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【 PDCA日記 Vol. 33「横ずらし転職のメリット」】
過去のPDCA日記で「業界を変える勇気」についてお伝えしましたが、今回紹介する資料「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」は、「横ずらし転職」という興味深い方法を紹介しています。
（PDCA日記 Vol. 7）
https://pdcadiary.hateblo.jp/entry/2019/08/07/024637
本書の著者であるmoto氏は、「年収は『業種×業界』で大枠が決まっており、転職で年収を上げるためには業界か職種を年収の高い業界か職種にずらすことが近道」と力説しています。
業種や業界を変更することで、新しい人間関係の中でイノベーションを起こしやすいというメリットもあるため、年収にこだわる方は、本書を一読してみると良いでしょう。
なお、業界を変える際は勇気がいるかと思いますが、一旦業界を変えてみてチャレンジングな局面に遭遇したら、元の業界に戻るということが現在では可能だと思っています。
また、自営や起業を始めてみて、「自分は会社員の方が向いている」と思った場合、雇用してくれる企業は結構あると感じています。
私自身、自営経験者ですが、経営者の立場からすると、自営や起業をしてみたことがある人を、採用したいと考えるような気がしています。
なぜならば、自営や起業を経験した人は、「時間が一番重要である」ということを理解しているケースが多いからです。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
P.S. 心理学者として初めてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授によると、「年収75,000米ドル（約800万円）を超えると収入がそれ以上上がっても、幸福を感じにくくなる」ことを研究によって証明しています。
このことを知っておけば、どのレベルまで年収にこだわって仕事をするかの目安になるため、仕事にお悩みの方にとってカーネマン教授の理論は参考になります。
何事もバランスだと思いますが、どれだけ収入が高くても人間関係がチャレンジングな職場では、人間は中々幸福を感じられないと私は思っています :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「ずらす」 = 「shift」＞
今回出てきた「ずらす」を英語にすると、「shift」がしっくりくるような気がします。
「左にずらす」という表現の場合、「shift to the left」という感じになりますが、「shift」を「move」にしても問題なく通じそうですね :-)。
【"PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 33 "Advantages of side-shift job change"】
In the past PDCA diary, I emphasized that "courage to change the industry", and the material to be introduced today "Advantages of side-shift job change" reiterates the importance of side shifting job change.
(PDCA Diary Vol. 7)
https://pdcadiary.hateblo.jp/entry/2019/08/07/024637
Mr. moto, the author of this book, mentioned that "The annual income is decided by the industory.
Therefore, Mr. moto recommends readers to increase the annual income by changing jobs in the different industory.
If you are interested in job change, this book would be useful.
As I feel in the current position, changing the industry has the advantage of facilitating innovation in new environment :-).
Let's function PDCA today!
