【PDCA日記 Vol. 452「『好きだ』を連発されると好きになる？」】
このPDCA日記が「1日1冊本を読もう！」をモットーに毎日更新しているため、私のことを活字マニアと誤解されている方がいます。
実際には、漫画やドラマも大好きだったりします。
最近、面白いと思ったドラマ（コメディ？）は、「妖怪シェアハウス」ですね👻。
私は、「妖怪シェアハウス」で主人公を演じていた小柴風花のファンであり、過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「新・ミナミの帝王」に出演していた頃から応援していました💛。
私は基本的にラブコメディが好きなのですが、以前よくみていたドラマに「花より男子」があります。
「花より男子」は有名な作品でご存じの方も多いと思いますが、元々は少女漫画雑誌「マーガレット」の人気連載でした。
「花より男子」は、貧しい家庭に生まれた主人公である牧野つくしが、間違ってお金持ちばかりの私立高校に入り、「F4（エフフォー）」と呼ばれる学校のアイドル男子たちに言い寄られながら、青春を送る痛快コメディです。
今回紹介する資料「九十九くんの愛はまちがっている」は、「花より男子」に似ているところがある漫画です。
「九十九くんの愛はまちがっている」のヒロインである月嶋未魚（つきしま みお）は、5年前に両親をなくし、幼い弟と2人暮らしをしていました。
月嶋が高校に入学した初日、不幸にも住んでいたアパートが全焼してしまいました。
行くあてのない月嶋は、クラスメートで財閥の御曹司である九十九黒（つくも くろ）のマンションで暮らし始め、100日限定で「新婚ごっこ」しなければならない状況に陥ります（なんでやねん :-)。
九十九は飛び級で博士号を取得している（！）ため、高校に行く必要はないのですが、月嶋と結婚するために学園生活を送っているのです。
九十九は、日本人男性には珍しく愛を言葉にするタイプで、月嶋に対して毎日のように「好きだ」を連発します。
読んでいるこちらが恥ずかしくなるほど、九十九は月嶋に対して言葉にする形で、愛情表現を続けているのです。
不思議なもので、九十九の「好きだ」というセリフを読み続けていると、読者のこちらも嬉しくなってきます。
ビジネスやプライベートがチャレンジングな人は、今回紹介する資料「九十九くんの愛はまちがっている」を手に取って、九十九の愛情光線（？）を受けてみましょう。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 私は常々、「ビジネスと恋愛は似ている」と考えています。
ビジネスの場合、とにかく始めてみることが重要です。
あれこれ考えていてもビジネスは動かないため、頭の中にあるアイデアを実行することがポイントになるわけです。
恋愛も基本的にビジネスと同じであり、気になる相手がいる場合、とりあえず昼食に誘ってみることをお勧めします。
よほど嫌われていなければ、昼食には付き合ってくれる人が多いでしょう。
また、人間は基本的に「誘われる（好意を持ってくれる）」ことを嬉しく思うものです。
仮に、相手に断られても気にする必要は全くありません。
私がアメリカにいた頃、「海にはたくさんの魚がいる（There is a lot of fish in the sea）」という格言を聞いて感心したことがあります。
この格言の中で、「海」は「世界」を指し、「魚」は「人間」を意味します。
つまり、「誰かに振られても、世界に人間は75億人もいるのだから、気にせず生きていけ」という意味が、「海にはたくさんの魚がいる」という名言に込められているわけですね :-)。
繰り返しになりますが、ビジネスも恋愛も「とりあえず始める」ことがカギになります。
ビジネスが軌道に乗り始めて意識することは、「既存顧客を大切にする」ことがあります。
既存顧客の維持と比較して、新規顧客を開拓する労力は数倍かかるため、合理性の観点からもリピーターとできる限り長く取引することが、長期的な成功にとって最重要です。
そのためには、既存顧客に対して挨拶やお礼を忘れず、礼儀正しく取引を続けなければなりません。
ビジネスにおけるリピーター重視のマメな連絡は、恋人同士の関係でもポイントになってきます。
相手への想いが成就し、恋人同士になったら、今回紹介する資料「九十九くんの愛はまちがっている」の九十九のように、「好きだ」や「愛してる」などの愛情表現を相手に対して続けましょう。
今回紹介する資料「九十九くんの愛はまちがっている」を読んでいて改めて感じたのですが、人間は「好きだ」を連発する相手のことを好きになるという傾向があるようです :-)。
職場や学校でも、上司や教師が部下や学生に対して、「この人（子）は優秀だ」と感じながら接することで、持っている能力以上のものを引き出せることが確認されています。
これは「ピグマリオン効果」として、心理学の分野で知られています。
管理職自身が一緒に働くチームメンバーのことを好きになって、「優秀なスタッフである」と考えながら接することが、最大のコーチングになるというわけですね。
「ピグマリオン効果」のピグマリオンは、女性不信に陥っていたギリシア神話の王のことです。
ピグマリオンは、自分で理想の女性「ガラテア」を彫刻で作り、その像を妻にしたことで知られています。
一方で、上司や教師が「こいつはダメだ」と決めつけてしまうと、言葉に出さなくても部下や生徒は、その考えを感じ取ることも確認されています（それはそうだろう）。
この現象を「ゴーレム効果」と呼び、周囲の期待が低い状態にあると、人間のパフォーマンスは本来よりも低くなってしまうのです。
ちなみに、ゴーレムとはユダヤ教の神話に登場する泥人形のことです。
心理学の本を読んでいると、ビジネスに役立つ情報が結構出てきます。
読書の秋になりましたので、皆様も心理学の書籍を是非手に取ってみてください📚。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「実行する」=「execute」＞
今回出てきた「実行する」の英訳は、「execute」になります。
「頭の中にあるアイデアを実行する」を英語にする場合、「Execute the idea in your mind」とすればよいですね :-)。
In the past PDCA diary, I explained that "Business and romance are similar".
For business, it's important to get started.
Even if you think about it, your business won't work.
Therefore, the point is to execute the ideas you have in your mind.
Romance is basically the same, and if you have someone in mind, I recommend that you invite him or her to lunch.
Human beings will be basically happy to be invited by others.
You don't have to worry if he or she declines your offer.
Nobody cares about that fact.
So, the key to both business and romance is to start and execute.
When the romance is fulfilled and he or she become your boyfriend or girlfriend, let's continue to express affection like the protagonist in the material introduced today "Tsukumo's love is wrong (Japanese only)".
Let's function PDCA today!
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