【PDCA日記 Vol. 404「即答できるかがポイント？」】
会社員をやっている方で、自分のビジネスを始めるかどうか迷っている人がPDCAカフェに来ることがあります。
本当にビジネスを始めたい場合、すぐに始めるパターンが多いです。
人に相談している時点で、事業をやりたいという気持ちは薄い可能性があります。
私としては、社会保障が整備されている国である日本においては、「やりたいことにトライする」方が合理的であると考えています。
ただ、学校や教師、会社や上司などから人は勝手にハードルを設定されがちです（昔のわたしのようにね :-)。
多くの人が高い能力を持ちながら、「自分はこれくらい」とハードルの高さを決めつけてしまう傾向にあるようにも感じています（本当はもっと高く飛べるのに～♪）。
私がフランスに留学していた頃、北欧から来た学生が、「『私たちは自分が思っているよりも高い能力を持っている』と小学校の教科書に書いていた」とコメントしていました。
そう、人間は自分が考えているよりも高い能力を持っているですよ。
今回紹介する資料「プロスポーツ選手になる夢を実現する方法」は、「43歳でプロサッカー選手になる夢を叶えたクレイジーな人間の実話」を解説しており、「今の仕事とプロ、どっちを選ぶ」部分の以下フレーズが印象的でした。
「あるとき、YouTubeで元日本代表の中田英寿氏の動画を見たとき、同じことを言っていた。
『移籍が決まるかどうかホントにわからない状況だけど、一応、荷物をひとまとめにして、いつかいつかとずっとマネージャーからの連絡を待っている。
セリエAのパルマへの移籍が決まったときは、実はニューヨークに滞在していて、連絡が来た翌日にはもう契約のサインと会見があって、すぐに飛行機で飛んで行った。』」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. フランスの細菌学者であるルイ・パスツールは、「幸運は用意された心のみに宿る」という名言を残しています。
今回紹介した資料「プロスポーツ選手になる夢を実現する方法」に登場した中田英寿氏も、セリエAのパルマ移籍に向けて周到な準備をしていました。
パルマから連絡が来た翌日には契約のサインと会見があり、中田氏はすぐに飛行機でニューヨークからイタリアに渡っています。
「プロサッカー選手を目指すなら知っておかなければならないことの1つに、『タイミング』『即答』というキーワードがある」と、今回紹介する資料「プロスポーツ選手になる夢を実現する方法」は述べています。
タイミングと即答が重要であるのは、プロサッカー選手に限らず、ビジネスパーソンも同じだと私は感じています :-)。
とりあえず始めてみることがポイントですが、あらかじめ辞め時を決めておくことは重要になります。
政府首脳が辞め時を決めていた日露戦争で、日本は勝利しました。
一方、辞め時を決めずに突入した太平洋戦争は泥沼化し、日本は壊滅的な敗北を喫しました。
この違いは、ビジネスパーソンにとっても参考になります。
経営危機に陥る組織の多くは辞め時を決められず、「いつか回復する」という根拠のない楽観主義に走りがちです。
私も自営を始める際、「2年連続で赤字になったら撤退する」と最初から決めていました。
運よく1年目から黒字化したので、私はラッキーでしたね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「即答する」 = 「answer immediately」＞
今回出てきた「即答する」の英訳は、「answer immediately」になります。
「即答できるかがポイント？」を英語で表現する場合、「Is it the point that you can answer immediately?」とすればよいですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 404 "Is it the point that you can answer immediately?"】
The material introduced today "How to realize the dream of becoming a professional athlete (Japanese only)" explains "The true story of a crazy human who fulfilled his dream of becoming a professional soccer player at the age of 43", and the following phrases were impressive.
"One day, when I watched a video of former Japanese national team player Mr. Hidetoshi Nakata on YouTube, he was saying the same thing.
'I (Mr. Nakata) don't really know if the transfer will be realized or not to Serie A, but for the time being, I've been putting together my packages and waiting for the manager to contact me sometime.
When I was decided to transfer Serie A to Palma, I was actually staying in New York, and the day after I got in touch with the manager, I had a contract sign and a conference, and immediately flew away." (Unquote)
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