English follows Japanese.
【PDCA日記 Vol. 31「分からないことは分からないと言う」】
私が社会人になって最初に言われたことに、「分からないことは分からないと言え」ということでした。
ソクラテスが唱えた「無知の知」につながる教えですが、これはとても大切なことであり、今でも私は分からない場合、「分かりません」と伝えています。
今回紹介する資料「僕らの世界を作りかえる哲学の授業 (青春新書インテリジェンス)」は、「『協力プレイ』で思考を深める哲学対話入門」資料であり、「哲学対話の心得(P51)」の以下内容が印象的でした。
「①手をあげて話すことよりも、よく考えることを大事にしよう。
②真剣に考えたことであれば、ほかの人を傷つける発言でないかぎり、どんなことでも自由に話してよい。
③分からないことは恥ずかしがらずに『分からない』と言おう。
④沈黙は気にしない。
⑤相手の話をよく聞こう。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
P.S. 5つの「哲学対話の心得」を読みながら、ビジネスシーンで全ての人がこれらを実践することができれば、とても強い組織を作ることが可能なのではないかと感じました。
まあ、それができないから、どの企業もチャレンジに直面しているのですが。
コンサルタントが存在しているのは、「哲学対話の心得」を実践できるよう、外部の力を使って変革のための地ならしをするためではないかと感じる今日この頃です :-)。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「無知の知 = learned ignorance」>
今回出てきた「無知の知」を英語にすると、「learned ignorance」となるのが一般的です。
「無知の知」を直訳しようとする場合、「knowledge of ignorance」となりますが、ソクラテスが言ったとされる「私は知らないことを知っている(I know that I know nothing)」という内容から「learned ignorance」となっているわけですね。
勉強すればするほど新しいことを学べることが、外国語の楽しいところですね。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 31 "If you don't know, say you don't know"】
When I became a banker, I was told that "If you don't know, say you don't know".
The above phrase is known as "learned ignorance" that Socrates has advocated.
I suppose that this principle is very important, and even now if I do not know something, I am saying that "I do not know".
The material to be introduced today, "Class of philosophy that makes our world change (Japanese only)" has a catchphrase that "Introduction to philosophical dialogue to deepen cogitation" and the following 5 principles of philosophical dialogue of were impressive.
"1 Let's focus more on thinking than speaking.
2 You can talk freely as long as you do not hurt others.
3 Do not be embarrassed to say you do not know.
4 Do not mind being silence.
5 Listen to others carefully. "(Unquote)
Let's function PDCA today!