過去のPDCA日記で、「民間保険は不要」という考えをお伝えしたところ、何人かの方々から連絡を頂きました。
「民間保険は不要」という私の主張に対して、「もしもに備えなければいけない」ということが、多くの一致した意見でした。
ただ、この「もしも」の確率を定量的に回答できる方はいませんでした（計算は可能です :-)。
今回紹介する資料「ＨＥＬＬＯ，ＤＥＳＩＧＮ 日本人とデザイン」は、「デザインはみんなのものだ」をキャッチフレーズにしており、「保険加入を検討している人が、『本当に』求めていたもの」部分の以下フレーズが印象的でした。
「『自動車保険を検討している人たちが求めているのは、わずかな差額ではなく、リアルな安心なんじゃないか？』
『じゃあ、どうすれば事故のときはもちろん、普段から安心を感じられるだろう？』
こうした問いを立て、チームで多数のアイデアを出しデザインしたのは、『お守りボタン』でした。
ポチッと押したらすぐにスーパーマン…ではなく警備会社の担当者が駆けつけてくれる、魔法のボタン。
魔法と言っても仕組みはシンプルで、ボタンを押すとスマホのアプリが起動し、自動的に警備退社に連絡が飛ぶ、というアイデアです。
さらに保険会社にも契約内容と現在地が伝わり、そのまま担当者とつながるようにもなっている。
もちろん証書の番号などは不要です。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください :-)。https://twitter.com/MPdca
P.S. 今回紹介した資料「ＨＥＬＬＯ，ＤＥＳＩＧＮ 日本人とデザイン」が説明している「お守りボタン」は、画期的な保険商品に聞こえるかもしれません。
ただ、「民間保険不要論者」の私は、「お守りボタンを実現するために、どれだけコストがかかっているのだ？」という疑問を感じてしまいます（ひねくれ者？）。
保険商品の場合、テレビCMなどで莫大なマーケティングコストをかけており、「お守りボタン」はオペレーションコストも相当必要になっているはずです。
そのコストは全て顧客が保険料として負担することになり、実際に保険に加入する前に、この辺りのこともきちんと考慮に入れる必要がありそうですね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「お守り」 = 「amulet」＞
今回出てきた「お守り」の英訳は、「amulet」になります。
「お守りボタン誕生秘話」を英語にすると、「Amulet button birth secret story」となりますね :-)。
In the past PDCA diary, I explained that private insurance products were unnecessary, and some people contacted me.
There was a lot of consensus that "We have to be prepared for 'what if'", but no one could quantitatively answer this "what if" probability (the calculation is possible :-).
The material introduced today "HELLO, DESIGN (Japanese only)" has a catchphrase "Design is for everyone" and the following phrases were impressive.
"Our team confirmed that what people are looking for car insurance is not a small difference, but a real relief.
Our answer was the 'Amulet Button' that is a magic button that a security company representative will rush to the car accident scene
The idea is that even if you say magic, the mechanism is simple, and when you press a button, the smartphone application starts up and you automatically contact security guards.
In addition, the insurance company is informed of the details of the contract and the current location, and can be connected to the person in charge.
Of course, the certificate number is not required." (Unquote)
Let's function PDCA today!
In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter :-). https://twitter.com/MPdca
