過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私はフランスに留学していた2010年10月に北欧に旅行をしたことがあり、その時にフィンランドにも立ち寄りました。
フィンランドは非常に美しい国でしたが、10月の時点で既に気温が非常に低く、寒かった印象が強いです。
そんなフィンランドは、国の形が若い女性が座っている姿に似ていることから「バルト海の乙女」とも呼ばれています。
第二次世界大戦が始まった1939年、フィンランドは隣国のソ連から侵攻されます。
ソ連との戦いに敗れたフィンランドは、国土の10分の1を失うことになりました。
その後、フィンランドはナチス・ドイツと秘密裡に接近し、1941年に独ソ戦争が始まったと同時にフィンランドは再びソ連と戦争になります。
しかしながら、時間の経過と共にドイツの敗北が明らかになると、フィンランドも劣勢に立たされ、1944年9月にソ連と休戦条約を締結します。
その後、フィンランドは自ら戦争責任裁判を行って、大統領などの政治家が刑に処されるという屈辱を味わうことになりました。
第二次世界大戦後、フィンランドは隣のソ連の影響を受けることなく資本主義を維持し、民主国家としてノキアなどの国際企業を輩出する先進国になりました。
今回紹介する資料「物語 フィンランドの歴史 - 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年」は、第二次大戦だけではなく、フィンランドの長い歴史を細かく紹介しています。
馴染みがあまりない国の文化や歴史を知ることで、教養を高めることになります。
皆様も、行ったことがない国に関する本を是非読んでみてください。
色々な意味で、新たな発見があるはずです :-)。
今回出てきた「価値がある」の英訳は、「worth」になります。
「ヘルシンキは訪れる価値がある街だ」を英語で表現する場合、「Helsinki is a city worth visiting」とすればよいですね :-)。
As I mentioned in the past PDCA diary, I traveled to Northern Europe in October 2010, when I was studying in France, and at that time I stopped by Helsinki, the capital of Finland.
Finland was a very beautiful country, but it was already very cold in October.
Finland is also referred to as the "Baltic Sea Maiden", because its shape resembles a young woman sitting.
The material introduced today "History of Finland - The 800 Years of the Baltic Sea Maiden (Japanese only)" explains the long history of Finland.
By knowing the culture and history of an unfamiliar country, you can be an enlightened business person.
You should read books about countries you have never been to.
There should be new discoveries in many ways :-).
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