PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 229「食べるくらい何とでもなる」/ "There are many ways to eat"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 229「食べるくらい何とでもなる」

 

PDCAカフェで、自営や起業を検討している方から、「食べていけるかどうか分からない」という悩みを聞くことがあります。

 

この悩みへの回答は、「食べていけるかどうかは、実際にビジネスを始めてみなければ分からない」となります(当たり前のことだけれど :-)。

 

プロのスポーツ選手でもそうだと思いますが、プロとしてやっていけるかどうかは、実際にプロになってみなければ分からないのです。

 

一番避けるべきなのは、「自営や起業をすべきかどうか?」と悩み続けることです。

 

悩む時間があれば、まず始めてみることをお勧めします。

 

始めてみなければ、結果を検証する事ができません。

 

悩み続けている人は、この点が思考から抜けている可能性が高いです。

 

ビジネスにおいては、結果を検証する事がポイントになります。

 

自営や起業において赤字が怖いのであれば、「いつやめるか」を決めておきましょう。

 

私の場合、「2年連続で赤字になればやめる」と決めていました。

 

最初にやめ時を決めておくことで、赤字垂れ流しビジネスの放置を避けることができます(これは、大企業にも言えることだ!)。

 

なお、自営や起業がチャレンジに陥っても、会社組織で再度働くことができます(雇用環境が良好な今は、なおさらです)。

 

私が企業の採用担当者であれば、組織でキャリアを積んだビジネスパーソンよりも、自営や起業を経験した人を優先的に選考しますね。

 

なぜならば、自営や起業の経験者は、コスト意識があるからです。

 

役所や大企業には、コスト意識が欠落している人が、かなりいます(時間や期日を守らない人は、その典型ですわ)。

 

今回紹介する資料「ぶたぶたは、「生きているぬいぐるみの『ぶたぶた』と、彼と関わることにより、人生を前向きに見つめ直していく人々の心温まる物語」です。

 

本書は、小学生でも読める文体で書かれており、子供の読書用にも最適の一冊で、「追う者、追われるもの」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「私(ぶたぶた)は私立探偵である。

 

長年、探偵社に勤めていたが、最近独立をした。

 

仕事は、以前の会社で親しくなったお客さんが依頼してくるぐらいだが、彼らにもそうそうやっかいなことがふりかかるわけではない。

 

しかし、気軽で孤独な生活は、なかなか楽しいものだ。

 

食べるくらい、何とでもなる。

 

退屈な依頼であっても、仕事は仕事だ。」(引用終わり)

 

ぶたぶた (徳間文庫)

ぶたぶた (徳間文庫)

 

 

P.S. 今回紹介した資料「ぶたぶた」が説明している通り、独立しても「食べるくらい、何とでもなる」ことがほとんどです(実際、私も何とかなりました :-)。

 

本書の、「気軽で孤独な生活は、なかなか楽しいものだ」という部分も、自営業者の特権でしょう。

 

自分で全て判断できる経営者を、一度経験してしまうと、複雑な人間関係などにさいなまれる組織での生活に戻るのは、かなりチャレンジングになりますね :-)。

 

というわけで、自営や起業に興味がある方は、一度挑戦してみることをお勧めします。

 

失敗しても、やり直せばいいだけです。

 

仮に失敗しても、周りは誰も気にしないので問題ありません。

 

「失敗したことを知っているのは、自分だけである」とは、よく言ったものですね :-)。

 

健康であれば、食べるくらい本当に何とでもなります。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「何とでもなる」 = 「there are many ways」

 

今回出てきた「何とでもなる」の英訳は、「there are many ways」になります。

 

「食べるくらい何とでもなる」を英語で表現する場合、「There are many ways to eat」とすればよいですね :-)。

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 229 "There are many ways to eat"
 

Someone considering self-employment sometimes made a comment at a PDCA cafe, "I (participant) don't know if I can earn enough as a self-employed person."

 

The material to be introduced today "Pig Pig (Japanese only)" explains a pig who are living positively.

 

This book can be understood even by elementary school students, and the following phrases were impressive.

 

"I (pig) am a private detective.

 

I worked for a detective company for many years, but recently became independent.

 

The job is usually done by a client who has become familiar with the previous company.

 

Casual life is quite enjoyable.

 

There are many ways to eat.

 

Work is work, even for boring requests." (Unquote)

 

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