PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 125「頼むのは簡単だが、断るのは難しい」/ "Easy to ask, hard to decline"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 125「頼むのは簡単だが、断るのは難しい」】
 

私は2000年に社会に出たのですが、当時は日本の金融機関が、巨額の不良債権という大きなチャレンジを抱えていました。

 

一方、外資系金融機関は次々と東京にオフィスを出しており、あるところではドア・パーソンがいて、大学生の私に対して、「いらっしゃいませ」と一流ホテルのようにドアを開きながらオフィスに出迎えてくれたことを、今でもよく覚えています🏨。

 

2000年前後のドラマや映画では、「金融危機」や「就職氷河期」などの世相を反映した作品が結構あり、約20年が経過した今、あらためてみてみると色々な発見があるものです。

 

私が大学生の時、ヒットしたテレビドラマの一つに「白線流し」があります。

 

テレビで「白線流し」が放映されていた頃、私はアメリカにいたため、リアルタイムで視聴することができませんでした。

 

先日、「白線流し」をみたのですが、作中で描写されている長野県松本市の風景が、「なんて美しいのだろう」と感心してしまいました(ちなみに、白線流しの習慣は長野県ではなく、岐阜県のある高校のものだそう :-)。

 

白線流し」第7話で、主人公の大河内渉(長瀬智也)が勤務する工場が経営危機に陥り、社長が銀行の支店長に対して、「何とか融資してください」と頼み込むシーンがあります。

 

この社長と支店長は、主人公たちが通う松本北高校の野球部で昔、バッテリーを組んでいた仲でしたが、工場の経営状況に鑑みて、支店長は社長に対して、「融資は難しい」という見解を伝えます。

 

支店長の息子である長谷部優介(柏原崇)は大河内の友人であり、父に「どうして工場に融資をしないのだ?」と詰め寄った際、支店長が述べた以下のコメントが印象的でした。

 

「先も読まずに余計な社員を増やしたり、人が良いというだけで商売をしようとしても、社会ではいずれしっぺ返しを食らう。頼むのは簡単だが、断るのは嫌なもんだ。」(支店長コメント終わり)

 

そう言えば(?)私も以前、銀行員でしたが、融資を断りに行くことほどチャレンジングなことはありませんでした。

 

私自身が、「融資可能」と判断して稟議を作成したとしても、審査部から「融資不可」の結果が伝えられることもありました。

 

銀行で学んだことは、個人であっても法人であっても、借金をしない方がよいということですね :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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白線流し DVD-BOX

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P.S. 以前お伝えしましたが、私はエマ・ワトソンのファンで、映画「ザ・サークル」に出ていた頃の彼女が、全盛期だったと思っています。

 

ザ・サークル [DVD]

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ちなみに、「白線流し」の時の酒井美紀も全盛期だと思っており、年末年始にこのドラマをみてみると、過去の印象とは違ったことを感じられるかもしれません(名脇役遊井亮子も全盛期! :-)。

 

また、 「白線流し」の主題歌である「空も飛べるはず」は名曲であり、私はギターの弾き語りでこの歌を奏でることができます。

 

早朝に限られますが、Mr. PDCAとカラオケに行けば、「空も飛べるはず」を聴くことができますよ :-)。

 

「ゴミできらめく~♪ 世界が~♪ 」

 

空も飛べるはず(Album Version)

空も飛べるはず(Album Version)

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「全盛期」=「at one's best」>

  

今回出てきた「全盛期」の英訳は幾つか候補がありますが、「at one's best」が一つの表現方法になります。

 

白線流しに出演していた頃の酒井美紀が、彼女の全盛期だと思う」を英語にする場合、「I think that Miki Sakai was at her best when she appeared in "Hakusen Nagashi"」とすればよいですね :-)。

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 125 "Easy to ask, hard to decline"】

 

I started to work in 2000, but at that time Japanese financial institutions had a big challenge of dealing with non-performing loans.

 

I still remember that foreign financial institutions have opened offices in Tokyo one after another.

 

Looking at dramas and movies in the late 1990s, they are reflecting the social conditions such as the financial crisis.

 

One of the famous dramas when I was a college student is "Hakusen Nagashi".

 

When this drama was aired on TV, I was in the United States, so I couldn't watch it in real time.

 

During this time, I saw “white line sinks”, but I was impressed that the scenery of Nagano Prefecture :-).

 

In the 7th episode of “Hakusen Nagashi”, the factory where the main character Wataru Okochi works was in a crisis, and its president asked the bank branch manager to “Lend money, please”.

 

I suppose that comments by this branch manager was impressed.

 

“If you increase the number of employees without reading ahead, or try to do business just because people are good, you will face challenges. It's easy to ask but hard to decline." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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