)" analyzes this point in detail.

 

The part of this book, "Fortune and misfortune are totally depending on yourself" contains interesting contents.

 

As the new year begins and you must be busy now, so why don't you read this book once if you have a challenge with your work?

 

This is a book that you can use to confirm that the way you look at things will change based on how you feel.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 871「目標を言葉にする」/ "Verbalize the goal"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 871「目標を言葉にする」

 

私は2000年代前半にニューヨークで駐在していたことがあり、そこで初めてヨガに出会いました。

 

ヨガを体験したことがない方は、騙されたと思って、一度試してみてください。

 

「自分にヨガは向かない」と言っている人ほど、ヨガにどっぷりとのめり込む傾向があります。

 

筋トレやランニングなどの運動とは違い、ヨガは呼吸を整えながら行うエクササイズです。

 

そのため、ヨガで体のどこかを痛めたり、呼吸が苦しくなったりすることはありません。

 

老若男女問わず、誰でもいつでも楽しくエクササイズできるのが、ヨガなのです。

 

私はヨガを20年近く続けているのですが、数年前からできるようになったアーサナ(ポーズ)として、「鳩のポーズ」があります。
 
<鳩のポーズ🐓>
鳩のポーズとは?効果&やり方を解説|ホットヨガスタジオ - カルド【CALDO】
 
 
男性にとっては「鬼門(きもん)のアーサナ」と言われる「鳩のポーズ」ですが、私はヨガを始めた20年近く前から「鳩のポーズはできない」と思い込んでいました。
 
数年前にあるヨガ・インストラクターから、「Mr. PDCA(私のことね😊) 、あなたは鳩のポーズはできないと思いこんでいませんか?できないと思っていては、いつまで経ってもできませんよ。できるようになるためにどうするか考えましょう」というアドバイスを受けました。
 
その後、自分なりに鳩のポーズができるよう試行錯誤をした結果、ヨガ・ブロックを使って徐々に慣らしていったことにより、しばらくすると何の補助もなく鳩のポーズができるようになったのです
 
大人になってから初めてできるようになることは数少ないため、鳩のポーズができるようになってから「何でもできる」と考えるようになり、色々なことに前向きになったように感じています。
 
ビジネスも鳩のポーズも、先入観なしに「できるという思い込みを持つ」ことが重要ですね😊。

 

以前はドライヨガと呼ばれる常温の屋内ヨガが主流でしたが、サウナのような温室でヨガを行う「ホットヨガ」が登場したり、色々な種類が出てきています。

 

最近はあちこちで体幹レーニングの話を聞きますが、私が通っているヨガスタジオでも「体幹ヨガ」のコースがあります。

 

今回紹介する資料「長友佑都体幹トレーニング20のは、世界的に有名になった日本人サッカー選手である長友選手によるトレーニング本ですが、「メンタルは体を支配し、体はメンタルを支配する」という部分など、ビジネスパーソンにも応用可能な記述がたくさんあります。

 

長友選手は、「目標がはっきりとしていて、常にそれを言葉にしていたから」イタリアのプロサッカー・リーグで活躍できていると述べています。

 

私自身、ヨガや筋トレで体幹を鍛えていますが、これによって姿勢が良くなり、メンタル面でも良い効果を感じています。

 

仕事にお悩みの方は、週に1度だけ体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

長友佑都体幹トレーニング20

長友佑都体幹トレーニング20

  • 作者:長友 佑都
  • 発売日: 2014/04/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 「体幹」と聞くと、体のどこの部分であるか一瞬迷うかもしれません。

 

体幹」は、文字通り「体の幹」部分であり、胴体全ての筋肉を指します。

 

ヨガによって「体幹」だけではなく、心のコントロールにもつながるため、チャレンジに直面しているビジネスパーソンは、一度ヨガを試してみてください。

 

 

今回紹介した資料「長友佑都体幹トレーニング20」が強調している通り、「目標を言葉にする」ことは大変重要であると私は考えています。

 

英語と違って、日本語は主語がなくても成立する言語です。

 

そのため、「楽しい」と口にするだけで、「私は楽しい」と人間の脳は勘違いしてしまうのです。

 

前向きな言葉を発する人に運が向いてくるのは偶然ではなく、きちんと脳にポジティブなシグナルを与えることによって、幸運がやってきていることになります。

 

一方、居酒屋などで会社や上司の悪口を言うことは、脳にネガティブなインプットを与えることになります。

 

「部長は使えない」とか「会社は分かっていない」などの後ろ向きな言葉を口にしていると、「部長」や「会社」という主語を脳が勝手に「私」に置き換えてしまうことがあるのです。

 

つまり、上司や会社の悪口を言っていると、「私は使えない」、「私は分かっていない」という形で自分を否定するようなコメントをしていると脳が勘違いしてしまう可能性があるのです。

 

文句を言っている本人だけではなく、悪口を聞かされている相手も同じようにネガティブな脳になります。

 

そのため、居酒屋でグチをこぼす行為は誰も得をしないことになります。

 

居酒屋に行くくらいであれば、自宅に早く帰って睡眠を取る方が、よっぽど生産的ということになりますね。

 

十分に睡眠を取って、翌朝早く仕事を始めることで、上司や会社から「仕事が早い人」というポジティブな評価につながるかもしれません。

 

というわけで、皆様も居酒屋に誘われて、「また文句やグチを聞くのか~」と感じるくらいであれば、「今日は帰ります」と早く帰宅しましょう。

 

そうする方が、100倍生産的です😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「言葉にする」 = 「verbalize

 

今回出てきた「言葉にする」の英訳は、「verbalize」になります。

 

彼は目標を言葉にした」を英語で表現する場合、「He verbalized the goal」とすればよいですね😊。

  
長友佑都体幹トレーニング20

長友佑都体幹トレーニング20

  • 作者:長友 佑都
  • 発売日: 2014/04/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ホームステート」>

  

本日は、洋画「ホームステート」 を紹介します。

 

ホームステート(字幕版)

ホームステート(字幕版)

  • 発売日: 2020/12/26
  • メディア: Prime Video
 

 

映画「ホームステート」は、ビジネスを成功させるために奮闘するハービー(デヴィッド・H・ヒッキー)と、芸術家の妻クリスタル(シェーナイ・フェレル)が仕事と家庭に追われている生活をコミカルに描いた作品です。


10歳の娘パール(グレース・ラブ)は音楽好きなのですが、楽器の演奏がお世辞にも上手とは言えません。

 

典型的なアメリカの郊外に住む一家に、妻の弟であるジョシュ(ブライズ・ミラー)が突然現れ、ハービーやクリスタルの日常は崩れていってしまいます。

 

この後の展開はお楽しみということですが、アメリカの一般的な家庭の日々を垣間見たいと考えているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ホームステート」はお勧めの作品です。

 

ホームステート」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】私自身、アメリカの家庭にホームステイをしていたことがあるため、今回紹介する映画「ホームステート」は懐かしい感じがしました。ただ、私の場合は他人との生活が苦痛になったため、ホームステイ自体は合いませんでしたね😊。

 

ホームステート(字幕版)

ホームステート(字幕版)

  • 発売日: 2020/12/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 871 "Verbalize the goal"】
 

Recently I have heard about the trunk training here and there, and there is also a yoga course for the trunk at the yoga studio I go to.

 

The material introduced today "Yuto Nagatomo Trunk Training 20 (Japanese only)" is a training book by Mr. Nagatomo, a Japanese soccer player who is well-known worldwide.

 

Mr. Nagatomo says he can actively play in the Italian professional soccer league, because his goals were clear and he always verbalizes the goal.

 

I myself have been training my body through yoga and work out, and I could improve my posture.

 

Phisical training has been a positive mental effect as well.

 

If you are worried about your work, why not train your trunk once a week?

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 870「納期より少し早く仕上げる」/ "Finish slightly earlier than the due"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 870納期より少し早く仕上げる

 

突然ですが、ビジネスパーソンは2種類あると私は考えています。

 

1つは、「仕事に追われるビジネスパーソン」です。

 

「仕事に追われるビジネスパーソン」の場合、「忙しい、忙しい」が口癖になります。

 

このタイプのビジネスパーソンは仕事に追われているため、何かを依頼しても回答はかなり遅くなる傾向にあります。

 

もう1つのタイプは、「仕事を追いかけるビジネスパーソン」です。

 

私はこちらのタイプであり、基本的に「忙しい」という言葉を発しないようにしています。

 

私に作業を依頼した人の多くは、「なんて回答が早いのだ!」というコメントをされます。

 

私は基本的に、仕事を待ち構えており、依頼が来たらすぐに対応するようにしています。

 

完了に時間がかかりそうな作業依頼の場合、「X月X日までに仕上げます」とすぐに期日の連絡を入れるようにしています。

 

どのような依頼に対しても、すぐに回答することで、依頼先は「きちんと認識してくれている」と安心するものです。

 

この安心感が次の仕事の依頼につながり、長期的なリレーションシップ構築に近づくことになります。

 

日々業務に追われている方は、ルーティン作業を自動化するようにしてみましょう。

 

自動化といっても難しいことではなく、会議や打ち合わせの議事録を作成している人であれば、あらかじめテンプレートを固めてしまうことが自動化になります。

 

会議や打ち合わせの場合、前営業日までにアジェンダを参加者に共有し、何を議論するか明確にすることがポイントになります。

 

アジェンダを作成しておくことで、それが議事録のテンプレートになり、会議や打ち合わせの最中に議事録を作成することが可能になります。

 

ちょっとしたことに感じるかもしれませんが、この準備作業が仕事を効率化してくれます。

 

騙されたと思って、一度試してみてください😊。

 

ビジネスの基本は「収益の最大化」ですが、今回紹介する資料「稼げる男」と「稼げない男」の習慣は、稼げる人と稼げない人を比較しています。

 

本書が力説する「稼げる男は期日を守り、稼げない男は期日を決めない、守らない」はなかなか興味深く、あらゆるビジネス・パーソンにとって参考になる内容が詰まっています。

 

また、「稼げる男は、納期より少し早く仕上げる」という部分も面白く、一読に値する記載が結構多い一冊でした。

 

日々の業務に追われているビジネス・パーソンは、一度手に取ってみてはいかがでしょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:松本 利明
  • 発売日: 2015/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 納期より早く仕上げることによって、自分の仕事の方向性を見極めることが可能になります。

 

納期ギリギリに仕上げると、内容を確認する上席者や顧客から、「全然違う」というコメントを受けた場合に軌道修正する時間がなくなってしまいます。

 

私の場合、「納期よりかなり早く仕上げる」傾向にあり、これは良し悪しだったりします。

 

どのような善し悪しがあるか興味がある方は、PDCAカフェにお越しください😊。

 

早めに仕事を仕上げることによって、顧客や上司の期待に沿った仕事になることは確かでしょう。

 

仮に、顧客や上司の意図とは違う方向に進んでしまっても、早めに仕上げておけば、「違うよ」というコメントが出ても、納期まで時間があるため、期日に遅れるリスクを下げることにつながります。

 

最近は色々な企業がミッションやバリューをHP上に発表しており、ベンチャー企業やIT会社の中には「早い方がかっこいい」という標語を使っているところがあったりします。

 

「早い方がかっこいい」は中々素敵な言葉であり、私も心にとめながら、いつも仕事をしています😊。

 

私自身、過去に仕事をした人で、「また依頼をしよう」となるのは、レスポンスの早かったビジネスパーソンであることがほとんどです。

 

レスポンスが早いビジネスパーソンは、業務の質も丁寧であることがほとんどでした。

 

これは偶然ではなく、すぐに対応してくれることで、時間に余裕を持って作業ができ、仕事が自然と丁寧になるというわけですね。

 

というわけで、皆様も「仕事を追いかけるビジネスパーソン」になってください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「納期」 = 「due」

 

今回出てきた「納期」の英訳は、「due」になります。

 

納期より少し早く仕上げる」を英語で表現する場合、「Finish slightly earlier than the due」とすればよいですね😊。

 

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:松本 利明
  • 発売日: 2015/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 870 "Finish slightly earlier than the due"】
 

The basics of business are "maximizing profits", and the material introduced today "The habits of man who can earn and man who cannot earn" compares those who can earn and those who cannot.

 

This book emphasizes that "Man who can earn money keeps due date, man who can not earn money does not decide and keep due date" is quite interesting and packed with contents that are useful for all business people.

 

In addition, the part of "The man who can earn money finishes a little earlier than the due date" was also interesting, and there were quite a lot of descriptions worth reading.

 

If you are a business person who is busy with day-to-day work, why not pick it up once?" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 869「昔からあったクラウドファンディング」/ "Crowdfunding has been around for a long time"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 869「昔からあったクラウドファンディング」】
  

私が銀行の仕事を辞めて最近改めて感じることとして、直接金融の選択肢が多くなっているということがあります。

 

直接金融の王道とも言える株式、社債発行はもちろんのこと、ベンチャー・キャピタルからの資金調達も最近は活発です。

 

また、信用力にチャレンジを抱えている個人であっても、アイデアさえあればクラウドファンディングでお金を集めることも可能です。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「お金がないから新しいことができない」という言い訳は、通用しない時代になっていると言えるのかもしれません。

 

 

今回紹介する資料「クラウドファンディング・ストーリーズ」は、「共感で世界を動かした10のケーススタディ」を解説しており、「もともと日本にあった、クラウドファンディングの仕組み」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「実は日本には、もともとクラウドファンディングに似た仕組みが存在する。

 

例えばお祭りのとき、提灯(ちょうちん)に企業名や個人名が書かれているのを見たことがあるだろう。

 

あれは、お祭りを開催する費用を提供してくれば協力者の名前だ。

 

協力者にとっては名誉であり、お祭りの一部になれたような高揚感が得られるある種のリターンと言ってよい。

 

しかも、提灯の大きさに差があることもある。

 

提供した金額に応じてリターンを変えているのだ。

 

つまり、お祭りというプロジェクトに対して事前にお金を募るクラウドファンディング的な仕組みと言える。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私は、大阪府のとある有名なお祭りがある場所の出身です。

 

そのため、秋になると実家の周りでは、あちこちに提灯が飾られて、企業名や個人名が書かれていたことを思い出しました。

 

大きな提灯に知っている人の名前が書かれているのを見て、「あの人はお金持ちなのだなぁ~」と子供ながらに感じていたものです。

 

日本のお祭りの場合、大きな提灯に企業名や個人名が書かれている場合、多額の寄付をしていることになります。

 

テレビで言うと、ゴールデンタイムの番組コマーシャルのようなものでしょう。

 

そう考えると、日本でも太古から提灯の大きさによって、広告宣伝の効果も変わる仕組みが採用されていたことになります。

 

まあ、お祭りの場合は、広告宣伝効果よりも「地域活性化のための寄付」という意味が強いとは思いますが。

 

アメリカの場合、寄付文化が定着しているおり、税務優遇措置もあって、学校の図書館や街の公園などの名称が寄付者の個人名になっていることがあります。

 

「名誉もお金で買える」超資本主義国アメリカらしい話ですが、大統領候補に多額の寄付をすることで、外国の大使にもなれるアメリカは、良い意味でも悪い意味でもすごい国であると改めて感じております。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「提灯」=「paper lantern」>

  

今回出てきた「提灯」の英訳は、「paper lantern」になります。

 

「日本の祭りでは、多くの提灯が飾られる 」を英語にする場合、「Many paper lanterns are displayed at Japanese festival」とすればよいですね😊

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 869 "Crowdfunding has been around for a long time"】

 

One of the things that I recently feel after leaving the world of finance is that there are more direct finance options in Japan.

 

It is active in raising funds from venture capital, as well as issuing stocks and bonds, which can be regarded as the royal road of direct finance.

 

Also, even individuals who have a challenge in creditworthiness can collect money by crowdfunding if they have ideas.

 

The material to be introduced today "Cloud Funding Stories (Japanese only)'' explains "10 case studies that moved the world with empathy'' and the following phrases were impressive.

 

"Actually, there was a mechanism similar to crowdfunding in Japan.

 

For example, you may have seen paper lanterns with company names or individual names written during a festival.

 

That's the name of the collaborator if you provide the cost of holding the festival.

 

It is an honor for the collaborators, and can be said to be a kind of return that gives a sense of excitement that has become part of the festival.

 

Moreover, the size of the paper lanterns may vary.

 

They are changing returns according to the amount they offer.

 

In other words, it can be said that it is a crowdfunding mechanism that raises money in advance for a festival project." (Unquote)

 

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