PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 166「はたして自分にできるのか?」/ "Can you really do it?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 166「はたして自分にできるのか?」】
  

ある日のPDCAカフェで、「Mr. PDCAはなぜ親仏家なのですか?」という質問がありました。

 

理由は簡単で、フランスの色々な人々にとても良くしていただいたからです。

 

私の場合、フランス政府、留学先の大学院から奨学金の形で財政支援を受けたことも、大きかったと考えています。

 

今回紹介する資料「平成はなぜ失敗したのか」は、「「失われた30年」の分析」をキャッチフレーズにしており、「一個人が始めた奨学金」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「この奨学金は、『半田フェローシップ』と名づけられました。

 

個人が拠出した基金ですから、それほど巨額なものではありません。

 

総額18万ドルで、一人当たり2年間にわたって3万ドルを給付し、返済は不要というものです。

 

奨学金』という観点から見れば、これは『ささやかな計画』というべきかもしれません。

 

一人の個人が思い立って奨学金をつくるのは、決して誰にもできることではありません。

 

もし半田フェローシップの規模を『たいしたことはない』と言う人がいるなら、『はたして自分にできることか?』と自問してほしいものです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

平成はなぜ失敗したのか (「失われた30年」の分析)

平成はなぜ失敗したのか (「失われた30年」の分析)

 

 

P.S. PDCAカフェの参加者で、「ビジネススクールに行くべきかどうか迷っている」という方がいました。

 

今回紹介した「半田フェローシップ」は、世界最古のビジネススクールであるアメリカのペンシルバニア大学ウォートン・スクールに合格した日本人に対して、奨学金を支給しました。

 

ご存じの方が多いかもしれませんが、日本最大の金融機関のトップは、ウォートンを卒業しています。

 

私の前職の元CEO、また最も尊敬する経営者もウォートン出身であり、この事実を見ても、ビジネススクールに行く価値は十分にあると考えています。

 

自費留学をする場合、お金のことを気にする人が多いですが、今の時代、お金は何とかなります(実際、私も何とかなりましたしね :-)。

 

自費留学をした人は、元を取るために卒業後、必死で頑張るため、成功する確率も自動的に高くなりますよ。

 

また、世界中のビジネススクールに言えることですが、日本人の数が少ないため、多様性の観点から日本人は合格しやすい状況にあると私は考えています。

 

さらに、授業中でも「じゃあ、日本人の意見も聞いてみようか」と突然言い出す教授もおり、クラスにいる日本人が少ないため、このような場合は発言する機会が与えられ、ポイント獲得のチャンスになります(ビジネススクールでは、発言しないと卒業できません :-)。

 

皆さん、今がチャンスですよ!

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「奨学金」=「scholarship」>

  

今回出てきた「奨学金」の英訳は、「scholarship」になります。

 

「彼は、フランス政府から奨学金を受けた」を英語にする場合、「He received a scholarship from the French government」とすればよいですね :-)。

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 166 "Can you really do it?"】

 

One day at PDCA cafe, I was asked that "Why is Mr. PDCA a pro-French?"

 

The reason is simple that "French people were very nice to me".

 

In my case, I received financial support from the French government and the university in the form of scholarships.

 

The material to be introduced today "Why Japan failed for the last 30 years?" has a catchphrase of "Analysis of Lost 30 years" and the following phrases in the "Scholarship started by one individual" part were impressive.

 

"This scholarship was named 'Handa Fellowship'.

 

It's not a huge scale, because it's an individual fund.

 

The total amount was $ 180,000 and the fund pays $ 30,000 per person for two years, and does not require repayment.

 

From a scholarship perspective, this might be a modest plan.

 

Creating a scholarship on a personal basis is not something anyone can do.

 

If someone says the size of the Handa Fellowship is not a big deal, then I would like to ask you that "Can you really do it for yourself?" (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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