PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 72「それは本当に必要なのか?」/ "Is it really necessary?"

English follows Japanese,

 

PDCA日記 Vol. 72「それは本当に必要なのか?」】

 

自営を始めてよかったと思うことの一つに、服装が自由であるということがあります。

 

私の場合、自宅やカフェなどをオフィスにしており、必要な時だけ取引先に行く方法をとっていたため、自分一人で仕事をしていた時、夏はTシャツ、冬はジャージという非常に自由(?)な恰好をしていました。

 

取引先に行く場合、原則として訪問先のドレスコードに合わせていましたが、ベンチャー企業が大多数であったため、「自由な服装でお越しください」と言われることがほとんどでした。

 

最近になって、お堅いイメージの銀行などが、本店勤務スタッフの服装を自由化しています。


時代の変化を感じますが、大企業や伝統的な組織を中心として、「仕事はスーツ」という考え方が、現在でも強いと感じています。

 

シリコンバレーなどでスーツを着ていると、「柔軟な発想ができない人」と解釈される可能性があるため、スーツを着ることはある種タブーになっているようですが、この考え方は、結構正しいのではないかと密かに感じています。

 

スーツを着用しなければならない伝統的な大企業に行くと、権威主義的な雰囲気が漂っているだけではなく、実際にプロセスや考え方も役所的だったりします。

 

今回紹介する資料「仕事ごっこ ~その“あたりまえ"、いまどき必要ですか?」は、「これは何のためにやっているのか?」と聞きたくなるような事柄について、真正面から疑問を投げかけています。

 

本書によると、「郵送、プリントして配布、とりあえず会議、手書き、押印、年末年始の挨拶や表敬訪問、スーツ・ネクタイ」などを、具体的な「仕事ごっこ」の例としてあげています。

 

私が自営を始めた理由として、「無駄な会議に出たくない、スーツを着たくない」などがありました。

 

今回紹介する資料「仕事ごっこ ~その“あたりまえ"、いまどき必要ですか?」には、色々な意味で、私にとって興味深い内容が数多く含まれていました。

 

会社員としての生活に「?」を感じている方は、一度本書を手にとってみてはいかがでしょうか。

 

「暑い時になぜジャケットを着なければならないのか?」とか「なぜ変な形の細長い布(ネクタイのことよ :-) を首から下につけなければいけないのか?」などの疑問が心の中で大きく膨らんだ場合、それは自営を始める合図かもしれませんね :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回していきましょう!

 

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仕事ごっこ ~その“あたりまえ

仕事ごっこ ~その“あたりまえ"、いまどき必要ですか?

 

P.S. 「スーツとネクタイがいかに非効率で無駄な服装であるか?」という命題について、私は日本でもっとも多くの理由をあげられる人間の一人であると自負しています。

 

スーツについて、いま思い浮かべただけで、以下のようなデメリットがあります(メリットはない!)。

 

(スーツのデメリット)

・着用するのに時間がかかる(ネクタイの巻き方は、ほとんどギャグに近い :-)

・ネクタイで首を締めつけられて、創造的なアイデアが浮かばない(これ本当)

・スーツは日本の気候風土にどう考えても合っておらず、襟元が汚れやすい

・自宅で洗濯できないスーツがほとんどで、金銭面での負担がかかる

・帰宅後や休日にクリーニングに行くと、待ち時間を含めて膨大なコストになる

・クリーニングは大量の電力や資源が必要となり、エコではない

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「ネクタイをすると気合いが入る」という人がいますが、そんなことをしなくても気合いを入れることはできます(そんな人でも、自宅ではネクタイを外しているはず :-)。

 

皆様も「仕事ごっこ」が周りにあれば、一度「やめましょう」と提案してみてはいかがでしょうか。


<Mr. PDCAのボンジュール英語「ごっこ」=「pretend」>

 

今回出てきた「ごっこ」を英語にするのは中々チャレンジングですが、「pretend」を使うことが一つの表現方法になるでしょう。

 

「仕事ごっこ」を英訳する場合、「pretend to work(仕事するふりをする)」という感じになるでしょうか。

 

自営のもう一つ良い点として、「仕事するふりをする」ことがなくなることがありますね。

 

自営の場合、自分がボスであり、仕事するふりをしても収益にならないため、本当に仕事をするしかないわけです :-)。

 

 

PDCA Diary Vol. 72 "Is it really necessary?"】

 

One of the things I'm glad about starting self-employment was that I could wear anything I wanted to.

 

Wearing a business suit in Silicon Valley may be interpreted as “a person who cannot think flexibly”.

 

Therefore, wearing a business suit seems to be a kind of taboo there and this idea is correct, I suppose.

 

The material to be introduced today “Is it really necessary?” raises questions about things considered as common senses in business.

 

According to this book, “Mailing, printing and distributing, meetings, handwriting, seals, New Year greetings and courtesy visits, business suits and ties” are raised as examples of "Is it really necessary?"

 

One of the reasons why I started self-employment was "I don't want to attend a useless meeting and I don't want to wear a business suit or tie."

 

If you are feeling “Why do I have to wear a jacket in the summer?” or “Why do I have to put a strangely shaped strip of cloth (necktie :-) under my neck?”, it may be a signal to start self-employment :-).

 

Let's function PDCA cycle today!

 

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