PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 47「行動するのみ」/ "Only you have to do is to act"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 47「行動するのみ」】
 

先日のPDCAカフェで、「考えすぎて行動できずに悩んでいます」という若手の方がおり、「Mr. PDCAが金融機関を退職して、自営を始めた時は人生のターニング・ポイントだったと思いますが、どういうことを考えていたのですか?」と質問されていました。

 

「何も考えていなかった」が結論になり、「自分でビジネスをする方が効率的だし、楽しそうだから始めた」ということが私の回答になります。

 
今回紹介する資料「サードドア―精神的資産のふやし方」は、「何者でもない自分の、何者かになる物語」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。
 

誰も書いていないなら、いっそ自分で書くのはどうだ?P8)」(引用終わり)

 

本書の筆者は無名でしたが、著名人が知っている「成功への抜け道(サードドア)」を確認したいと考え、「誰も書いていないので、自分で書いてみよう」と思い立ち、本当に書いてしまったとのことです。

 

自営や起業もそうですが、色々考えてもしょうがないため、「とりあえず行動する」という基準でやってみると意外と上手くいったりするものです。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   


サードドア―精神的資産のふやし方

サードドア―精神的資産のふやし方

 

P.S.「考えたけれども実践しなかった人」と「実践したけど考えなかった人」を比較すると、「考えたけれども実践しなかった人」の方が多いような気がしています。

 

昨年のPDCAカフェで、「私は起業を考えています。世の中を変えるイノベーションを起こしてみせますよ」と宣言していた人がいました。

 

その方と、先日コーヒーを飲みにいきましたが、去年と同じように「今も起業プランを考えています。見ていてください」と述べておられました。

 

起業のことだけであれば、「実践したけど考えなかった人(とにかく動いた人)」の方が上手くいく可能性が高いと自営経験者の私は思ったりします。

 

日本のように社会保障が整備されている国においては、あれこれ考えずにひとまずやってみることの方がリスクの低い(ほとんどない?)行動だったりするのですが、いつも思うのですが、自営の社会的地位がそれほど高くないのは不思議です :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「考える = consider」>

 

今回出てきた「考える」を英語にする場合、いくつか候補がありますが、「深く考える」、「悩む」というニュアンスがある場合、「consider」がしっくりくるような気がします。

 

大学時代、予備校で英語を教えていた際、高校生から「considerとthinkの違いが分からない」というコメントがありましたが、「判断を要することを『考える』場合は『consider』を使うイメージ」と回答した記憶があります。

 

PDCA日記の英語版でも時々「consider」を使いますが、「think」とは無意識に使い分けており、英語は話したり、書き続けることが重要なのだなと改めて感じています :-)。

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 47 "Only you have to do is to act"】
 

At the PDCA cafe the other day, one young colleague mentioned that "I tend to consider too much and I cannot move forward".

 

This colleague also asked me that, "When Mr. PDCA left the bank and started your own business, what were you thinking about?"

 

The conclusion is that "I (Mr. PDCA) didn't think about anything at all".

 

The material to be introduced today "The Third Door" has a catchphrase that “the way to success is always there” and the following phrase was impressive.

 

“If no one is writing, how about writing by myself?”

 

The author of this book was nobody in the first time, but he decided to find out the method for success by himself.

 

Let's function PDCA today!   


The Third Door: The Wild Quest to Uncover How the World's Most Successful People Launched Their  Careers

The Third Door: The Wild Quest to Uncover How the World's Most Successful People Launched Their Careers

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