English follows Japanese.
【 PDCA日記 Vol. 40「問題だと認識させる過去に問題がある」】
私が以前から言われることの一つとして、「Mr. PDCAは変わっていますね」ということがあります。
普通であればネガティブにとらえる人が多いと思いますが、私にとって「変わっている」は最高のほめ言葉です。
なぜならば、資本主義社会においては他の人と違うこと(変わったこと)をする方が、合理的であるためです。
今回紹介する資料「最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方」は、「最小のインプットで未来に成果がついてくる」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。
「問題が問題なのではなく、それを問題だと認識させる過去に問題がある(P144)」(引用終わり)
本書はまた、「『学び』とは、心の中で『絵の具』を増やすこと」(P145)とも説明しており、周りから「変わっているね」と言われることも、学びによって解釈をポジティブに変えることができると述べています。
私が銀行員時代に「変わっている」と言われていた際、ポジティブとは言いがたい(?)意味が入っていたと思います。
金融の世界を飛び出して自営を始めて「変わっている」と言われた際は、「そうなんですよ~」と勝手にほめられていると解釈していました。
「変わっている」と言われ続けている人で、ポジティブなニュアンスに聞こえていない場合、同じ業界で頑張り続けるのも一つのキャリアですが、別の世界に行くと「変わっている」ことが何よりのほめ言葉になっているケースがあります。
今回紹介した資料「最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方」は、「思い込みが変わると人生が変わる(P146)」とも述べています。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
P.S. そう言えば、私がフランスに留学していた際、北欧から来た留学生に以下のようなことを聞きました。
「小学生の時に先生から、『あなたたちは自分が思っているよりも高い能力を持っている』と何回も言われたを今でも覚えている。
不思議なもので、言われ続けていると本当にそう思うようになる。
フランス留学はチャレンジングだと思っていたが、勉強を続けることでパリに来ることができた。」(北欧からの留学生コメント終わり)
「自分が思っているよりも高い能力を持っている」というのはどの人にも言えることで、本書を読みながらフランスで生活していた頃の日々を思い出しました(楽しかったなぁ~ :-)。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「ほめる = compliment, praise」>
「ほめる」の英語としては、「compliment」や「praise」があります。
「Compliment」は外見や服装などを「ほめる」ケースで用いられ、「praise」は仕事や作業などを「ほめる」時に使われます。
ちなみに、「compliment」と似た言葉で「complement」がありますが、これは「補足」の意味です。
似ているけれども全く違う意味の単語が出てくるのも、英語を学ぶ面白さの一つですよね(私だけ?)。
【"PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 40 "Problem is the past that makes you recognize as problem"】
One of the things I have been told by many people is that "You (Mr. PDCA) are extraordinary".
In Japanese, being told that "You are extraordinary" includes a negative nuance, but this remark is the best praise for me.
The material to be introduced today “Great way to learn the best output" explains that “There is a problem in the past that makes you recognize it as a problem.” (Unquote)
Let's function PDCA today!