PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 253「信頼と信頼性の違い」/ "Difference between trust & reliability"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 253「信頼と信頼性の違い」】
 
私は最初の仕事が金融関係だったこともあって、数学の勉強を昔から自分でしており、デリバティブ取引の計算式なども自分で分解してみて、色々と研究していたりしました(変な奴だなぁ~)。
 
2016年に自営を始めてからは、IT企業でコンサルタントとしてお世話になることが多くなりました。
 
そのため、プログラミングやロボット工学の書籍も読むようになり、ベンチャー企業の社長とマニアックな本の内容で話が盛り上がったことがあります。
 

今回紹介する資料「今日、僕の家にロボットが来た」は、「未来に安心をもたらすロボット幸学との出会い」をキャッチフレーズにしており、「信頼=信頼性?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「信頼とは何なのかを確認しておきましょう。

 

多くの分野で信頼は研究されており、それぞれの分野でさまざまな信頼の定義が提案されてきました。

 

残念ながら、これまで提案された信頼の定義どれも一長一短で、広く受け入れられている信頼の定義はまだありません。

 

しかし、これまで提案された定義を確認することは、信頼にはどのような特徴があるのかを理解する役に立ちます。

 

たとえば、工学でよく使われる機械の『信頼性』について考えてみましょう。

 

この言葉は、ほぼ『機械のトラブル(不具合)が発生しにくく、正しく機能することが確からしい』ということを意味しています。

 

つまり、設計段階での予測どおりに機械が問題なく行動することが確かであるほど、その機械の信頼性が高いということになります。

 

同じような発想で、人間に対する信頼を工学的に定義すれば、相手が予測どおり行動してくれる『確からしさ』が高いということになるかもしれません。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「今日、僕の家にロボットが来た」が解説している工学における「信頼性」は、「機械が予測どおり行動してくれる『確からしさ』が高い」という定義ですが、人間に対する「信頼」もこれに近いように私は考えています。

 

「相手が予測どおり行動してくれる『確からしさ』が高い」ことを人間に当てはめると、「約束を守る可能性が高い」と言い換えられるでしょう。

 

私にとって、「約束を守る可能性が高い人」は、シンプルに「時間を守る人」ですね :-)。

 

「時間を守れない」イコール「約束を守れない」イコール「契約を守れない」イコール「裁判沙汰になる」ことを知っておくことは、ビジネスパーソンにとって非常に重要でしょう。

 

「飛躍しすぎ」と思われたかもしれませんが、自営を始めると裁判所は非常に身近な存在になります。

 

裁判沙汰になるケースの大部分は、時間を守れないことに起因すると私は考えています。

 

私が時間厳守にこだわっている最大の理由は、ここにあります。

 

取引先が期日通りに支払いをしない場合(これも時間を守らない一種)、自営業者は内容証明などの裁判外手続きを取るか、支払督促などの裁判手続きを取るかの判断をしなければなりません。

 

私がどちらの方法を取っているか知りたい方は、PDCAカフェにお越しください(フフフ :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「信頼性」 = 「reliability

 

今回出てきた「信頼性」の英訳は、「reliability」になります。

 

「信頼と信頼性の違い」を英語で表現する場合、「The difference between trust and reliability」とすればよいですね :-)。

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 253 "Difference between trust & reliability"】
 

The material introduced today "Robots came to my house today (Japanese only)" has a catchphrase of "Meeting robot fortune learning that brings security to the future" and the following phrases were impressive in the part "Trust = Reliability?"

 

"Let's make sure what trust is.

 

Trust has been studied in many areas, and different definitions of trust have been proposed in each area.

 

Unfortunately, none of the proposed definitions of trust have their pros and cons, and there is still no widely accepted definition of trust.

 

However, reviewing the definitions proposed so far can help us understand what features trust has.

 

For example, consider the "reliability" of a robot commonly used in engineering.

 

This word means that 'It is unlikely that an opportunity trouble (defect) will occur and it is likely that it will function properly'.

 

In other words, the more reliable the robot behaves as expected at the design stage, the more reliable the robot will be.

 

If we use the same idea to engineering define trust in humans, it may mean that there is a high degree of certainty that the other person will act as expected.

 

Let's function PDCA today!   

 

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