【PDCA日記 Vol. 430「規則正しい勤務体制こそが理想の働き方」】
PDCAカフェで話題に上がるトピックとして、「転職」と「起業」に続き、「体調管理」があります。
「Mr. PDCA」という名もなき（？）ブロガーである私に連絡をしてくるくらいであるため、PDCAカフェの参加者は私と違って（？）真面目な方が多く、ビジネスでの成功を目指しているケースがほとんどです。
中には、「土日も朝も夜も働き続ける」と話していた人がいたりします。
そのような場合には、「規則正しい生活が長期的には成功の鍵になる」と私はお伝えしています。
今回紹介する資料「秋本治の仕事術」は、少年ジャンプの伝説連載漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」の作者だった秋本治氏が、「40年間休まず週刊連載を続けられた理由」を解説しており、「規則正しい勤務体制こそが理想の働き方」と強調しています。
現在でも、「BLACK TIGER ブラックティガー」などの執筆を続けている秋本氏ですが、漫画制作のために会社組織を運営しており、アシスタントを正社員として雇用しているそうです。
BLACK TIGER ブラックティガー 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: コミック
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漫画家と言えば、栄養ドリンクを片手に徹夜を何日も続けるイメージですが、秋本氏の会社では、勤務時間は9時から19時までと決まっており、昼と夕方に食事休憩が1時間ずつあるそうです。
秋本氏の会社で働いているスタッフは徹夜をせず、タイムカードによる勤怠管理を行っており、残業も抑制しているそうです（普通の会社よりもしっかりしているなぁ :-)。
秋本氏によると、これが「理想の働き方」であり、「こち亀」を40年間一度も休まず連載を続けられたのは、「続けるための仕組み」を構築していたからであると、本書を読んで感じました。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/08/05
- メディア: 単行本
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P.S.「若いうちはどこまでも働くべき」という経営者がいますが、これは非効率であると私は考えています。
「規則正しい勤務体制こそが理想の働き方」をモットーに連載を続けてきた秋本氏の経営手法は、非常に合理的です。
私自身も経験がありますが、日本ではつきあい残業やサービス残業という旧態依然とした慣例が、現在でも一部残っています（これ本当よ）。
そのような局面にある人へのお勧めは、周りを気にせず早く帰ることです（私も実際に帰っていました）。
自分の置かれている環境が「余りにもおかしい」と感じた場合は、その場から逃げ出すことを検討しましょう。
逃げた方が、幸せになれるケースは結構あります（経験談！）。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「栄養ドリンク」=「energy drink」＞
今回出てきた「栄養ドリンク」の英訳は幾つか候補がありますが、「energy drink」が一つの表現方法になります。
ただ、海外では栄養ドリンクという商品がそれほど多くありません。
日本でもおなじみのレッドブルは海外にもありますが、アメリカのドラッグストアに行っても、「Energy Drink Corner（栄養ドリンクコーナー）」みたいな場所は見たことがありませんね :-)。
The hot topics that come up at the PDCA cafe is “physical control” following “job change” and “start new businesses”.
PDCA cafe participants are very serious about business than me (?) and they are aiming for success.
Some people have said that they would continue to work on Saturdays, Sundays, mornings and nights.
In such cases, I am reiterating that a regular work system is the key to success in the long run.
In this material to be introduced today “Osamu Akimoto's Work Technique (Japanese only)” is written by Mr. Akimoto, who was the author of the legendary comic series of Shonen Jump, and he explains that “I could work without rest for 40 years because of a regular work system and it is the ideal way of working”.
Let's function PDCA today!
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