PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 142「誰に対しても公平に接する」/ "Treat everyone fairly"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 142「誰に対しても公平に接する」】

 

元号が変わったことについて、色々な意見がありますが、皇室は外交面で様々な役割を果たしており、スペインやカンボジアのように、20世紀に入ってから王政復古が起こっているケースもあります。

 

皇室関係者が海外に行った場合、日本の報道はそれほど大きくありませんが、訪問先の現地の新聞やメディアは大々的に取り上げるケースもあり、日本国内と海外の熱の違いを感じます。

 

日本の場合、政治的な元首である首相に加えて、象徴的な元首である天皇陛下がいることによって、チャレンジングな外交の局面を乗り切ってきたことを、今回紹介する資料「知られざる皇室外交」は解説しています。

 

日本のメディアが報道することが多い皇室関係者の人柄について、本書は「身分や立場の違いにかかわらず、だれに対しても公平・平等で接することが、日本皇室の原理原則である」と述べています。

 

日本の皇室が海外で好意的に受け止められている背景に、「誰に対しても公平に接する」原則を貫いているからであると本書は強調しており、この部分はビジネスパーソンにとっても重要であると感じています。

 

私の最初の職場であった外資系金融機関では、「ニューヨークやロンドンの幹部と私のような普通の人(?)で態度をあからさまに変える人」が結構おり、非常に分かりやすいヒエラルキーが存在していたと言えます。

 

一方、とてつもなく偉い人であっても、誰に対しても公平に接するケースがあり、そのような場合は新鮮で清々しい春の高原(?)に行ったような清涼感を味わえたものです。

 

人によって態度をあからさまに変える人の多くは、中途半端なポジション(?)どまりだったような気がしており、トップマネジメントまで上り詰める人たちは、「誰に対しても公平に接する」比率が高かったような気がしています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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知られざる皇室外交 (角川新書)

知られざる皇室外交 (角川新書)

 

 

P.S. 「誰に対しても公平に接する」方法として、「誰に対しても敬語で話す」ことがあります。

 

また、誰に対しても「さん」付けで呼ぶことによって、公平に接しやすくなります。

 

「君」付けで人を呼んだり、敬語以外の話し方をしてしまうと、公平に接することがチャレンジングになるため、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「裏表がある」 = 「two-faced」>

 

今回出てきた「裏表がある」を英語にする場合、いくつか候補がありますが「two-faced」という表現が一つの方法になります。

 

「彼は裏表がある」と言いたい場合、「He is two-faced」とすることが分かりやすく、「2つの顔がある」と覚えると忘れにくいですね :-)。 

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 142 "Treat everyone fairly"】
 

There are various opinions about the change of the era due to the new emperor in Japan.

 

The imperial family plays various roles in diplomatic relations, and there are cases where the restoration of monarchy is taking place in Spain and Cambodia.

 

When the imperial family goes abroad, the Japanese media are not reporting so big, but there are cases where the local newspapers and media are extensively picking up.

 

In case of Japan, in addition to the prime minister who is a political head, the symbolic head (Emperor) exists and has overcome a challenging diplomatic phase as explained in the material to be introduced today "Unusual Imperial Diplomacy (Japanese only)".

 

The personality of imperial officials is often reported by the Japanese media and this book states that "The Japanese imperial family treats everyone fairly and equally, regardless of their status or position".

 

This book also explains that the Japanese imperial family is well-accepted overseas and that it adheres to the principle of “fairly treating everyone”.

 

I feel that this part is important for business people as well.

 

Let's function PDCA today!   

 

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