PDCA日記 / Diary Vol. 228「ベーシックインカムで過疎問題は解決？」/ "Can basic income solve the depopulation problem?"

English follows Japanese.

【PDCA日記 Vol. 228「ベーシックインカムで過疎問題は解決？」】 

 

PDCA日記では、ベーシックインカム（以下、「BI」）を話題にすることがあります。

 

私はBIに賛成の立場ですが、どの国でもBIを実行するのは、政治的にかなりチャレンジングなようです。

 

BIの最大の反対者は、年金受給者です。

BIが実施されると、年金受給者は現在受け取っている額が減らされることになり、反対するのは当然の行動と言えます。

また、高齢者は投票率が相対的に高い層でもあるため、政治家はBI実施を叫ぶことが簡単ではないのでしょう。

今回紹介する資料「いまこそ知りたいシェアリングエコノミー」は、「分かち合うことで生まれる幸せがある」をキャッチフレーズにしており、「シェアでもっと自由に生きる」部分の以下フレーズが印象的でした。

「ホームシェアの提供者になるなどして、生計を立てることができたら、地方で暮らすというライフスタイルがより現実化します。

移住後の整形を立てるために家を貸したり、体験のサービスを提供したりしてBIを稼ぐのです。

そうすることで、地方移住のハードルである就労機会の不足を克服できます。」（引用終わり）

私は最近、ホテルで生活する事を真剣に考えています。

移動時間をなくすことに加え、ホテル暮らしであれば、あらゆる物をレンタルする事になるためです（服とかもね :-)。

既にホテル暮らしを始めている人は、是非様子を教えてください。

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！

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いまこそ知りたいシェアリングエコノミー

P.S. 2016年にスイスでBIについての国民投票が行われましたが、否決されました。

スイスのBI国民投票で話題になったのは、成人1人に対して毎月2,500スイスフラン（約28万円）を支給するという額の大きさでした。

物価が高いスイスということもあるのでしょうが、日本で議論されるBIの月額支給額は1人8万円から10万円が多いようです。

物価が高い東京や大阪の中心部で、月10万円で生活するのはチャレンジングでしょう。

ただ、住居費がほとんどかからない過疎地などであれば、10万円で生活することは可能でしょう。

私の田舎も空き家だらけで、10万円あれば十分やっていけそうです :-)。

BIを実施することで、これまで挑戦できなかったことに踏み出す人が増えると言われています。

意外にも、BIは過疎問題の解決策として利用可能かもしれません。

BIはこれからも議論されると思いますが、若年層が投票に行くことも重要になります。

PDCAカフェで、「Mr. PDCAは選挙に出ないのですか？」と聞かれたことがありますが、私は政治家になりません。

私が選挙に出ない理由を知りたい方は、PDCAカフェにお越しください。

最大の理由は、「スーツを着たくない」からですけれどね :-)。

ただ、私は選挙権を得てから、海外留学中、駐在中も現地の大使館や領事館経由で、投票に行っていました。

フランスのシャルル・ド・ゴール元大統領は、こんな名言を残しています。

「政治は、政治家に任せるには余りにも重要すぎる。」（シャルル・ド・ゴール元大統領コメント終わり）

今後、どこでどのような仕事をするとしても、私はこれからも選挙に行き続けます。

ただ、選挙には出ませんけれどね :-)。

＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「過疎」 = 「depopulation 」＞

今回出てきた「過疎」の英訳は、「depopulation 」になります。

「ベーシックインカムで、過疎問題は解決できるかもしれない」を英語で表現する場合、「Basic income might be able to solve the depopulation problem」とすればよいですね :-)。

【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 228 "Can basic income solve the depopulation problem?"】

 

In the past PDCA diary, I sometimes talked about basic income (hereinafter, "BI").

I'm in favor of BI, but it seems to be quite challenging to implement it politically in any country.

BI's biggest opponents are pensioners and politicians will not be able to easily scream for BI.

The material introduced today "Sharing Economy (Japanese only)" has a catchphrase "Happiness will be born from sharing" and the following phrases were impressive.

"If you can make a living by becoming a home share provider, the lifestyle of living in rural areas will become more real.

You can earn BI by renting a house to provide post-migration shaping or providing experience services.

By doing so, you can overcome the lack of employment opportunities that are a hurdle to migrating." (Unquote)

Let's function PDCA today!   

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