PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 43「正しい言葉遣いが差をつける近道」/ "Honorific expressions are important"

English follows Japanese.

 

PDCA日記 Vol. 43「正しい言葉遣いが差をつける近道」】

 

ある若手の方からPDCAカフェで、「周りと差とつける近見は何ですか?」という質問がありました。

 

働いている組織によって違いはありますが、言葉遣いについて事細かに注意されない傾向にある会社にいる場合、正しい言葉遣いが差をつける近道になると私は考えています。

 

今回紹介する資料「「品がいい」と言われる人: ちょっとしたことで「好感を持たれる人」「敬遠される人」 (単行本)」は、「品がいい人は、人もチャンスも引き寄せる」をキャッチフレーズにしており、周りと差をつけたいと感じている方にはお勧めの一冊です。

 

本書には出てきませんが、取引先から電話がかかってきて担当者への伝言を頼まれた際、「XXに伝えます」という話し方をするケースがあります。

 

正確には「申し伝えます」と言わなければなりませんが、「『伝えます』ではなく『申し伝えます』が正確な表現」と指摘されない限り、間違えたままでそのビジネスパーソンはキャリアを過ごすことになります。

 

伝統的な大企業の場合、この部分は最初に繰り返し言われるため、最初は「うるさいなぁ」と思っていても、早い段階で細かく注意されることによって、その後のビジネス生活がスムーズになることは確かなようです(キャリアを積んでから指摘されるのは、結構チャレンジングです)。

 

私を含めて多くの人が意識していないと思いますが、色々な意味で最初の職場の影響をビジネスパーソンは受けることになります (私自身、周りから「やっぱりMr. PDCA は金融機関出身ですね」と未だに言われます :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!


P.S. 最近は、「承知しました」を「承知です」と言われる方がおり、私が気にしているくらいであるため、組織を運営している年齢層の方々はもっと「?」と思っている可能性があります。 

 

目立つ仕事をすることも成長につながりますが、日々正しい言葉遣いを意識するだけでも、周りと大きく差をつけることが可能だと感じています。

 

正しい言葉を遣うことで、大きな仕事が舞い込んでくる可能性を高めることができます(自分が思っている以上に、周囲は言葉遣いを見ているものです :-)。

 

お勧めの方法は、職場外の友人などとの会話でも、正しい言葉遣いを心掛けることです(オンとオフの切り替えは、結構チャレンジングですからね :-)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「honorific expression = 敬語 」>

 

今回のテーマである敬語を英語にすると「honorific expression」になりますが、英語でも丁寧な言い方や言い回しは結構存在しています。

 

アメリカで暮らしていた頃、友人とスポーツジムに行くことがあったのですが、私がトレーニング器具にもたれかかると「Don't!(だめだよ!)」とその人はとっさに話し、その後、「Can't(できないよ)」と修正しました。

 

「Don't」は禁止を意味する強い表現であり、その人の口からとっさの言葉として出たわけですが、元々丁寧な話し方をすることもあって、「Can't」という柔らかい禁止表現に変えたわけです。

 

その人は私の英語の発音をいつも修正してくれていて、大変有難い存在でした(外国語の間違いを修正するためには、信頼関係がなければできないため)。

 

英語の勉強をする場合、間違いを修正してくれる人を見つけると上達するスピードが上がるため、結構お勧めの方法です :-)。

 

 

PDCA Diary Vol.43 "Honorific expressions are important"】

 

One junior colleague came to PDCA cafe and she was using very casual wording.

 

I was wondering whether I should have pointed out her inappropriate expressions or not, but I did not say anything at that time.

 

In case of a large traditional company, senior employees are pointing out inappropriate expressions and this training is very valuable from my point of view, because every business person will be affected by the first employer.

 

The material to be introduced today "People who are said to be sophisticated (Japanese only)" explains "Basic rules" and "Standard Phrases" that you can utilize at office and it is recommended for people who are not good at using honorific expressions.

 

Since the office is not a school, polite expressions would be better than casual wording and senior managers are checking this part than we are thinking.

 

Japan is a society that values courtesy and being polite would be advantageous at any country, I suppose :-).

 

Let's function PDCA today!

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