PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,210「会社は割高な保険?」/ "Is company an expensive insurance?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,210「会社は割高な保険?
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は保険に一切入っていません。

 

日本の場合、公的な年金や医療制度が整備されており、民間の保険会社が提供する商品やサービスを購入する必要性を感じないからです。

 

 

元々、保険はギャンブルから発生しています。

 

ギャンブルであるはずの保険が、巧妙なマーケティング戦略によって、「民間保険に入ることが常識」であるかのような雰囲気になっています。

 

アインシュタインは、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という名言を残しました。

 

私は、「常識」という言葉を信用していません。

 

「それは常識だ」と言われた時には、「それは偏見だ」と捉えるようにしています😊。

 

全く保険に入っていない私のことを心配(?)してか、「大きな病気にかかって、高額な医療費が発生した場合はどうするのですか?」と質問される読者の方がいます。

 

仮に、私が大きな病気にかかっても、日本には高額療養費制度がありますので心配はいりません。

 

 

高額療養費の制度は認知度が低いようで、政府や行政機関も積極的な発信を行っていません。

 

また、高額療養費が適用される場合でも、病院やクリニック側はそのことを伝えてくれません。

 

全額自己負担で患者が支払ってくれれば、病院やクリニックにはお金がすぐに入ることになるため、高額療養費が使える場合であっても、患者側にそれを教えてくれないのです。

 

また、患者が高額療養費の制度を利用すると、病院やクリニックへの入金タイミングが数か月遅れることになります。

 

そのため、患者が高額療養費制度を使うのではなく、自己負担で支払いをするように誘導するインセンティブが病院側に働いていることになります。

 

この辺りのことを知っておくだけで、医療費を抑えることができます。

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」は、日本の会社が抱える根本的な問題を解説している面白い本です。 

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」で印象深かったのは、「会社という割高な保険への加入」部分です。

 

日本人は世界的に見ても、保険が好きであり、「がん保険」という保険があるのは主要国で日本くらいのものです。

 

最近は「就業不能保険」という保険商品まで登場していまが、失業保険や傷害年金があるにもかかわらず、働けなくなった場合に備えて民間の保険にまで入るというのだから、どこまで保険が好きなのか分からない状態になっていますね。

 

今回紹介する資料「99%の会社はいらない」の筆者によると、会社での不毛なやり取り(つまらない稟議書や誰も読まない議事録の作成など)を我慢することで、「よくわからない安心」を買っているそうです。

 

稟議書や議事録を作成することが好きでしょうがない人がいるかもしれませんが、大部分はやりたくないと思いながら処理しているのでしょう。

 

日々の仕事に疑問を持っている方は、目を通してみてはいかがでしょうか😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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99%の会社はいらない (ベスト新書)

99%の会社はいらない (ベスト新書)

  • 作者:堀江 貴文
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 新書
 

 

P.S. 会社組織で長く働いていると、最初は「あれ?」と思っていた違和感が麻痺してくるものです。

 

違和感の麻痺は非常に危険な兆候であり、これを防ぐためには、所属している会社や業界とは異なる世界にいる人たちと接することです。

 

違いところにいる人たちと話をすることで、「それはおかしいのではないのか?」という指摘を受けることになります。

 

それにより、「そうか、やっぱり私がいる会社(業界)のやり方は外から見るとおかしいのだな」と認識することができます。

 

これはお勧めの方法ですので、是非やってみてください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「割高な」 = 「expensive」>

 

今回出てきた「割高な」の英訳は、「expensive」になります。

 

「会社は割高な保険?」を英語にする場合、「Is company an expensive insurance?」とすればよいですね😊。

 

99%の会社はいらない (ベスト新書)

99%の会社はいらない (ベスト新書)

  • 作者:堀江 貴文
  • 発売日: 2016/07/09
  • メディア: 新書
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「マイ・プレシャス・リスト」>

  

本日は、ベル・パウリー主演の映画「マイ・プレシャス・リスト」を紹介します。

 

 

映画「マイ・プレシャス・リスト」の主人公キャリー・ピルビー(ベル・パウリー)は、ニューヨークで1人暮らしをしている19歳の女性です。

 

キャリーはIQ185という高い頭脳を持っており、飛び級ハーバード大学に入り、1年前に卒業しましたが対人能力に能力を抱えており、仕事をしていません。

 

キャリーはロンドン出身で、裕福な父親からの支援で生活しています。

 

キャリーは父親の友人であるペトロフ医師のセラピーを受けており、彼から「幸せになるためのリスト(「マイ・プレシャス・リスト」)を手渡され、そこに記載されている内容を1つずつ実行していくことになります。

 

リストには「ペットを飼うこと」「友達を作ること」「大晦日の夜を誰かと過ごすこと」などが記載されており、ニューヨークの街で悪戦苦闘するキャリーの姿がコミカルに表現されており、面白かったですね😊。

 

ニューヨークが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「マイ・プレシャス・リスト」はお勧めです。

 

マイ・プレシャス・リスト」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「マイ・プレシャス・リスト」を鑑賞して、人間は社会的な動物であることを痛感しました。

 

テレワークの普及によって、1週間全く外に出ないビジネスパーソンもいるかと思います(私のことかな?)。

 

時々は外に出て日光を浴び、咲いている花を眺める時間を持ちたいものですね🌸。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,210 "Is company an expensive insurance?"

 

The material introduced today "99% of companies in Japan are not necessary (Japanese only)" is an interesting book that explains the fundamental problems that Japanese companies have been facing.

 

What impressed me in this book was the part "Company is an expensive insurance".

 

Compared to other countries, it is said that Japanese people like insurance.

 

Cancer insurance is pretty popular in Japan, but this financial product is not sold in most other developed nations.

 

Recently, an insurance product called “Employment incapacity insurance” has appeared in Japan.

 

According to the authors of this book, Japanese corporate employees are enduring barren exchanges at the company (such as boring credit approval process and the creation of minutes that no one will read), so people are buying "Unreliable peace of mind" by being employed in the huge organizations.

 

If you have any questions about your daily work, why not look through this book😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,209「チンパンジーも薬を使っている」/ "Chimpanzees also use drugs"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,209チンパンジーも薬を使っている」】
 

私は漫画やアニメが結構好きで、中でも「パーマン」は中々の名作だったと思っています。

 

パーマン(7) (てんとう虫コミックス)

パーマン(7) (てんとう虫コミックス)

 

 

パーマン2号はチンパンジーであり、「ウッキー」としか話せませんが、主人公のパーマン1号と他のメンバー達とスムーズなコミュニケーションを行っています。

 

また、パーマンのアニメを観たことがある人はお分かりだと思いますが、音楽も非常に優れている作品です。

 

曲だけではなく、エンディング・ソングの一つである「パーマンはそこにいる」は、詩も素晴らしかったですね(パーマンマニアの私😊)。

 

パーマン1号の中は、「須羽(すわ)ミツ夫」という小学5年生であり、勉強もスポーツも苦手という生身の人間だったりします。

 

須羽ミツ夫は、パーマン1号になることで「スーパーマン」なることができ、「スパイダーマン」に近いものを感じることができます。

 

スパイダーマン (字幕版)

スパイダーマン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

今回紹介する資料「植物はなぜ薬を作るのか」は、「動かないという選択をした植物のしたたかな戦略が薬をもたらした」をキャッチフレーズにしており、「チンパンジーも薬を使っている」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「アフリカでチンパンジーの生態観察を行っている研究チームの報告によると、明らかに病気と判定されたチンパンジーが、普段は口にしない苦みの強いキク科の植物の髄液(茎からしみ出た液)を飲み、約1日後に体調が回復することが確認されたというのです。

 

そこで、別の研究者がこの植物の化学成分を調べたところ、セスキテルペンラクトン類とステロイドグルコシド類という特徴的な化合物が見つかりました。

 

そしてこれらの化合物には、寄生虫の産卵を抑制する作用のあることがわかりました。

 

つまり、チンパンジーはこの植物を食料としてではなく、薬として寄生虫の駆除に使っていたというわけです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

 

 

P.S. 犬や猫であっても、体調管理のために草を食べています。

 

動物は緑色のものを吸収することによって、体調を整えることができることを直感的に知っているのかもしれません。

 

また、人間は公園や山の中に行って森林浴を行うことで、マッサージと同様のリラックス効果を得られることが確認されています。

 

東京都心やニューヨーク・マンハッタンなどは、コンクリート・ジャングルの街というイメージが強いかもしれませんが、新宿御苑やセントラル・パークなどの緑あふれる場所があったりします。

 

私自身、ニューヨークに住んでいた頃、週末になるとセントラル・パークをよく散歩していました。

 

セントラル・パークは日本の公園というイメージではなく、広大な緑に包まれた空間という感じです。

 

セントラル・パーク全体を回るためには一日かかるくらい広く、ニューヨークに旅行することがあれば、ゆっくりと散策してほしい場所の一つですね :-)。

 

セントラル・パークと言えば、アメリカのコメディ・ドラマである「フレンズ」の舞台になっています。

 

フレンズ」は少し古いドラマですが、アメリカの楽観主義とチャレンジに果敢に立ち向かうスピリットを確認できる作品で、私も何かあった時に観ていたりします。

 

フレンズ」は構成がしっかりしているだけではなく、音楽も優れている作品ですので、年末年始の時間がある時に鑑賞するドラマとしてお勧めです😊

 

   

< Mr. PDCAのボンジュール英語「寄生虫」=「parasite」>

  

今回出てきた「寄生虫」の英訳は、「parasite」になります。

 

チンパンジーは、薬として寄生虫の駆除に使っていた」を英語にする場合、「Chimpanzees used as a drug to combat parasites」とすればよいですね😊

 

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

 

  

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,209 "Chimpanzees also use drugs"】

 

The material to be introduced today "Why plants make medicine? (Japanese only)'' has a catchphrase of "The smart strategy of plants that have chosen not to move has brought medicine'' and the following phrases were impressive in the part "Chimpanzees also use medicine".

 

"A report from a team studying the chimpanzee ecosystem in Africa found that chimpanzees, which were clearly determined to be ill, could be found in the cerebrospinal fluid of the bitter asteraceous plants, which do not normally come to the mouth and it was confirmed that he recovered after about one day.

 

When another researcher examined the chemical components of the plant, they found characteristic compounds, sesquiterpene lactones and steroid glucosides.

 

And it was found that these compounds have the effect of suppressing the spawning of parasites.

 

In other words, chimpanzees used this plant as a drug, not as a food, but as a parasite." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,208「流し台に皿を置かずに洗う」/ "Wash without placing the dishes on the sink"

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PDCA日記 Vol. 1,208「流し台に皿を置かずに洗う」】

 

気がつけば、このブログの投稿回数はいつの間にか(?)1,200回を超えていました。

 

ただ、私は最初から「1,200回を超えるぞ!」と意気込んでPDCA日記の執筆を続けているわけではありません😊。

 

PDCAカフェでは、「ブログを続けるコツを教えてください」と質問されることがあります。

 

実は、PDCA日記を続けるコツらしいものがないのです。

 

「それをいったらおしまいよ!」と言われることを覚悟でお伝えするならば、「毎日続けることがコツ」となります😊。

 

当たり前の話ですが、毎日続けるためには無理なく続けられる内容にしなければなりません。

 

私の場合、2011年4月に2年間のバカンス(学生生活🌴)を終えて社会復帰しました。

 

それ以降、1日1冊の読書を10年以上継続しています📚。

 

そのため、読んだ本を紹介して感想をブログで投稿することが、私にとって楽しくてしょうがないのです。

 

私の中で、ブログ投稿を「楽しい」と脳が考えているため、いつの間にか1,200回を超えてしまったのでしょう😊。

 

今回紹介する資料「すぐやる!」は「「行動力」を高める“科学的な”方法」を解説しており、「流し台に皿を置かずに洗う」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「自宅で食事を終えたあと、流しに置いた皿をなかなか洗い始められない。

 

もしそんな状況で、『すぐにやらない』と思ったら、脳はあなたが皿洗いに取り掛かる様子を予測できなくなっています。

 

そんなときは、ためしに食事を終えたら皿を1枚だけ流しに持っていき、そのまま洗ってみてください。

 

1枚でも『皿をすぐ洗う』という動作ができると、あなたの脳は、『食事を終えて(=現在)から皿を洗う(=将来)までの関係がわかります。』

 

今の脳は、『食べ終わったら、どうせ皿を置いたままにするだろう』とあなたを侮った予測をしています。

 

そんな脳を、ぜひ、慌てさせてみてください。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、勉強や仕事を始める方法は「始めること」であることをお伝えしました。

 

「簡単なことからやる」は科学的にも合理性が確認されており、作業興奮として心理学における調査対象にもなっています。

 

1日の仕事を始める際、やる気を出すのがチャレンジングな場合、引き出しを整理したり、机の上をふいたりするだけでも作業興奮によって脳にスイッチが入るため、皆様も試してみてください😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「place」 = 「置く

 

今回出てきた「place」の英訳は、「置く」になります。

 

「流し台に皿を置かずに洗う」を英語で表現する場合、「Wash without placing the dishes on the sink」とすればよいですね😊。     

 

   

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,208 "Wash without placing the dishes on the sink"

 

The material introduced today "Do it now! (Japanese only)" explains "A scientific method of enhancing action", and the following phrases were impressive in the part "Wash without placing dishes on the sink".

 

"You can't start washing the dishes you've placed in the sink after you finish eating at home.

 

If you don't want to do it right now, your brain can't predict how you will be washing the dishes.

 

In that case, when you have finished eating a meal, bring one plate to the sink and wash it.

 

If you can wash the dishes immediately even with one plate, your brain can understand the relationship from after eating (= present) to washing dishes (= future).

 

The current brain predicts that you will despise you, after you finish eating, you'll just leave the plate on.

 

Please try to make such a brain rush." (Unquote)

 

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P.S. In the past PDCA diary, I introduced that the way to start studying or working is to start anyway.

 

According to the study, "Do it from the simplest thing" has been scientifically confirmed to be rational.

 

It has been the subject of research in psychology as a work excitement which I introduced in the past PDCA diaries.

 

If it's challenging to get motivated when you start your day's work, just organize your drawers or wipe your desk to switch your brain with excitement.

 

These actions were practically done by myself, so please give it a try 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,207「病気の本当の原因は?」/ "What is the real cause of the disease?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,207「病気の本当の原因は?」】

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は20年以上、スーパー朝型の生活を過ごしています☀。

 

スーパー朝型生活を一言で表現すると、「太陽が昇っている間に活動し、太陽が沈んでいる間は休む」ということです。

 

この生活のおかげで、私は10年以上もの間、風邪すらひいていません。

 

今回紹介する資料「病気にならない暮らし事典」は「自然派医師が実践する76の工夫」を解説しており、「病気の本当の原因は?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「病気の本当の原因とは、一体なんなのでしょうか。

 

私が日々行っている診療や、自然に沿った暮らしをしているなかで見えてきたことは、じつにシンプルなことでした。

 

病気の本当の原因は、『現代の私たちの生活環境が、本来あるべき自然な姿から大きくかけ離れている』ということだったのです。

 

病気の根本の原因は、自然の摂理・自然の法則に反した生活や生き方にあるのです。

 

言い換えれば、自然に沿った暮らしをすれば、病気にならずに健康に過ごすことができるということでもあります。」(引用終わり)

 

PDCAカフェでは、「朝型の生活をしたいが早寝早起きができない」という悩みを吐露される人がいます。

 

私のお勧めは早寝早起きではなく、「早起き早寝(はやおきはやね)」です。

 

深夜1時や2時に就寝している生活で、午前5時や6時に起床することはチャレンジングです。

 

それどころか、睡眠不足による体調不良に陥りかねません。

 

夜型の生活を変えたい場合、20分や30分ずつもよいため、少しずつ起床時間を早めていくことが効果的です。

 

今日は8時に起床したのであれば、明日は7時半、明後日は7時という感じで起きる時間を早めていくのです。

 

そうすると、夜の就寝時間も自動的に早まっていくことになり、「あら不思議!」という感じで「早起き早寝」が実現できるはずですよ😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 改めて朝型生活のアドバンテージをお伝えすると、以下のようなものがあげられます。

 

1. 交通機関がすいており、オフィスもガラガラでコピーやプリントでも待ち時間がない。

2. 前日の依頼に対して早朝手続きができるため、依頼者が出社した時には回答できている。

3. 多くのスタッフが出社する9時には自分の仕事が終わっており、追加依頼に即対応ができる。

ーーー

 

上記の中でも、2がポイントであると私は考えています。

 

依頼者が出社した時点で対応が終わっていることにより、「Mr. PDCAは対応がスピーディ」という印象を与えることになります。

 

私の作業時間が特段速いわけではなく、朝早く来ていることによって、「対応がスピーディ」という見られ方になっていることになりますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「原因」 = 「real cause

 

今回出てきた「原因」の英訳は、「real cause」になります。

 

「病気の本当の原因は?」を英語で表現する場合、「What is the real cause of the disease?」とすればよいですね😊。     

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「おのぼり物語」>

  

本日は、井上芳雄主演の映画「おのぼり物語」を紹介します。

 

 

漫画版「おのぼり物語」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「おのぼり物語」は、漫画家を目指す20代後半の男性が大阪から東京にやってきて、悪戦苦闘する姿を描いています。

 

現在はブログやツイッターなどで漫画を投稿し、それだけで生活している人が出てきます。

 

ただ、映画「おのぼり物語」の時代背景は2000年代前半であり、当時は手書きの漫画を出版社に持ち込み、何とかデビューしようとした漫画家が多かったようです。

 

漫画が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「おのぼり物語」はお勧めです。

 

おのぼり物語」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「おのぼり物語」を鑑賞すると、我々は非常に恵まれた時代に生きていることを感じますね。

 

皆様も何か表現したいものがあれば、今日からSNSを活用して始めてみましょう。

 

あれこれ考えることが非常にムダであるため、とにかく動きながら考えることが重要であると私は考えています。

 

このPDCA日記は某所で2018年4月に始まったのですが、当時は6年近くブログを毎日続けることになるとは夢にも思いませんでした。

 

ただ、6年前にとにかく始めてしまったのは、非常によい判断だったと思っています😊。

 

  

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,207 "What is the real cause of the disease?"

 

The material introduced today "Encyclopedia of Living without Illness (Japanese only)" explains "76 ways in which natural doctor’s practice", and the following phrases were impressive in the part "What is the real cause of the disease?"

 

"What is the real cause of the disease?

 

What I saw in my daily medical care and living in harmony with nature was really simple.

 

The real cause of the illness was that our modern living environment is far from what it should be.

 

The root cause of illness lies in life and ways of life that violate the laws of nature and laws of nature.

 

In other words, living along with nature means that you can stay healthy without getting sick." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. Here are some of the advantages of being morning persons:

 

1. Transportation system is now crowded and there would be no waiting time for copying in the office.

2. I could response quickly in the early morning about the request.

3. At 9:00 when many employees come to work, their requests are completed and I can respond to additional requests immediately.

----

 

Among the above, I think that number 2 is the point.

 

The fact that the response has been completed when the colleague arrives at the office gives the impression that "Mr. PDCA is fast".

 

My working time is not particularly fast, and coming early in the morning has led to the view that "His response is quick".

PDCA日記 / Diary Vol. 1,206「ディズニー上空は飛行禁止?」/ "Is flying prohibited over Disney?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,206「ディズニー上空は飛行禁止?」】

 

東京の品川駅周辺を歩いていると、羽田空港に向かう飛行機が低空飛行している場面に出くわすことがあります。

 

住宅街にあるマンションのすぐ上を飛行機が飛んでおり、近くに住んでいる人にとってはかなりの音のような気がしています。

 

今回紹介する資料「成田空港のひみつ」は「美味い、便利、快適! 徹底活用ガイド」をキャッチフレーズにしており、「東京ディズニー・リゾートの上空は飛行禁止なの?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ときどき機内でカップルなどのこんな会話を耳にすることがあります。

 

『ねえねえ、東京ディズニー・ランドの真上を飛んでいく便ってあるのかなあ』

 

成田や羽田からの便を利用する機会の多い人なら、一度は同じことを考えたことがあるかもしれません。

 

しかし残念ながら、答えは『ノー』です。

 

旅客機が東京ディズニー・リゾートの真上を飛ぶことはありません。

 

首都圏の空港を発着する便は、騒音防止などの理由で都心や住宅街の上空を避けて飛ぶルートが組まれているからです。

 

東京ディズニー・リゾートの上空も航空局が管轄する『東京進入管制区』に含まれます。

 

アメリカのウォルト・ディズニー社からの『ディズニー・ランド上空をジェット旅客機が飛ぶなんて非常識』という抗議に屈したという噂も、一部でささやかれました。

 

真相はわかりませんが、米国カリフォルニアのディズニー・ランドやフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの上空が米国政府によって『飛行禁止空域』に指定されているのはどうやら事実のようです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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成田空港のひみつ 美味い、便利、快適! 徹底活用ガイド
 

 

P.S. ディズニー・リゾートは、「非日常の空間」であると言われています。

 

夢の国である「ディズニー・ランド」や「ディズニー・シー」に入った瞬間に上空で飛行機がブンブン飛んでいたら、一気に現実に戻されてしまうのでしょう。

 

ウォルト・ディズニー社がどれだけの政治力を持っているか不明ですが、大きな経済力を持っていることは確かでしょうね😊。

 

新型コロナウイルス騒動を受けてかどうか不明ですが、日本の「ディズニー・ランド」と「ディズニー・シー」は完全キャッシュレス対応がなされているようです。

 

専用のアプリをダウンロードすれば、アトラクションの待ち時間や「ファースト・パス(優先チケット)」もオンラインで取れるようになっています。

 

夢の国が「完全キャッシュレスの国」になってくれたようで、私も嬉しいです😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「認知度」 = 「awareness

 

今回出てきた「認知度」の英訳は、「awareness」になります。

 

「ディズニー上空は飛行禁止?」を英語で表現する場合、「He tried to raise awareness of the animal shelter」とすればよいですね😊。     

 

成田空港のひみつ 美味い、便利、快適! 徹底活用ガイド
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「イソップの思うツボ」>

  

本日は、石川瑠華主演の映画「イソップの思うツボ」を紹介します。

 

 

映画「イソップの思うツボ」では、3人の女子大学生が登場し、それぞれの家庭や恋愛模様が描写されています。

 

色々な話が盛り込まれている作品になっているのですが、話の展開がかなりスピーディであり、分かりやすい映画を求めている私にとっては混乱する局面が結構ありました。

 

複雑な展開の映画が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「イソップの思うツボ」はお勧めです。

 

イソップの思うツボ」のメルシー評価【クロワッサン2個:🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「イソップの思うツボ」は、過去に紹介した映画「カメラを止めるな!」のスタッフが製作したことで話題になりました。

 

ただ、「カメラを止めるな!」の評価が高かったため、今回紹介する映画「イソップの思うツボ」への評価は厳しめのものが目立ちます。

 

素晴らしい映画を製作したスタッフが集まっても、テーマが違うと評価が一変してしまうこともあるのですね。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,206 "Is flying prohibited over Disney?"

 

The material introduced today "Narita Airport's Secret (Japanese only)" has a catchphrase "Delicious, convenient, comfortable! Thorough utilization guide", and the following phrases were impressive in the part "Is flying above Tokyo Disney Resort prohibited?"

 

"From time to time, we sometimes hear this kind of conversation from a couple on the plane.

 

'Hey, I wonder if there's a flight right above Tokyo Disneyland.'

 

If you have a lot of opportunities to fly from Narita or Haneda airports, you may have thought about the same thing once.

 

Unfortunately, the answer is no.

 

Passenger planes do not fly right above Tokyo Disney Resort.

 

This is because flights departing from and arriving at airports in the Tokyo metropolitan area are designed to fly over the city center and residential areas for reasons such as noise prevention.

 

The sky above Tokyo Disney Resort is also included in the 'Tokyo approach control area' under the jurisdiction of the Civil Aviation Bureau.

 

There were some whispering rumors that the Japanese government had succumbed to a lecture from Walt Disney Company in the United States that it was insane that a jet airliner flew over Disneyland.

 

I don't know the truth, but it seems that the sky above Disneyland in California and Walt Disney World in Florida has been designated as a no-fly zone by the US government." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,205「保健所の役割」/ "Role of Health Center"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,205「保健所の役割」】

 

私はアメリカに合計4年間暮らしましたが、一つ感心したことに犬の教育が行き届いていることがあります。

 

日本では、散歩中の犬が吠えることがあります。

 

一方、私はアメリカで散歩していた時、犬が吠えているシーンを見たことがありません。

 

英語が犬の教育に向いている言語ということはあるかもしれませんが、この分野においては日本がアメリカから学ぶことが多いと思いますね。

 

今回紹介する資料「世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。」は「保健所は、動物を殺す場所ではなく、動物の命を救える場所」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「動物に話しかける人はいっぱいいる。

 

だけど、聴く人はあまりいない。

 

そこが問題なんだ。

 

ー ベンジャミン・ホフ ー」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。」の著者は、8カ国合計25カ所わたるアニマルシェルターを回っています。

 

各国の清潔で明るい施設や先進的なシステムを解説しており、アニマルシェルターの認知度を高め、日本の現状を改善しようとしていることが文章から伝わってきます。

 

2016年の東京都知事選挙で、犬猫の殺処分ゼロを公約に挙げていた候補がいました。

 

アメリカのアニマルシェルターでは、鶏や豚などの畜産動物も犬や猫などと同じように大切に扱われているシーンが今回紹介した資料「世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。」で描かれています。

 

ところ変わればアニマルシェルターも変わるということで、世界の広さを改めて痛感できる一冊ですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。

世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。

  • 作者:本庄 萌
  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 私が以前住んでいたニューヨークでは2020年以降、新型コロナウイルス騒動によって自宅で過ごす人が増え、ペットとして犬の需要が高まっているそうです。

 

日本ではペットショップ経由でペットを購入する人が多いですが、ニューヨークの場合、保護施設にいる動物をペットとして譲り受けることがほとんどです。

 

ニューヨークでは、2020年7月に全てのペットショップにおいて、猫、犬、ウサギを販売禁止とする法案が可決されました。

 

ヨーロッパの一部の国とカリフォルニア州では、同様の法案が既に施行されています。

 

ニューヨークでは従来から、ペットショップの動物に対する不適切な扱いや、「パピーミル(Puppy Mills:仔犬工場)」と呼ばれる悪質なブリーダーが、劣悪な環境で動物を繁殖させていることが指摘されていました。

 

2017年にニューヨークの当局が抜き打ち検査を実施し、あるペットショップで動物虐待を行っていた事実が発覚し、ペットショップでの猫、犬、ウサギの販売禁止法案推進の決め手となりました。

 

日本でも保護施設経由で動物を譲り受ける人はいるようですが、私の自宅周辺で最近新しいペットショップが開業しています。

 

私は動物が苦手であるためペットは飼いませんが、どのような形で動物を譲り受けることが適切なのかは、人によって意見が異なるようですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「認知度」 = 「awareness

 

今回出てきた「認知度」の英訳は、「awareness」になります。

 

「彼はアニマルシェルターの認知度を高めようとした」を英語で表現する場合、「He tried to raise awareness of the animal shelter」とすればよいですね😊。     

 

世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。

世界のアニマルシェルターは、 犬や猫を生かす場所だった。

  • 作者:本庄 萌
  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,205 "Role of Health Center"

 

The material introduced today "A report on animal shelters around the world" has a catchphrase "The public health center is not a place to kill animals, but a place to save the lives of animals," and the following phrases were impressive.

 

"Lots of people talk to animals.

 

Not very many listen, though.

 

That's the problem.

 

- Benjamin Hof -" (Unquote)

 

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P.S. In New York, where I used to live, the number of people spending time at home has increased due to the new coronavirus turmoil since 2020, and the demand for dogs as pets is increasing.

 

In Japan, many people buy pets through pet stores, but in New York, most of the animals in the shelter are taken over as pets.

 

In July 2020, a bill was passed in New York to ban cats, dogs and rabbits from sale at all pet stores.

 

Similar bills have already been enforced in some European countries and California.

 

In New York, it has been pointed out that some pet shops treat animals improperly and that malicious breeders called "Puppy Mills" breed animals in harsh environments.

 

In 2017, New York authorities conducted an unannounced inspection and discovered that a pet shop was cruelty to animals, which was the decisive factor in promoting a bill to ban the sale of cats, dogs and rabbits at pet shops.

 

It seems that some people in Japan also take over animals via shelters, but recently a new pet shop has opened around my home.

 

I don't keep pets because I'm not good at animals, but it seems that people have different opinions about how to take over animals 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,204「忍者はいなかった」/ "There was no Ninja"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,204「忍者はいなかった」】

 

来日した外国人に人気のスポットとして、忍者絡みのアトラクションがあります。

 

忍者が料理を運んでくるレストランや、忍者体験が味わえるアミューズメント施設に外国人が大挙して押し寄せるシーンがニュースで取り上げられることもあります。

 

「自分は日本企業でずっと働いていくから英語は必要ない」とコメントする人がいますが、株主や取引先には外国資本のところが入っていたりしており、どのような業界であっても英語は必須になっています。

 

今回紹介する資料「図解 忍者」は「ただの人間である忍者たちの努力と智恵を、図解でわかりやすく解説!」をキャッチフレーズにしており、「忍者はいなかった」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「戦国の世の同時代史料(その当時の人が、書いた文書)をどれだけ読んでも、『忍者』という言葉が出てくることはない。

 

では、戦国の世に忍者は存在しなかったのか。

 

戦国時代は、数多くの大名が、自国を保ち、敵国を滅ぼすために、戦争を繰り返していた時代だ。

 

そんな時代に、諜報を行う人間が不要なはずがない。

 

もちろん、ちゃんと存在していた。

 

ただし、別の名前でだ。

 

しかも、地方ごとに異なる名前で呼ばれ、全国で通じる名称は存在しなかった。

 

忍び、細作(さいさく)、軒猿、草、嗅ぎ、透波(すっぱ)、突破、乱破(らっぱ)、忍兵(にんぺい)など、名前は様々だ。

 

ちなみに透波は、現代でも使う『すっぱ抜き』の語源でもある。

 

透波のように情報を抜いてくるからだ。

 

また、突破は、障害を勢いよく破る『とっぱ』の語源となっている。」(引用終わり)

 

ニューヨークに住んでいた時、アメリカ人に私が日本出身であることを紹介すると、「オー、ニンジャ!」と叫ぶ人がいたことを覚えています。

 

アメリカ人の中には、未だに日本人の多くが着物を着ており、忍者が存在すると勘違いしている人もいるようですね😊。

 

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図解 忍者 (F-Files No.050)

図解 忍者 (F-Files No.050)

  • 作者:山北 篤
  • 発売日: 2015/07/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 日本で忍者部隊が活躍していた1500年代後半、フランスの絶対王政を構築した有名な政治家であるリシュリューが誕生しています(1585年 - 1642年)。

 

リシュリューは日本で知名度が殆どありませんが、ルイ14世の父であるルイ13世に仕えた宰相です。

 

リシュリューはフランスの行政組織を整え、中央集権体制と絶対王政の基礎を築いた非常に有名な政治家です。

 

リシュリューとほぼ同年代を生きた徳川家康には、意外な共通点がありました。

 

それはスパイ網の整備でした(日本では、忍者部隊😊)。

 

私が戦国時代に生きていたら忍者部隊に入りたいと思っており、今の時代よりも成功する自信がありますね😊。

 

リシュリューに興味がある人には、「ルイ14世とリシュリュー―絶対王政をつくった君主と宰相」という本を手に取ってみましょう。

 

面白いことに、「ルイ14世とリシュリュー―絶対王政をつくった君主と宰相」という資料の主人公であるルイ14世の時代は今と逆であり、「日焼けしていない = 知的労働をしている証拠」と考えられていました。

 

本書の表紙は、有名なルイ14世の写真ですが、彼は自分を白く見せるために白いタイツを履いています。

 

江戸時代に描かれた浮世絵では、「白粉(おしろい)」で化粧をしている女性が登場し、日本は昔も今も美白の意識が高いようです。

 

現在の歌舞伎でも俳優が白粉を利用しており、江戸時代の美意識が引き継がれていることが垣間見えますね😊。

 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「諜報」 = 「intelligence

 

今回出てきた「諜報」の英訳は、「intelligence」になります。

 

「忍者は諜報を行う人間だった」を英語で表現する場合、「Ninja was a human being who did intelligence」とすればよいですね😊。     

 

図解 忍者 (F-Files No.050)

図解 忍者 (F-Files No.050)

  • 作者:山北 篤
  • 発売日: 2015/07/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

    

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,204 "There was no Ninja"

 

The material introduced today "Illustrated Ninja (Japanese only)" has a catchphrase "Efforts and wisdom of mere human beings in an easy-to-understand manner!", and the following phrases were impressive in the part "There was no Ninja".

 

"No matter how much you read the historical materials of the Warring States period (the documents that people wrote at that time), the word Ninja never appears.

 

Then, wasn't there a Ninja in the age of Warring States?

 

During the Warring States period, many feudal lords were repeatedly fighting to keep their own country and destroy their enemy.

 

In such an era, the person who carries out intelligence are inevitable.

 

Of course, there were Ninja at that time.

 

But with a different name." (Unquote)

 

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P.S. When I was spending a student life in France, the most different thing from Japan was that "People try to get suntanned".

 

It is 180 degrees different from Japan, because most Japanese people try to avoid ultraviolet rays.

 

The winter sunshine time is short in France, so there is no concept of "whitening" and getting suntanned is proof of a person who can enjoy a vacation and can go to the resort.

 

After summer vacation, some French friends became suntanned and I sometimes could not tell who they were because of too much sunburn.

 

However, the era of Louis XIV who is the main character of the material to be introduced today "Louis XIV & Richelieu (Japanese only)" has the opposite way of thinking compare to the present, and it is thought that "People who are not sunburned equal intellectual workers in office."

 

The cover of this book is a famous picture of Louis XIV, and he wears white tights to look himself white.

 

Even in the Ukiyoe painting drawn in the Edo era (1603~1868), we can see women who were making up with "white powder", so Japan seems to have a high awareness of whitening from ancient to now.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,203「学び続ける姿勢が大切」/ "Attitude to continue learning is important"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,203「学び続ける姿勢が大切」】

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「英語ができない人」はいないと私は考えています。

 

一般的に「英語ができる人」とは、「英語を学び続けている人」です。

 

ビジネスパーソンの中には、「日本企業で自分はずっと働いていくから英語は必要ない」とコメントする人がいます。

 

ただ、この考え方には無理があると私は考えています。

 

最近は、国内企業であっても、株主や取引先には外国資本が入っていたりしており、どのような業界であっても英語は必須になっているからです。

 

今回紹介する資料「脳に定着する“超効率”英語学習法」は「同時通訳者が教える」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「受験や資格の勉強は、合格することが目的です。

 

しかし、活きた英語を習得する行為には終わりがありません。

 

私は職業柄毎日何時間も、活きた英語に触れています。

 

日本で暮らしていながら、日本語に触れる時間より、英語に触れる時間の方が長い日もあります。

 

そのような私でも、『こんな使い方があったんだ』『初めて知った』と、英語の奥深さに驚かされることは日常茶飯事です。

 

言語習得には、永遠にゴールがないのです。」(引用終わり)

 

外国語の場合、学習時間に比例して能力も上がっていきます。

 

繰り返しになりますが、「英語ができない人」はいないため、早い段階で「英語を勉強している人」になることが重要になりますね😊。

 

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P.S. 日本経済がバブルの最高潮にあった1980年代後半は、「パクス・ジャポニカ(日本の平和=日本の時代)が来る」という意見もあったようです。

 

ただ、1990年代に入った途端に日本の株価は下落し、パクス・ジャポニカの実現はなりませんでした。

 

「2つの言葉を話す人をバイリンガルと言うが、1つの言葉しか話さない人を何と呼ぶ?」という質問に対して、「ジャパニーズ(日本人)」と答えるジョークがあります。

 

これは、日本人は日本語(1つの言葉)しか話せないことを揶揄しているジョークということです。

 

ただ、「2つの言葉を話す人をバイリンガルと言うが、1つの言葉しか話さない人を何と呼ぶ?」という質問に対して、「アメリカンズ(アメリカ人)」と回答する人もいます。

 

多くのアメリカ人は英語しか話すことができず、あまり外国語を勉強しないからですね😊。

 

このジョークは日本人の英語力の低さを示すエピソードですが、「ジャパンアズナンバーワン」という有名な本の中でエズラ・ヴォーゲルは、日本人の英語力について言及しています。

 

エズラ・ヴォーゲルは、「一般的な日本人の英語力は非常に低いが、それは大きな問題ではない」と述べているのです。

 

なぜかと言えば、「通商産業省(現・経済産業省)や大蔵省(現・財務省)の優秀な官僚が日本経済を主導しており、社会の競争力を高めている」とエズラ・ヴォーゲルは考えていたのです。

 

ただ、エズラ・ヴォーゲルは「ジャパンアズナンバーワン」を出版した1979年の時点で、「日本人の英語力の低さはまだ問題ではない」と記していました。

 

私自身、様々な日本企業と仕事をしてきましたが、韓国企業や中国企業と比較して、幹部の英語力は日本企業の方が明らかに劣っています。

 

ジャパンアズナンバーワン」が日本で大ヒットしていた40年前は問題なかったのかもしれませんが、日本人の英語力の低さは、現在の日本経済にとって大きな足かせになっていると私は考えています。

 

未だに「私は英語ができない」という日本人がいますが、英語を勉強して話そうとすることが必要な時代になっています。

 

「英語ができない」ということは、「仕事ができない」ということを同じであるという意識を、日本社会全体で醸成していきたいと考えている今日この頃です😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「姿勢」 = 「attitude

 

今回出てきた「姿勢」の英訳は、「attitude」になります。

 

「学び続ける姿勢が大切」を英語で表現する場合、「Attitude to continue learning is important」とすればよいですね😊。     

 

   

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,203 "Attitude to continue learning is important"

 

The material introduced today "Super-efficient English learning method that is firmly established in the brain (Japanese only)" has a catchphrase "Methods from simultaneous interpreters", and the following phrases were impressive.

 

"The purpose of the examination and qualification study is to pass.

 

However, there is no end to learning live English.

 

I spend hours in my professional life touching live English.

 

While living in Japan, there are days when I spend more time in English than in Japanese.

 

Even in such a situation, it's not uncommon for me to be surprised at the depth of English, saying 'I had this kind of usage' and 'I knew for the first time.'

 

Language acquisition has no goals forever." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,202「いい歯医者の条件」/ "Conditions for Good Dentist"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,202「いい歯医者の条件」】

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は歯の手入れにかなり気を使っています。

 

歯の健康についてかなりの時間とコストをかけているため、虫歯になってしまうと結構ショックを感じます。

 

ある日、かかりつけの歯医者でクリーニングとチェックアップを行い、その帰り道に本屋で今回紹介する資料「いい歯医者:誰も教えてくれなかった歯科の選び方」に出会いました。

 

いい歯医者の選び方が、書かれてあって参考になりました😊。

 

私にとって、いい歯科とは歯科衛生士の定着率が高い歯科です。

 

歯科衛生士は、転職が多い職業として知られています。

 

歯科衛生士が長く働いている歯科であれば、提供しているサービスもよい可能性が高いということですね😊。

 

歯科衛生士もそうですが、民間企業においても、スタッフの定着率が良い組織の方が業績も良い傾向が強いです。

 

これはある意味当たり前の話で、採用にはかなりの時間とコストがかかるからです。

 

転職エージェント経由の採用手数料(エージェントに支払う費用)は、転職者の年収の半分にまで高騰しています。

 

以前は30%から35%程度のエージェントコストでしたが、転職が一般的になり求人数が多いこともあって、50%近くまで上がりました。

 

転職エージェントは参入障壁が低いこともあって、一人でビジネスを始める人も多いですね😊。

 

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P.S. 日本語は口を大きくあけて話さなくても通じる言語です。

 

日本語の言語的特徴が、日本でマスクを使う人が多い理由の一つであると私は考えています。

 

英語は、口をあけて吐く息で話す言語です。

 

また、英語には「th」のように舌を歯で挟んで発音したり、「f」のように上の歯で下唇を噛んで発音する単語があります。

 

そのため、英語を話す際に歯並びが悪いと発音がしにくいわけです。

 

アメリカの場合、歴史的に審美歯科が発達しており、歯並びが悪かったり、歯の問題を抱えている人は社会の中でネガティブな意味で目立つということがあります。

 

私の最初の職場だった外資系金融機関では、「歯並びが悪いと出世できない」という不文律がありました。

 

外資系金融機関の場合、社内公用語が英語であり、歯並びが悪いと発音がチャレンジングになってしまい、コミュニケーションが取れなくなってしまうからです。

 

それ以前に、歯並びが悪いと面接で良い印象を与えられず、入社が困難になるという事情もあります。

 

ビジネスパーソンは歯が命」ということで、皆様も是非歯を美しく保って下さい😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「帰り道の」=「on one's way home」>

 

今回出てきた「帰り道の」の英訳は、「on one's way home」になります。

 

「帰り道の本屋で運命の本を見つけた」を英語にする場合、「I found a destined book at the bookstore on my way home」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,202 "Conditions for Good Dentist"】

 

As I mentioned in the past PDCA diary, I am very careful in dental care.

 

Since I spend a lot of time and money on my dental health, I feel quite shocked if I have a tooth decay.

 

One day, I went to my dentist for cleaning and check-up, and on my way home, I came across the material introduced today "Good dentist: How to choose a dentist that no one taught you (Japanese only)".

 

I found this book helpful to choose a good dentist😊.

 

Dental hygienists are known for their frequent career changes.

 

If your dental hygienist has been working for a long time, the services you provide are likely to be good 😊.

 

As with dental hygienists, even in private companies, organizations with a good staff retention rate tend to perform better.

 

This is, in a sense, a matter of course, because hiring can be quite time consuming and costly.

 

In Japan, recruitment fees (costs paid to agents) through career change agents have risen to half of the annual salary of career changers these days.

 

Previously, the agent cost was about 30% to 35%, but it has increased to nearly 50% due to the generalization of job changes and the large number of job openings in Japan.

 

There are many people who start a business by themselves because the barriers to entry are low for job change agents in Japan😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,201「非常識なブラックホール」/ "Black holes lack common sense"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,201「非常識なブラックホール」】

 

私はPDCAカフェで、転職を検討している人と話をすることがあります。

 

ビジネスパーソンが転職をする場合、業種を変更することなく、働く先である企業を変えようとケースが多いようです。

 

金融なら金融、ITならITという感じで、業界は変えずにM銀行からG銀行に移るというイメージですね。

 

業種を変える転職をするビジネスパーソンは少ないのが現状です。

 

ただ、「人の行く裏に道あり花の山」の格言に沿って、業種を変える転職を私はお勧めしています。

 

人によっては、転職時の業種変更を「非常識」とコメントするケースがあります。

 

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」というアインシュタインの名言もありますので、「これが常識だ」ととらわれずに行動する方が上手くこともありますよ😊。

 

今回紹介する資料「90分でブラックホールがわかる本」は「宇宙に潜むモンスターの謎と秘密を楽しむ本!」をキャッチフレーズにしており、「非常識なブラックホール」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「常識に反して、ブラックホール(の周辺)は光り輝くことがある。

 

そしてこれが大事なところだが、ブラックホール(周辺)が光り輝くからこそ、そのような光り輝いているブラックホールを観測して、電磁波スペクトルの特徴や振る舞いなどから、それがブラックホール天体だと認定できるのである。

 

すなわち、<光り輝くブラックホール>という概念が、ブラックホールの非常識の一つだ。

 

さらにまた、ブラックホールは光でも何でも吸い込む時空の穴だ。」(引用終わり)

 

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90分でブラックホールがわかる本

90分でブラックホールがわかる本

 

 

P.S. 私自身、金融業界から足を洗った一人です。

 

業界を変えることのメリットとして、人間関係がリセットされることがあります。

 

元々銀行員だった私が、仮に外資系証券会社に転職したとすると、恐らく99.99%の確率で知っている人に出くわします。

 

2016年に自営を始めてから、私はIT業界やベンチャー企業を中心に取引してきました。

 

そのため、私は自分でビジネスをやっている間、銀行員時代の知り合いに出くわしたことはありません。

 

実はここがポイントだったりします。

 

つまり、コネがない世界に飛び込むことでイノベーションが生まれると私は考えているわけです。

 

業界を変えるのは本当にお勧めですので、仕事にお悩みの方はPDCAカフェにお越しください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「常識がない」 = 「lack common sense

 

今回出てきた「常識がない」の英訳は、「lack common sense」になります。

 

「非常識なブラックホール」を英語で表現する場合、「Black holes lack common sense」とすればよいですね😊。     

 

90分でブラックホールがわかる本

90分でブラックホールがわかる本

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,201 "Black holes lack common sense"

 

The material introduced today "90 minutes to read and understand black holes" has a catchphrase "Enjoy the mystery and secrets of the monsters in the universe!" and the following phrases were impressive in the part "Black holes lack common sense".

 

"Contrary to common sense, black holes (and their surroundings) can sometimes shine.

 

And this is an important point, but because black holes (around) shine brightly, it is possible to observe such shining black holes and identify them as black holes celestial object based on the characteristics and behavior of the electromagnetic spectrum.

 

In other words, the concept of <shining black holes> are one of the insane things about black holes.

 

Furthermore, black holes are holes in space time that absorb light or anything." (Unquote)

 

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P.S. I myself am one of the business persons who ran away from the financial industry.

 

The benefit of changing the industry is that human relationships are reset.

 

If I changed a job to a foreign-affiliated securities company, I would probably come across someone I knew with a 99.99% chance.

 

Since I started my own business in 2016, I have been dealing mainly with the IT industry and venture companies.

 

So while I was doing my own business, I never came across an acquaintance when I was a banker.

 

Actually, this is the point.

 

In other words, I think that innovation is born by jumping into a world without connections.

 

It is really recommended to change the industry, so if you are worried about your work, please come to PDCA cafe 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,200「宦官とラストエンペラー」/ "Eunuch & Last Emperor"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,200「宦官とラストエンペラー」】

 

年末になると、なぜか映画「ラストエンペラー」がテレビで放映されることがあります(219分と長い😊)。

 

ラストエンペラー [Blu-ray]

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  • 発売日: 2019/09/04
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1日5万人が訪れる北京の故宮紫禁城) を借り切って撮影が行われた「ラストエンペラー」は、1987年に公開されると日本で大ヒットしました。

 

日本でこの映画が受け入れられた背景には、史実よりも演出にこだわった内容があったと言われています。

 

ラストエンペラー」の主人公である愛新覚羅 溥儀(あいしんかくら ふぎ)は、「トリかごに入ったらトリになれ、イヌ小屋に入ったらイヌになれ」という中国のことわざのように、時の権力者によって人生を翻弄された皇帝でもありました。

 

今回紹介する資料「禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞」は、溥儀の私生活に焦点を当てた資料で、以下フレーズが印象的でした。

 

「なにしろ溥儀は、一人では日常の身支度が何ひとつできない。

 

2歳9ヵ月にして玉座に座った身であれば、それも仕方ないのだが、ズボンも1人では穿けないし、下着に至っては立ったまま誰かに必ず脱がしてもらっていた。

 

誰かといっても、たいがいは宦官なのだが。」(引用終わり)

 

宦官の仕組みは古代中国で始まり、ベトナムや朝鮮などの東アジア圏に拡大しました。

 

ただ、日本は宦官文化を取り入れず、東アジアの中では珍しい存在になっています。

 

宦官の主な仕事は、為政者の身の回りの世話でした。

 

ただ、独裁色の強い皇帝がいた明朝(1368年 - 1644年)では、宦官が秘密警察の役割を果たした時代があります。

 

中でも、魏忠賢(ぎちゅうけん)は明朝の悪名高い宦官として知られています。

 

明朝の失敗に学んだ清朝1616年 - 1912年)は宦官の権力を抑制した政策を取り、明朝時代よりも宦官による腐敗や被害が少なかった時代であると考えられています。

 

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禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞

禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞

  • 作者:加藤 康男
  • 発売日: 2014/01/09
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 溥儀が「ラストエンペラー」と呼ばれたことは、世界中でよく知られています。

 

溥儀が「ラストエンペラー」と呼ばれた理由は、彼が清朝最後の皇帝だったからですね(在位:1908年12月2日 - 1912年2月12日)。

 

清朝は1912年に滅亡したのですが、1840年アヘン戦争を境に列強による半植民地化の道を進みました。

 

カジノ戦争」という本が、清朝にアヘンが持ち込まれた背景を以下のように解説しています。

 

アヘン戦争1840年清朝と英国の間で起こった戦争です。

 

当時、英国の対中(清)貿易は英国側の大幅な赤字でした。

 

中国の茶は英国人の嗜好に合い、大量に輸入されました。

 

当時、対中貿易の決済は銀で行なわれておりました。

 

ところが、英国は産業革命やインド経営に銀を大量に必要とし、対中貿易に充てる余裕はありません。

 

そこで目をつけたのがインド産のアヘンです。

 

かくして、アヘンが中国に大量に持ち込まれることになりました。」(引用終わり)

 

カジノ戦争

カジノ戦争

 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「宦官」 = 「eunuch

 

今回出てきた「宦官」の英訳は、「eunuch」になります。

 

「宦官とラストエンペラー」を英語で表現する場合、「Eunuch & Last Emperor」とすればよいですね😊。     

 

禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞

禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞

  • 作者:加藤 康男
  • 発売日: 2014/01/09
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「色あせてカラフル」>

  

本日は、佐藤玲主演の映画「色あせてカラフル」を紹介します。

 

 

映画「色あせてカラフル」は、東京で働く20代の女性である奥本カナミ(佐藤玲)が主人公です。

 

カナミは派遣社員として働いていた会社を辞めて、一人暮らしをしている部屋の近くにある美容院でアルバイトを始めます。

 

美容院の男性オーナーがゲイであり、カナミに対して色々と面白いことを言ってきます。

 

オーナーとカナミのやり取りは非常に興味深く、コミュニケーションの方法として参考になりましたね。

 

カナミは過去にコンプレックスを持っており、学生時代のアイドル的存在だったサッカー部の同級生が突然美容院を訪れます。

 

その同級生は大学時代に自転車事故で足が不自由になり、現在は不動産会社で勤務しています。

 

この同級生について、カナミは「華々しい過去を持っている」と思っており、そのことを伝えると彼はこう回答しました。

 

「他人の過去に興味を持っている人なんていない。」(同級生コメント終わり)

 

過去にコンプレックスを持っているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「色あせてカラフル」はお勧めです。

 

色あせてカラフル」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「色あせてカラフル」のヒロインを演じている佐藤玲(りょう)は私の好きな女優で、「高崎グラフィティ。」など知る人ぞ知る作品に出演しています。

 

最近は、アマゾンプライムビデオやネットフリックスなど、色々な映画を鑑賞できるネットワークが構築され、映画マニアの私にとってはありがたい時代になりました。

 

皆様も好きな俳優や女優がいれば、アマゾンプライムビデオなどで検索し、週末に一気見をしてみてください😊。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,200 "Eunuch & Last Emperor"

 

The material introduced today "Prison of the Forbidden Last Emperor Private Life Secret History (Japanese only)" is a material that focuses on the private life of the Puyi, and the following phrases were impressive.

 

"After all, Puyi can't do anything in everyday life on his own.

 

He couldn't do that, because he was crowned at the age of 2 years and 9 months.

 

He couldn't wear my pants by himself, and he always had someone take off his underwear while standing.

 

Most people are eunuchs, though." (Unquote)

 

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P.S. The book "Casino War (Japanese only)" explains the background behind the introduction of opium in the Qing dynasty as follows.

 

"The Opium War was a battle between the Qing Dynasty and Britain in 1840.

 

At that time, the UK's trade with China (Qing) was a big deficit on the British side.

 

Chinese tea was imported in large quantities to suit British tastes.

 

At that time, settlement of trade with China was done in silver.

 

However, the United Kingdom needs a large amount of silver for the Industrial Revolution and Indian management, and cannot afford to trade with China.

 

That's why the UK used Indian opium.

 

Thus, a large amount of opium was brought to China." (Unquote)

PDCA日記 / Diary Vol. 1,199「役所の事業がうまくいかない構造的理由」/ "Structural reasons why the government business does not work"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,199「役所の事業がうまくいかない構造的理由」】

 

過去のPDCA日記でも紹介していますが、私は一時期当局対応の仕事をしていたことがあります。

 

私の前職が過去に行政処分を受け、定期的に当局へ報告を行っており、なぜかその窓口が私だったわけです。

 

過去に一度提出した資料の中で、1枚だけを差し替える必要が出たことがありました。

 

私から当局担当者に対して、「メールでファイルをお送りしますので、御庁(おんちょう)の方で差し替えて頂きますでしょうか?」と依頼をしました。

 

そうすると、当局担当者は以下のような回答をしました。

 

「Mr. PDCA、恐縮ですが差し替える部分の紙(1枚)を持って役所までお越しください。こちらでプリントアウトすると、紙質が異なってしまいますので。」(当局担当者コメント終わり)

 

私の前職は真っ白な紙を使っていたのですが、この役所では「わら半紙(ばんし)」のような黄色味を帯びた安価な紙を使っていたのです(昔の小学校などで使っていましたが、今はないのかな?)。

 

真っ白な紙の報告書の中に、1枚だけ黄色味を帯びた紙が入るのは「適切ではない」とこの担当者は判断したようで、私は1枚だけ紙を持ってタクシーに乗り、当局へ提出に行ったのでした🚖。

 

「役所はコストを考える必要がない」と言われます。

 

私の「紙1枚だけ持って役所に提出エピソード」に限らず、2020年の現金10万円給付の非効率な作業を見ても、日本の行政がいかに遅れているか確認できますね。

 

今回紹介する資料「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」は「地方衰退の構造とビジネスでの変革手法がストーリーで一気にわかる!」をキャッチフレーズにしており、「役所の事業がうまくいかない構造的理由」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「役所が関わる地上事業がことごとくうまくいかないのは、そもそも事業成果をあげるための組織でないこと、補助金交付金が将来的に利益を得るための『投資』と考えられていないことに原因があります。

 

地方自治体が計画する事業は、国により一定の規定や会議を経て認定されますが、『その投資が回収可能か』という視点はほとんどありません。

 

あくまで問われるのは基準に則した内容であるかどうかであり、何より補助金交付金は資金が不足する地方への支援を目的として設定されているため、『その事業が稼げるか』ではなく、『どれだけ資金が不足しているのか』がしっかり説明されていることのほうが重視されます。

 

もし投資回収可能であれば民間資金で投資・融資がなされるわけですから、投資回収不能な計画に、投資回収を期待しない税金が投じられる段階で、不採算確定と言っても過言ではありません。

 

ここに地方活性化政策のパラドックスがあります。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

  • 作者:木下 斉
  • 発売日: 2018/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 政府系ファンドなどが設立され、外資系金融機関出身の私からすると「?」と感じるような事業に資金が投入されています。

 

政府系ファンドのパフォーマンスは、悲惨な結果であることが多いです。

 

その背景には、今回紹介した資料「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」が述べているように、「その投資が回収可能かという視点のなさ」があったのですね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「不足する」 = 「lack

 

今回出てきた「不足する」の英訳は、「lack」になります。

 

「地方は資金が不足している」を英語で表現する場合、「The region lacks funds」とすればよいですね😊。     

 

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

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  • 作者:木下 斉
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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」>

  

本日は、黒島結菜主演の映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」を紹介します。

 

 

漫画と小説の「プリンシパル」もあり、両方とも面白かったですね😊。 

 

 

映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」の主人公は、15歳の高校1年生である住友糸真(すみともしま:黒島結菜)です。

 

糸真は東京の学校が合わず、両親が離婚しており、父親が住んでいる札幌に移住して、新しい学園生活を送ります。

 

ただ、札幌の高校でアイドル的な存在である男子2名と近づいてしまったことにより、こちらでも女子学生から嫌がらせを受けることになります。

 

転職を繰り返すビジネスパーソンが、「どこに行ってもチャレンジング」と嘆く姿に似ているようですが、学生でも状況は同じようです。

 

バレエが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」はお勧めです。

 

プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」のタイトルは、バレエのトップを意味する「プリンシパル」に由来しています。

 

糸真はバレエを習っており、映画の中でも踊るシーンが結構あります。

 

私自身、ニューヨークで暮らしていた時に有名なリンカーン・センターに足繁く通い、バレエを何度も鑑賞しましたので、今回紹介する映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」は懐かしさを感じた作品でした😊。

 

バレエが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」はお勧めです。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,199 "Structural reasons why the government business does not work"

 

The material introduced today "Introduction to regional revitalization for ordinary people, which you read if you think the locals are dangerous..." has a catchphrase "The structure of local decline and the method of business transformation can be understood at a stroke!" and the following phrases were impressive in the part "Structural reasons why the government business does not work".

 

"The reason why all ground projects involving government offices are unsuccessful is that they are not organizations that produce business results in the first place, and that subsidies and grants are not considered as investments for future profits.

 

Businesses planned by local governments are certified by the government after undergoing certain regulations and meetings, but there is little point of view as to whether the investment can be recovered.

 

The only question to be asked is whether or not the contents comply with the standards. Above all, subsidies and grants are set for the purpose of supporting rural areas where funds are insufficient, so it is not "whether the business can earn". , It is more important that the "how much money is insufficient" is well explained.

 

If investment can be recovered, private funds will be used for investment and financing, so it is no exaggeration to say that unprofitable settlement will be made at the stage when taxes that do not expect investment recovery are invested in a plan in which investment is not recoverable.

 

Here is the paradox of local revitalization policy." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,198「助けることで満足度が上がる」/ "Satisfaction increases by helping others"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,198「助けることで満足度が上がる」】
 

過去のPDCA日記で、「15分考えても分からないことは他の人に聞いた方が良い」ことを紹介しました。

 

その後、ある方から「自分で解決しなければ、プロフェッショナルと呼べないのではないか?」との意見を頂きました。

 

プロフェッショナルの定義は、人それぞれだと思います。

 

私の場合、「自分一人で何でも解決する人がプロフェッショナル」ではないと考えています。

 

私の中でのプロフェッショナルとは、「周りと協力してお客様のためになることを早く正確に実行するビジネスパーソン」であると思っています(そもそも、人間は一人では何もできませんからね😊)。

 

今回紹介する資料「人に頼む技術」は、「嫌な顔されずに人を動かす科学」をキャッチフレーズにしています。

 

今回紹介する資料「人に頼む技術」は、「なぜ、頼み事をするのは難しいのか?」というあらゆるビジネスパーソンにとっての命題について学術的な見地から解説しています。

 

今回紹介する資料「人に頼む技術」で印象的だったのは、「人を助けるほどに、人生の満足度が上がる」部分で、以下フレーズは実際のビジネスにおいても参考になると感じました。

 

「誰かに助けられると、複雑な感情が生じることがある。

 

結果として、助けを求めることで、相手に良くない印象を持たれたり、能力がない人間だと見られたりしないかと躊躇してしまいがちになる。

 

だが、研究によれば、人は、助けた相手にそれまでよりも強い好意を抱くようになることがわかっている。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介する資料「人に頼む技術」の言う「能力がない人間だと見られたりしないか」という懸念は、特に若手の方々が気にしているように思います。

 

これを払拭するお勧めの方法は、特定の分野に詳しく、利害関係がない人に「教えてください」と聞いてみることです(実際に、私がやっていることですが😊)。

 

仕事で関わりがない人に聞くのであれば、「こんなことも知らないのか?」と思われるリスクを気にする必要がありません。

 

このやり方で「聞くこと」に慣れていくことで、上司やチームの同僚にも「分からないので教えてください」と聞きやすくなっていきます。

 

一番のお勧めは、私のように分からないことは「分かりません」とだれかれ構わず聞いてみることですけれどね(それが一番早いので😊)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「躊躇する」=「be hesitant」>

 

今回出てきた「躊躇する」を英語にすると、「be hesitant」になります。

 

「能力がない人間だと見られたりしないかと躊躇する」は、「I am hesitant, because I am considered to be an incapable person」という感じでしょうか。

 

ただ、世界中どこでもそうですが、周りは人のことをそれ程、気にしていないため、「I don't know(分かりません)」と言ってしまう方が早いのは万国共通ですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,198 "Satisfaction increases by helping others"】

 

In the past PDCA diary, I introduced that “If you think about one challenge for 15 minutes, it is better and faster to ask others”.

 

Then some people commented that “If you do not solve challenges by yourself, you cannot be a professional, can you?"

 

I think that the definition of critical worker is different in each person, but in my case, it is not "the person who solves everything by yourself".

 

In the first place, humans cannot do anything alone😊.

 

The material to be introduced today “Reinforcements: How to Get People to Help You” has a catchphrase that “Science to move people without having an unpleasant face”, and it tried to solve the challenges that “Why is it difficult to ask?” from an academic point of view.

 

What impressed me was that "The more you help people, the more your satisfaction with your life increases", and I felt that the following phrases would be helpful in the actual business.

 

"If someone helps you, it can create complex emotions.

 

As a result, people tend to be hesitant to ask others for help, because they are afraid of being considered to be incapable.

 

However, according to research, it is known that people will be well favorably disposed with a person they have helped than before." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,197「大勢でやればなおよい」/ "It is better to do it with a large number of people"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,197「意識より行動を変える」】

 

最近の新聞などを読んでいると、筋トレに励む経営者の広告が掲載されていたりします。

 

多忙なビジネスパーソンほど筋トレを行っているケースもあり、定期的な運動が仕事のパフォーマンスに好影響を与えることが、様々な研究で明らかになっています。

 

今回紹介する資料「脳を鍛えるには運動しかない!」は「最新科学でわかった脳細胞の増やし方」を解説にしており、「大勢でやればなおよい」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「脳のためを考えると、グループで取り組むのがいちばんだ。

 

社会的な相互作用がもたらす刺激—複雑で、挑戦的で、やりがいがあり、楽しい刺激—によって、ニューロン特別な発火をし始める。

 

そのような精神の活動が運動による効果と結びつくと、脳が成長する可能性は最大となる。

 

運動が学習という構造を作るブロックを用意し、社会的な相互作用がそれを適所にしっかりとはめ込んでいくのだ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 2020年に日本で緊急事態宣言が出され、スポーツジムなどの運動施設が閉鎖されていた時、私はYouTubeなどのヨガ動画を観ながらヨガを行っていました。

 

ただ、今回紹介した資料「脳を鍛えるには運動しかない!」が述べている通り、大勢でやる方がモチベーションは高めやすいですね。

 

自宅の筋トレを行っている人もいますが、ジムで他の人の筋トレを見ながら運動をする方が、パフォーマンスも上がりやすそうですね。

 

ママ、最後の抱擁」という本によると、人間がチームワークを重視するようになった背景には肉食があるそうで、以下のように解説されています。

 

「人間も肉をとても高く評価していて、機会さえあればいつでも肉を食べる。

 

私たちは、肉食専門の動物のような牙も鉤爪(かぎづめ)も持たないかもしれないが、果実や野菜や木の実の食事も、脊椎動物、昆虫、軟体動物、卵などのタンパク質で補充する長い進化の歴史を持っている。

 

いや、それは単なる補充ではなかった。

 

最新の人類学研究によると、世界中の狩猟採集文化の73パーセントが食糧の半分以上を動物から得ている。

 

こうした雑食性の背景が、私たちの多機能の歯や、比較的長い腸や、大きな脳に反映されている。

 

肉への関心が、私たちの社会的進化の道筋を決めてきた。

 

小さくて分散している果物の採集はほとんどが個人の仕事だが、大きな獲物を狩るにはチームワークが必要だ。

 

人は単独ではキリンやマンモスを家に持ち帰れない。

 

私たちの祖先は、自分より大きな動物を狩ることによって類人猿から枝分かれした。

 

そのために必要だったのが、複雑な社会の土台にあるような仲間意識や相互依存だった。

 

私たちの協力的な性質や食物を分け合う性向、公平さの感覚、さらには道徳性でさえ、祖先が狩猟生活をしたおかげだ。

 

そのうえ、肉食動物は草食動物よりもたいてい脳が大きく、また脳は成長して機能するたえに多くのエネルギーを必要とするので、動物性タンパク質の摂取は、発酵や加熱調理といった効果的な食物処理とともに、私たちの祖先の神経系の拡大を促したと見られている。

 

肉がなければ私たちは、今日のような知性に満ちあふれた存在になっていなかったかもしれない。」(引用終わり)

 

我々がチームワークを重視するようになった背景として、「肉の美味しさがある」という意見は非常に興味深いですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「大勢」 = 「a large number of people

 

今回出てきた「大勢」の英訳は、「a large number of people」になります。

 

「大勢でやればなおよい」を英語で表現する場合、「It is better to do it with a large number of people」とすればよいですね😊。     

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,197 "It is better to do it with a large number of people"

 

The material introduced today "Spark" describes "How to increase the number of brain cells found in the latest science" and the following phrase were impressive in the part "It is better to do it with a large number of people".

 

"When it comes to brain care, it's best to work in groups.

 

The stimuli of social interaction—complex, challenging, rewarding, and fun—initiate neuron-specific firing.

 

When such mental activity is combined with the effects of exercise, the potential for brain growth is maximized.

 

The movement prepares the blocks that make up the structure of learning, and social interaction fits it in place." (Unquote)

 

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P.S. When a state of emergency was declared in Japan in 2020 and sports facilities such as gyms were closed.

 

At that time, I was practicing yoga while watching yoga videos such as YouTube.

 

However, as the material introduced this time "Spark", It is easier to increase your motivation if you do it in large numbers.

 

Some people do muscle training at home, but it seems that it is easier to improve performance by exercising while watching other people's muscle training at the gym.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,196「何を書くかを決めるのは読み手」/ "Readers decide what to write"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,196「何を書くかを決めるのは読み手」】
 

PDCAカフェでは、「ビジネスや本の話も面白いですが、Mr. PDCAのプライベートについても知りたい」と話す方が結構おり、PDCA日記の冗談部分(?)も意外と読まれているのだなと感じることがあります。

 

今回紹介する資料「SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術」は、「どう書くか」だけではなく、「何を書くか」というコンセプトも含めた書き方について説明しており、「もっと個性を出していい~『キャラ出し・ライティング』」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

ソーシャルメディア・ライティングで重要なことは、『個性を出す』ということ。読み手の立場になればわかることです。

 

どこかで読んだことがあるような、同じような記事を、わざわざ自分の貴重な時間を費やして読みたいと思うでしょうか。

 

日記ブログのほとんどは、単純な行動報告で終わっています。同じような没個性ブログが何万と存在します。そうした没個性ブログがなぜつまらないのかというと、『個性』を全く出していないからです。

 

あなたは、もっと個性を出していいのです。もっとキャラを出していいのです。もっと自分を表現していいのです。」(引用終わり)

 

ちなみに、「個性を出す」「自分を表現する」とは、「言いたいことを何でも言っていい」という意味ではなく、「何を書くかを決めるのは読み手」であることを意識することだと考えています。

 

PDCA日記の場合、基本的に一文毎にスペースを空けていますが、これはスマホで読む人が多いという前提に立っているためです。

 

スマホで文章を読む場合、パソコンよりも一行の文字数が少なくなるため(画面が小さいから)、スペースを取らずに文章を続けてしまうと、非常に読みづらくなってしまいます。

 

これは一例ですが、PDCA日記は意外と(?)「何を書くかを決めるのは読み手」であることを意識しており、他にどのように工夫しているか興味がある方は、直接ご連絡ください😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術
 

 

P.S. 「何を書くかを決めるのは読み手」というのは、私が銀行員時代から徹底していたことであり、ややこしい案件を稟議として文書化し、関係者を説得する作業が原点だったと今更ながら感じています。

 

外資系金融機関に勤務していた頃、「プット・オプション(デリバティブの一種)に質権を設定する」というクリエイティブな(=よく分からない)稟議を作成し、XXX億円(金額は想像してみよう!)の融資を実行した際は、かなりチャレンジングでした。

 

プット・オプションの仕組みに興味がある方はご連絡ください(いないと思うけれど😊)。

 

この時も、「何を書くかを決めるのは読み手」という前提にたって稟議を作成したことによって、東京、ニューヨークの経営陣を説得することができたと思っています。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「三日月 = crescent」>

 

「三日月」を英語にすると、「crescent」になります。

 

「crescent」は余り馴染みがないかもしれませんが、スペルが似た英単語である「crescendo(クレッシェンド)」は音楽の授業で聞いたことがあるはずです。

 

かれこれ20年以上前、私が予備校で英語の講師をしていた時も似たような話を高校生にした記憶がありますが、「cre」から始まる英単語は、「だんだん大きくなる」という意味を含んでいることが多いです。

 

三日月(crescent)は満月に向かってだんだん大きくなり、音楽のクレッシェンド(crescendo)は「音量をだんだん大きくする」ことを指します。

 

英語は似たような法則が他にも結構あるため、単語を覚えるのが苦手な方は一定の法則を覚えてしまい、該当する単語が出てきた場合は、どのような意味であるかを「推測(guess)」すると、英語への苦手意識が薄まっていきます。

 

私は未だに分からない単語が出てくるため、スマホでその場で探し、文章として丸暗記する日々を続けています (勉強すればするほど、分からない単語が出てくるのが外国語というものなのよね、フッ😊)。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,196 "Readers decide what to write"】

 

At PDCA Cafe, there are many people who say that "In PDCA Diary, contents about business and books are interesting, however, Mr. PDCA's private stories are also valuable".

 

The material to be introduced today “Social Media Writing Techniques taught by a SNS professional (Japanese only)” explains not only “How to write”, but also "What to write”, and the following phrases were impressive.

 

"The important thing in social media writing is that it brings out individuality. It's something that can be understood if you are in the reader's point of view.

 

Most diary blogs end with simple action reports.

 

There are tens of thousands of similar blogs, and the reason why such blogs are so boring is that it does not put out writer's personality at all.

 

In case you want others to read your posts, you need to put out your personalities." (Unquote)

 

When I am writing this PDCA diary, I am in the position that "Readers decide what to write".

 

You can see the details of the principle that "Readers decide what to write" in the past PDCA diary, but writers are not supposed to decide what to write.

 

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