【PDCA日記 Vol. 176「呼吸を合わせることがポイント？」】
弱小チームである墨谷高校野球部が、東京都大会の3回戦まで進出し、甲子園の常連校である東都実業高校と対戦した際のシーンです。
大観衆の前で初めてプレーする経験不足の墨谷高校ナインは、試合をする以前に、球場の雰囲気に飲まれてしまいます。
中学時代、全国制覇を経験している主人公の谷口タカオは、墨谷高校ナインに対して、以下のようなアドバイスを送ります。
「バッターボックスに立つ前に、相手ピッチャーと呼吸を合わせてください。」
これを実行した墨谷高校ナインは落ち着きを取り戻し、普段のプレーができるようになり、強豪である東都実業高校と互角の戦いを繰り広げるようになります（結果がどうなったかは、本作でどうぞ⚾）。
今回紹介する資料「一瞬で相手をオトす洗脳術」は、論理的にコミュニケーションを解説しており、「呼吸のリズムで臨場感空間を共有」部分の以下フレーズが印象的でした。
「1対1ならば、まずは相手と呼吸を合わせましょう。
相手の呼吸のリズムをそれとなく察知し、同じリズムで呼吸をします。
具体的にいえば、『相手が息を吸うときに自分も息を吸い、相手が吐くときに自分も吐く』ように呼吸することです。
このテクニックは、『パッシブ・ハーモナイゼーション』と呼ばれています。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
P.S. ちばあきお氏が、40年以上前の漫画である「プレイボール（雑誌連載は1972年～1979年）」で、緊張を和らげる手法として、「パッシブ・ハーモナイゼーション」を紹介していたのは驚きです。
今回紹介した資料「一瞬で相手をオトす洗脳術」を読みながら、ちばあきお氏が「キャプテン」などの名作を生み出した理由が理解できたような気がします :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「呼吸を合わせる」=「sync」＞
今回出てきた「呼吸を合わせる」の英訳は、「sync」になります。
「呼吸を合わせることがポイントである」を英語にする場合、「Being in sync with each other is the key」とすればよいですね :-)。
The material to be introduced today "Brainwashing that opts for the other person in a moment (Japanese only)" explains a communication revolution and the following phrases were impressive.
"If you are facing someone unfamiliar one-on-one, let's first be in sync with that person.
Then you can sense the breathing rhythm of the other person and breathe at the same rhythm.
To be specific, breathing in such a way that you inhale when the other inhales, and also exhales when the other exhales.
This technique is called passive harmonization." (Unquote)
Let's function PDCA today!
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