【PDCA日記 Vol. 384「読んだふりは大切」】
過去のPDCA日記でも紹介しましたが、読書を続けるコツとして「手の届く場所に本を置いておく」ことがあります。
また、購入した本であれば「もとを取る」インセンティブが働くため、借りてきた本よりも読了の可能性を高めることができます。
今回紹介する資料「読書術」は「読書と共にある人生のよろこびを語る」をキャッチフレーズにしており、「読んだふりは大切なこと」部分の以下フレーズが印象的でした。
「とにかく読まない本を読んだふりをする、よくわかりもしない本をわかったふうに語る、これが知的スノビズム（俗物根性）というもののあらわれである。
読まない本を読んだふりをしているうちに、ほんとうに読む機会も増えてくるのです。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. このPDCA日記のような書評ブログは、最高にして最強（？）の「読んだふり」と言えます。
私はフランスのビジネススクールを卒業後の2011年4月以降、毎日1冊の本を読んでいます。
当時の指導教員から、「Mr. PDCA、この2年間ほぼ毎日ビジネスケースや本を読んできたのだから、卒業後も毎日1冊は本を読みなさい」と言われたことが現在の「1日1冊習慣（？）」のきっかけです。
その教員のアドバイスに対して、素直だった私は「分かりました」と返事をして、10年近く毎日1冊の本を読んでいます（俺はなんて真面目なのだろう :-)。
ただ、私は本の内容全てを読んでいるわけではありません。
本を手に取るとおもむろに目次を眺めて、PDCA日記で引用できそうな箇所をまず探します。
その上で、自分のためになりそうなところを探して、読み込んでいるのです。
今回紹介した資料「読書術」が推奨している「読んだふり」を、私はある意味毎日続けていると言えるのかもしれませんね（俺はなんて柔軟性があるのだろう :-)。
P.S.2. 私の好きな女優ブリジット・モイナハンが出演している映画「リクルート」の中で、アル・パチーノが、「信じているふりをしろ！（Fake it !）」と言っていました :-)。
アル・パチーノは教会の牧師の真似をして「信じているふりをしろ！」と言っていたわけですが、色々な分野で「ふりをする」ことが必要なようでしょう。
アル・パチーノが「信じているふりをしろ！」と言った理由を知りたい方は、映画「リクルート」をご覧ください :-)。
＜Mr. PDCAのボンジュール英語「ふりをする」=「pretend」＞
今回出てきた「ふりをする」の英訳は、「pretend」になります。
「読んだふりは大切」を英語にする場合、「Pretend to have read is important」とすればよいですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 384 "Pretend to have read is important"】
As I introduced in the past PDCA diary, there is a tip to keep reading: "Keep books in a place where you can reach them."
The material introduced today "Reading Skills (Japanese only)" has a catchphrase "Speaking about the joys of life together with reading," and the following contents were impressive in the part of "Pretending to have read is important".
"As you pretend to read a book you don't read, you really get more opportunities to read books." (Unquote)
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