PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 196「コミュニケーション下手が繁栄の要因?」/ "Is poor communication a factor in prosperity?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 196「コミュニケーション下手が繁栄の要因?

 

PDCAカフェで、「コミュニケーションが苦手」とコメントされる方がいます。

 

コミュニケーションが最初から得意な人というのはいないはずで、コミュニケーション上手と言われている人は、「多くのコミュニケーションを繰り返すことによって得意になった」ということなのでしょう。

 

これはスピーチや外国語学習にも言えることであり、苦手という理由でプレゼンテーションや英会話から逃げていると、永遠に得意にならず、ビジネスチャンスを失うことになります。

 

日本は、スピーチと英語が得意というだけで、「収入や役職が上がる傾向にある不思議な(?)国」であり、ビジネスでのステップアップを目指している人は、とくかく行動していくしかないのでしょう。

 

今回紹介する資料「読むだけで、人づきあいが上手くなる。」は、人づきあいの悩みが吹き飛ぶ三角形」をキャッチフレーズにしており、「人間はコミュニケーションが下手だから繁栄できた」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「そもそも、人間はかなり特殊な生き物です。

 

個体としてはとても弱いので、進化の過程で『社会』という名の群れを作りました。

 

多くの動物が速く走るための脚や獲物を仕留めるための牙を選択していくなかで、人間だけは弱い者同士で集まって厳しい時代を乗り越えることを選択したのです。

 

つまり、私たち人間は『社会を作ることで生き延びてきた動物』だといえるでしょう。

 

社会という群れが円滑に機能することで、生き延び、発展し、今の地位を確立しました。

 

そのため、群れを円滑に機能させるための仕組みが心のなかに生まれつき備わっています。

 

この『心のなかに生まれつき備わっている仕組み』のことを世間一般では『本能』と呼びます。

 

人間の本能を考えると、むしろぎこちない空気が流れ、気まずい感じになるのが当たり前だとわかります。

 

なぜなら、そうでないと人間は生き延びてこられなかったからです。

 

人間は社会という群れのなかで生き残るために、相手と『一定の距離を取らないと危ない』ということが、本能として刷り込まれているのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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読むだけで、人づきあいが上手くなる。

読むだけで、人づきあいが上手くなる。

 

 

P.S. 過去のPDCA日記でもお伝えしていますが、コミュニケーションは質より量が重要です(「ザイアンスの法則」参照)。

 

月に1時間話をするより、毎週15分顔を合わせる方がコミュニケーションが密になるため、一緒に働いている人とは朝、昼、夜と3回は会話するように心がけることがポイントになるでしょう。

 

これは非常に簡単な話で、朝は「おはようございます」、昼は「ランチに行ってきます」、夜は「お先に失礼します」の3つをきちんと言うだけです。

 

所属している組織や、運営している会社の文化によって状況は異なると思いますが、この3つを徹底している人は意外と少ないように感じています。

 

これは今からでできることですので、お勧めのコミュニケーション活性化術です。

 

「コミュニケーションが苦手だから挨拶ができない」って?

 

それはコミュニケーションの問題ではなく、礼儀・マナーの問題ですね :-)。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「繁栄」 = 「prosperity」>

 

今回出てきた「繁栄」の英訳は、「prosperity」になります。

 

「コミュニケーション下手が繁栄の要因である」を英語にする場合、「Poor communication is a factor in prosperity」とすればよいですね :-)。

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 196 "Is poor communication a factor in prosperity?"
 

Some people comment at PDCA Cafe that they are not good at communication.

 

There shouldn't be anyone who is good at communication from the beginning, and those who are said to be good at communication would be people who have become good by repeating a lot of communication.

 

This is true of speeches and studies of foreign languages.

 

The material introduced today "You will be good at communication by reading this book (Japanese only)" has a catchphrase of "A triangle that blows away the troubles of communication" and the following phrases were impressive.

 

"In the first place, human beings are very special creatures.

 

As an individual, we are very weak, so during the evolution process we created a group called 'Society'.

 

With many animals choosing legs for fast running and fangs for catching their prey, only humans chose to get together with the weak and overcome the tough times.

 

In other words, we humans can be said to be animals that have survived by creating society.

 

The society functioned smoothly, survived, developed and established its status.

 

For this reason, a mechanism to make the swarm function smoothly is born in the mind.

 

This mechanism inherent in the mind is generally called 'instinct' in the world.

 

Given the human instinct, it's obvious that the rather awkward air flows and makes it awkward.

 

The instinct is that human beings must survive a certain distance from each other in order to survive in society." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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