【PDCA日記 Vol. 351「経験がじゃまになる」】
若き棋士・藤井聡太七段のタイトル挑戦が話題になっていますが、将棋の世界には色々な特徴を持った棋士が存在します。
今回紹介する資料「受け師の道」は「百折不撓（ひゃくせつふとう）の棋士・木村一基」を解説しており、「AIがもたらした激動」部分の以下フレーズが印象的でした。
「経験がじゃまになるということはあります。
やればやるほど、今まで子どものころからたくさん指して、覚えてきた感覚というものが否定されつつあるような気もするんですね。
今興味があるのは、藤井聡太さん以降に将棋を覚えた人、ソフトが人を超えたといわれた後に将棋を覚えた人が、どういうふうに（ソフトを）利用するのか、大変興味があります。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 将棋の世界でも、人間とAIの対局が話題になります。
ただ、AIが優勢なチェスと比べると、将棋においては棋士の方がまだ強いケースがあるようです。
チェスの場合、敵の駒を取って自分の駒として使うことができません。
一方、将棋の場合、敵の駒を取って自分の駒として利用可能で、駒が敵陣に入って裏返り、動きが変わるというおまけまでついています。
これらの将棋の特徴が、AIにとってチャレンジングな部分があり、人間の優位性につながっていると一部では考えられているようです。
戦国時代の武将が将棋を愛した背景に、戦いに勝利した後に獲得した敵の兵士を自分の兵士とし、適材適所で次の戦闘に使えたことがあります。
最近は、ビジネスでもAI全盛の時代ですが、人間でなければできない仕事はこれからも続くと私は考えています。
AIの力と人間の知性を組み合わせることが、ビジネスにおいても求められているのでしょうね😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「じゃま」 = 「obstacle」＞
今回出てきた「じゃま」の英訳は、「obstacle」になります。
「経験がじゃまになる」を英語で表現する場合、「Experience is an obstacle」とすればよいですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 351 "Experience is an obstacle"】
The title challenge of young Shogi (Japanese chess) player Mr. Sota Fujii has become a hot topic in Japan.
In the world of Shogi, there are professional players with various characteristics.
The material introduced today "The Way of Passive Player (Japanese only)" explains "Mr. Kazuki Kimura, a Shogi player who has not been discouraged no matter how many times he fails" and the following phrases were impressive in the part "Experience is an obstacle".
"Experience is an obstacle.
I feel that the more I play Shogi, the more I have pointed to it since I was a child and the feelings I have learned are being denied.
What I'm interested in right now is, how people who learned Shogi after Mr. Fujii.
It was said that the software surpassed people." (Unquote)
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