PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / PDCA Diary Vol. 6 「見たことがないものにはなれない」/ "We can not be something we've never seen"

English follows Japanese.

【 PDCA日記 Vol. 6「見たことがないものにはなれない」】
 
最近は色々な方とPDCAカフェでコーヒーを飲みにいくことが多く、最初の仕事を選んだ理由の話になった際、「両親の影響が大きかった」とコメントされる人の比率が高いように感じています。
 
私の場合、最初の仕事は金融でしたが、偶然かどうかは別にして両親も金融機関に勤めており、子供の頃から「どの会社の株価が割高」等という議論を聞いており、職業選択時に何らかの影響はあったのかもしれません。
 
今回紹介する資料「自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション」は、好きなことや夢を追いかけた女性のビジネスパーソン112人を取り上げています。
 
「眺めているだけで、パワーが湧く本」というキャッチフレーズの通り、写真が多く手に取るだけで楽しい一冊ですが、プロダクト・デザイナーのゴーリ・ナンダ氏の以下のフレーズが印象的でした。
 
「ナイキの『Just do it(とにかく行動せよ)』はまったくそのとおり。
 
親友には笑われるけど、行動しないで終わる人をたくさん見ているから、よく口にするの。(P93)」(引用終わり)
 
私自身、自営経験者ですが、「考えて動かなかった人」よりも「考えなかったが動いた人」の方が、ビジネスで成功するケースが多いように思います。
 
社会保障が整備されている日本のような社会に住んでいる場合、本書がいうように「とにかく行動」というスタンスが、一番リスクが低いのかもしれませんね(後悔することがないため :-)。
 
私が自営を始めた理由の一つとして、親戚や兄弟に起業家が多く、ビジネスを始めることがどういうことかを、「間近で見たことがあった」ことがあるように感じています。
 
今回紹介した資料「自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション」の冒頭で、「見たことがないものにはなれない(P6)」ということが強調されています。
 
「こういうことがやりたい」という夢や目標がある場合、実際にそれをやっている人に会いに行くことで「見たことがある」状態になるため、一度話を聞きに行くといいかもしれません。
 
幸いなことに、現在はSNSが発達しており、色々な人に直接コンタクトすることが比較的やりやすい時代になっています(面識がない人でも、結構会ってくれるものです :-)。
 
因みに、私は週末の早朝にPDCAカフェを開催しており、色々な方に無理やり(?)会う時間を設定しています☕。
 
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   
 
自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション

自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション

  • 作者: グレース・ボニー,Grace Bonney,月谷真紀
  • 出版社/メーカー: 海と月社
  • 発売日: 2019/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
P.S. PDCAカフェで聞かれる質問として、「起業をしたいのだが、今の会社で経験を積みたいとも考えている。どうするべきか?」というものがあります。
 
私からは「会社員の場合、上司や同僚に相談できますが、経営者になるとそれができません。全て一人で意思決定する経験は、会社員ではできないと思います」と回答しています。
 
自営や起業を経験された方であればお分かりになると思いますが、請求書を送ってもお金を払わない取引先が出てくることがあります。
 
会社員の場合、このような状況に陥るとまずは上司に相談の上、管理部門に連絡する等して、組織として法的手続きを取るかどうかの協議に入るでしょう。
 
一方、自営業者の場合、すぐに弁護士に依頼したり、裁判所に行って法的措置を取ることができます(実際、私はそうしていました)。
 
松下幸之助は、「経営学は教えられるが、経営は教えられない」と話したとされます(経営者にならないと分からないことが多いということね :-)。
 
結構この言葉は的を得ているな、と自営経験者の私は感じています :-)。
 
< Mr. PDCAのボンジュール英語「自営 = self-employed」>
 
「自営」を英語にすると、「self-employed」になります。
 
「Self-employed」を直訳すると、「自分を雇用する」になりますが、これが「自営」になるわけですね。
 
ちなみに、「雇い主」を意味する「employer」という単語は、英語の面接等でよく登場する言葉です。
 
「私の最初の職場は外資系金融機関でした」と表現する場合、「My first employer was a foreign financial institution」という感じにすれば良いですね :-)。
 
余談ですが、外資系企業に応募する場合、海外拠点のマネージャーと電話でインタビューをする事があります。
 
この対応は比較的簡単で、想定問答集を作り、何度も英語の練習を繰り返すことです。
 
日本語での面談もそうですが、英語のインタビューでも聞かれる質問はある程度決まっています。
 
対面の英語インタビューの練習にもなりますので、電話の英語インタビューは是非経験しておきたいですね :-)。


【"PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 6 "We can not be something we've never seen"】
 

Recently, I go to PDCA cafe with various people, and when it comes to the reason for choosing their first jobs, many people commented that "Influence by their parents was significant".

 

In case of myself, the first job was finance, and my parents also worked for financial institutions.

 

Since I was a small child, I have heard the argument that "Stock price of this company is expensive" etc. and it might have some impact at the time of my job hunting.

 

The material to be introduced today"In the Company of Women: Inspiration and Advice from over 100 Makers, Artists, and Entrepreneurs” explains 112 female business persons who have pursued their favorite things and dreams for careers.

 

This book has a catchphrase that “You will be inspired just by reading” and a product designer, Ms.Gori Nanda's following comments were impressive.

 

"Nike's 'Just do it' is right, I suppose.

 

My best friend laughs at me, but I often think that a lot of people don't move." (Unquote)

 

In the Company of Women: Inspiration and Advice from over 100 Makers, Artists, and Entrepreneurs

In the Company of Women: Inspiration and Advice from over 100 Makers, Artists, and Entrepreneurs

When I (Mr. PDCA) was self-employed, I felt that successful entrepurenuers were "People who did not think, but they just moved".

 

Japan has a well established social security system, and as this book says, "Just do it" may be the lowest risk behavior, because there is no regret in case we do something we would like to :-).

 
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