【PDCA日記 Vol. 406「ロンドン発のビーガン」】
私はアメリカとフランスで合計6年間過ごしましたので、ベジタリアンやビーガンの人とも結構接してきました。
ベジタリアンの場合、「肉はダメだが卵はOK」とか「卵はダメだが牛乳はOK」という感じで、動物性たんぱく質を全て否定するわけではなく、人によって違いがあるように感じていました。
今回紹介する資料「不思議の国のロンドン」は「ロンドンの葛藤はイギリスの葛藤」をキャッチフレーズにしており、「ロンドン発のビーガニズム」部分の以下フレーズが印象的でした。
「ロンドンはビーガン（完全菜食主義者）発生の地とされている。
そして、ビーガニズム（Veganism）は、イギリス中のインテリ層、芸術家、そして女性や若者の間に大ブームである。
ベジタリアンが一種のファッションであるように、ビーガンもまた、大きな変貌や惨事が起こる現代社会において、性、民族、宗教、階級、文化の壁を崩す可能性を信じる人々が共通項として持つトレンドである。
経済的に豊かな時代が到来したからこそ、新たな価値観を推奨する必要があるようだ。
しかし、彼らには、日本人が持っている、植物にも命があるという考えはないようである。
彼らは、基本的に、肉であり魚であり、あるいは動物から取られた卵、牛乳、はちみつのような食品を摂ることを極端に避ける。
その主義主張は納得できるが、野菜を大地の恵みとして感謝する姿勢は欠落しているようだ。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 私にとってベジタリアンとの思い出として、寿司屋でのある出来事があります。
フランスから来た友人が「寿司を食べたい」というので、カウンターの寿司屋に連れて行ったところ、「実はベジタリアンである」とカミングアウト（？）してきました（もっと、早く言ってよ～🍣）。
その寿司屋の大将は中々のプロフェッショナルで、海苔や芽ねぎ、キュウリやたくあんなどを駆使して、ベジタリアン用の寿司（？）を演出して見せたのでした。
日本人との会食の場合、あまり意識しませんが、外国人と食事に行く時は、「食べられないもの」を事前に確認しておくと安心ですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 406 "Vegan from London"】
The material introduced today "London in Wonderland (Japanese only)" has a catchphrase "The conflict in London is the conflict in England", and the phrases below were impressive in the part "Veganism from London".
"London is said to have been a vegan outbreak.
And Veganism is a boom among intellectuals, artists, and women and youth throughout Britain.
Just as vegetarian is a type of fashion, vegan is also a common trend among people who believe in the possibility of breaking down the barriers of sex, ethnicity, religion, class, and culture in today's world of major transformation and disaster.
It seems that it is necessary to encourage new values because the era of economic wealth has arrived." (Unquote)
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