PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 81「行動力は才能ではない」/ "Ability to take action is not talent"

English follows Japanese,

 

PDCA日記 Vol. 81「行動力は才能ではない」】

 

過去のPDCA日記で、重要なのは才能ではなく行動力であるとお伝えしていますが、行動力とは起業したり、自営を始めたりするようなことなどを指しているわけではありません。

 

私にとっての行動力とは、「すぐにメールを返信すること」や「速やかに作成できる資料はその場で作ってしまう」ことなども含まれています。

 

意外かもしれませんが、「すぐに対応する」という基礎的な行動力を持っているビジネス・パーソンは少ないため、これらを徹底するだけでも、周りとかなりの差をつけることが可能であると考えています。

 

今回紹介する資料「0秒で動け」は、「考える前に結論は出ている」をキャッチフレーズにしており、「わかってはいるけど動けない人のため」の本であると述べています。

 

本書は、考えている時間があればとにかく動いてしまうことを推奨しており、「行動力は才能ではない(P65)」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「行動に移せる人と、そうでない人を比べてみると、その一番大きな違いは、才能や性格などではなく、『リスクがゼロになるまでは動かない』のか、それとも『リスクはあって当然』としているか、その考え方の違いだけではないかと気づいたのです。

 

リスクは『危険』ではなく、『変動可能性』です。

 

新しいチャレンジをする際には、必ず(何かが変わる、という)リスクがあるわけです。(P65)」(引用終わり)

 

起業や自営を始める場合、「リスクをゼロにする」ことはできないため、どこかの時点で判断しなければなりません。

 

基本的に将来のことは分からないため、あれこれ考えるよりは「まずはやってみる」ことが重要です。


今回紹介した「0秒で動け」が唱えている通り、「リスクはあって当然」と割り切ることがポイントになるでしょう。

 

それでは、本日もPDCAを回していきましょう!

 

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0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための

0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための


P.S. 今回紹介した資料「0秒で動け」の中でもう一つ記憶に残っているのは、「結論を出すことがハッピーにつながる(P71)」と言い切っている点です。

 

結論を出すために必要なこととして、本書は「仮説力を鍛える」ことと「直感を育てる」ことの重要性を説いています。

 

上記に加えて、自営経験者の私としては、「成功体験を積み重ねる」ことをおすすめしています。

 

起業や自営を始めてから、小さな成功体験を積み重ねることによって、自信が生まれ、「もっと大きなことに挑戦してみよう」という気持ちが出てきます。

 

ゼロから始めた起業家が、数万人、数十万人規模の企業に育て上げた場合であっても、最初は小さな成功体験を積み重ね、それがどんどん大きくなったと考えています。

 

目の前にある仕事でも「すぐに対応する」ことが成功体験につながる可能性が高いため、「色々なことを考えてしまう」とお悩みの方は、今回紹介した資料「0秒で動け」を手にとってみてはいかがでしょうか :-)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「対応する」=「handle」>

 

今回出てきた「対応する」を英語にする場合、いくつか候補がありますが、外資系金融機関で実際に耳にした言葉として多かったのは、「handle」だったような気がしています。

 

「私が対応します」と伝える場合、「I will handle it」と言えばよく、とても便利だったことを覚えています :-)。

 

 

PDCA Diary Vol. 81 "Ability to take action is not talent"】

 

In the past PDCA diary, I mentioned that ability to take action is quite important and talent is not necessary.

 

Ability to take action includes “replying emails immediately” and “creating materials quickly”.

 

The above behaviors are the basic skills for business, however, not many people are implementing in their workplaces.

 

The material to be introduced today “Move in 0 second (Japanese only)” is a bible for those who would like to move quickly.

 

This book recommends that we had better move anyway and the following phrases were impressive.

 

“When you compare people who can move to take action and those who cannot, the biggest difference is not the talent or personality.

 

People who can take action know that risk cannot be zero and they realize that risk is not dangerous, but variable.

 

When you try a new challenge, there is always a risk." (Unquote)

 

When you start your own business or become self-employed, it is impossible to minimize risk to zero, so you must make a decision at some point.

 

Basically, we don't know what the future would be, so it is more important to try it first than to think about it. 

 

Let's function PDCA cycle today!

 

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