PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 247「タバコとYシャツと私」/ "Cigarette, Dress Shirt & Me"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 247「タバコとYシャツと私

 

今月(2020年4月)から、国の改正健康増進法と東京都の受動喫煙防止条例が全面施行され、東京の飲食店のほとんどが禁煙になりました。

 

ニューヨークやパリの場合、屋外での喫煙に寛容であり、屋内と屋外の喫煙を厳格に取り締まる東京は、私にとって世界一暮らしやすい街になりました(実は嫌煙家の私 :-)。

 

今回紹介する資料「受動喫煙」は、受動喫煙の害について著者が思ったことを綴(つづ)っている珍しい作品です。 

 

伝説のコメディアン志村けん氏が、新型コロナウイルスに感染し永眠しましたが、彼が重度のヘビースモーカーであり、それが肺炎を悪化させた可能性があることは、なぜかあまり報道されていません。

 

この件に限らず、日本のメディアはタバコに対するネガティブな報道が出来ない構図になっています。


その背景には、日本たばこ産業(以下、「JT」)から出ている莫大な広告費があります(分かりやすい構図ですね :-)。

 

医療システムが混乱に陥っているアメリカで、国民健康保険導入の動きが出てこないことを不思議に思われる方がいるかもしれません。


実は、日本におけるタバコと、アメリカにおける国民健康保険には似たような関係にあります。

 

日本で唯一、タバコの生産が認められているJTの最大株主は財務大臣であり、年間1,000億円以上の配当金をJTは国(正確には、財務大臣)に収めています。

 

アメリカでニュース番組などを見ていると、民間の医療保険会社がCMを出していることを目にすることがあります。

 

CNNなどを含め、主な報道番組は国民健康保険について、ポジティブな内容を放映することはほとんどありません。

 

アメリカは国民健康保険を導入すべき」と主張する番組を提供するテレビ局に対して、保険会社はスポンサーになってくれないのです(とても分かりやすいですね :-)。

 

今回の新型コロナウイルス騒動において、日本におけるタバコと、アメリカにおける国民健康保険についての報道姿勢は、民主主義の未来を考える上で非常に興味深いですね :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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受動喫煙

受動喫煙

 

 

P.S. 世代が分かってしまい恐縮ですが、私の知り合いはよく「部屋とYシャツと私」という名曲をカラオケで歌っていました。

 

興味のある方は一度聴いていただきたいのですが、歌詞の後半は中々スリリングな内容になっています。

 

名曲「部屋とYシャツと私」では、部屋とYシャツは大切な存在になっていますが、私にとって、「タバコとYシャツ」は天敵です。


おそらく今後も、タバコとYシャツは私にとって遠い存在のままだとと思います(私は、タバコとスーツが苦手であるため :-)。

 

部屋とYシャツと私(Album version)

部屋とYシャツと私(Album version)

  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「Yシャツ」 = 「dress shirt」>

 

今回出てきた「Yシャツ」を英語にする場合、「dress shirt」になります

 

「タバコとYシャツと私」を英語にすると、「Cigarette, dress shirt and me」となりますね :-)。

 

「Dress shirt」を日本語で「Yシャツ」と言うようになった理由については諸説あるようですが、英語の「white shirt」の発音から「Yシャツ」となったみたいです(「ボンジュール英語」は勉強になるなぁ :-)。

 

ちなみに、関西地区(岐阜県より西)では「Yシャツ」のことを、「カッターシャツ」と言います。

 

カッターシャツ」は、スポーツ用品メーカーであるミズノの商標だったそうで、「勝った」に由来するそうです(「ボンジュール英語」は、本当に勉強になるなぁ :-)。

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 247 "Cigarette, Dress Shirt & Me"
 

From this month (April 2020), the revised Health Promotion Law of Japan and the ordinance on the prevention of passive smoking in Tokyo have been fully enforced, and most restaurants in Tokyo became smoke free.

 

In case of New York and Paris, people can smoke outdoors, but Tokyo became the most strict place for smokings, because we are not allow to smoke indoors and outdoors now.

 

The material introduced today "Passive Smoking (Japanese only)" is a rare book that spells out what the author thought about the harm of passive smoking.

 

Let's function PDCA today!   

 

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