【PDCA日記 Vol. 467「越えられる気になる」】
私はヨガ、水泳、散歩、筋トレが趣味ですが、続けることによって心身に良い影響を与えてくれています。
ヨガのポーズはチャレンジングなものもありますが、継続することによって、できなかったポースができるようになっていくものです。
過去のPDCA日記でも紹介しましたが、大人になってから、「新しいことができるようになる経験」は非常に貴重です。
私はかれこれ20年近くヨガを続けていますが、ビジネスでチャレンジに直面した場合でも、「乗り越えられる」という意識を持つことにつながっています。
今回紹介する資料「10万人が注目! 科学的に正しい人生を変える筋トレ」は、「毎年2万人の人生を変えた!」をキャッチフレーズにしており、「行動力が増す」部分の以下フレーズが印象的でした。
「筋トレをすると、『謎の全能感』を得ることができます。
『自分は何でもできるんだ』という感覚です。
筋肉の力で『越えられないものも越えられる』ような気がするのです。」(引用終わり)
今回紹介する資料「10万人が注目! 科学的に正しい人生を変える筋トレ」に登場する、「謎の全能感」という考え方は非常に面白いと私は感じました。
「自分はできるんだ」と思い込むことで、何でもできるようになるということは意外と正しいと思います。
過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私がフランスに留学していた頃、北欧からの学生がこんなことを言っていました。
「私達の国の小学校には、『私達は自分が思っているよりも高い能力を持っている』という文言が書いてある。」(北欧からの留学生コメント終わり)
「私達は自分が思っているよりも高い能力を持っている」ということは、全ての人に当てはまると私は考えています。
人間は生まれてから、社会や学校、教師や会社、上司などから「君の能力はこれくらいのものだ」というバーを作られがちです。
ただ、そのバーは自分で勝手に設定しているものであり、範囲外に出てみると色々な能力を発揮できたりするものです。
2メートルのバーを乗り越えられるにもかかわらず、「自分は1メートルのバーしか飛べない」と思い込んで、能力を十分に発揮できていない人が多かったりするのです。
周りや社会が勝手に設定したバーを取り除く方法として、転職があるのでしょう。
多くの人は、同じ業界ないで転職しますが、バーを取り払うという観点からは、全く違う業界で働くという選択肢もあります。
私自身、金融業界で長く過ごしましたが、2016年に自営を始めてからは、IT業界と取引しています。
違う業界で働くメリットとして、「人間関係がリセットされる」点があります。
仮に、私が外資系の銀行や証券会社に転職した場合、「誰か知っている人がいる」状態になることが多いです。
これは一長一短ですが、私はリフレッシュ感を人生に求めるタイプですので、色々な業界の人達と仕事をしていきたいと考えています :-)。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 今回紹介した資料「10万人が注目! 科学的に正しい人生を変える筋トレ」が唱えている通り、ビジネスでも「乗り越えられる気になる」ことが、重要であると私は考えています。
過去のPDCA日記で、「運が良い人は『運が良い』と思っている人」ことを紹介しましたが、「乗り越えられる」と考えて仕事に取り組む人と「失敗するかもしれない」と思っている人では、パフォーマンスに大きな差が出るでしょう。
自営の場合でもそうですが、「とりあえずやってみよう」という気持ちで乗り越えようとすれば、ほとんどのチャレンジは克服できるような気がしています :-)。
P.S.2 皆様の中でも、スポーツ・ジムに行っている人は多いと思います。
ジムのトレーニング・エリアに行くと、マッチョたちが過酷な筋トレを行っている局面に遭遇します。
最近は、新型コロナウイルスの影響を受けて、「ウアー!」や「ドリャー!」などの奇声を上げながらバーベルを持ち上げるマッチョが少なくなりました(良いことだ :-)。
マッチョ達の多くは、鏡を見ながら自分の仕上がり具合(筋肉の状態)を確認しています。
周りから見ると、「自分に恋をしているちょっと変わった人達」に感じるかもしれません。
しかしながら、「自分を好きになる」ことはビジネスにおいても大変重要だったりします。
自分に恋をしているマッチョ達は、自分のことが大好きであり、彼ら、彼女らは気分が落ち込むことが少ないと言われています。
うつ病等の精神疾患に陥ってしまう人の多くは、自分自身を否定的にとらえるものです。
マッチョ達は逆であり、「自分はこんなに筋肉がある」と鏡を見ながらウキウキし、日々が楽しくなってくるというわけですね。
ですので、ビジネスやプライベートで気持ちが落ち込んでいる人は、筋トレが結構お勧めです。
スポーツ・ジムに行くことがチャレンジングな場合、朝少し早く起床して、太陽光を浴びながら散歩をするだけでも、かなり気分が良くなるものです。
私にとってのバイブルであるエーリッヒ・フロムの「愛するということ」は、「自分を信じている者だけが他人に対して誠実になれる」と説いています。
企業経営者は元気な人が多いですが、ビジネスやプライベートに前向きに取り組むことで、エーリッヒ・フロムが言っているように、部下達に誠実に接することができるというわけですね。
最近は、パーソナル・トレーナーについてもらい、筋力トレーニングを行う人が増えています。
優れたパーソナル・トレーナーはほめ上手な人が多く、トレーニー(筋トレをする人)のやる気を引き出す能力に長けています。
また、パーソナル・トレーナーはマッチョな人も多く、彼ら、彼女ら自身が長年筋トレを行ってきています。
ストレスをため込んでしまうと、アミノ酸を分解するコルチゾールという物質が分泌されてしまいます。
マッチョ達はこのことを知っており、チャレンジングなことがあってもコルチゾールが体内で出てこないよう、「まあ、いいか」と気にしすぎないようにしていることになります。
私の元同僚が今年(2020年)からパーソナル・トレーナーに転職し、私も定期的に通っています。
その効果もあってか、最近になって「体を鍛えているのですか?」と聞かれることが多くなりました。
筋力がついてくると、更に筋トレに励むという好循環に入ることになります。
そうすると、「自分で鏡を見る」機会も増えてきて、「自分を好きになれる」可能性も高まってきます。
良いパーソナル・トレーナーを探している方は、私の元同僚を紹介できますので、お気軽にご連絡ください :-)。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「全能」=「almighty」>
今回出てきた「全能」の英訳は、「almighty」になります。
「筋トレをすると、謎の全能感を得ることができる」を英語にする場合、「By working out, you can get a mysterious almighty feeling」とすればよいですね :-)。
My hobbies are yoga, swimming, walking, and working out.
By continuing these pastimes, my mind and body can keep being positive.
Some yoga poses are challenging, I could overcome difficult poses.
This attitude is very good for me and even if I face challenges in business, I will have a sense to get over them.
The material to be introduced today “Changed your life by Working Out (Japanese only)” has a catchphrase that "20,000 people changed their lives every year!” and the following phrases were impressive.
“If you work out, you can get a mysterious almighty feeling.
It is a feeling that “I can do anything”.
I feel like I can overcome challenging things with the strength of my muscles." (Unquote)
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