PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 480「まずは休んでみる」/ "Let's take a rest first"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 480「まずは休んでみる」】

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は2016年に銀行を退職して、自営を始めるまでに約2ヶ月の有給休暇を消化しました。

 

会社組織で働いていると、年に1週間の休暇を消化できるケースはあるでしょう。

 

ただ、1ヶ月以上の休みを取ることは、中々チャレンジングだったりします。

 

PDCAカフェに来る方の中には、転職時に有給休暇を消化せずに、新しい職場に行く人が結構います。

 

これは非常にもったいないことであり、休んでいてもお金がもらえる人生最大(?)のバケーションであるため、全ての有給休暇を消化したいものです。

 

長めの休暇を消化していると、「今日は何をしようか?」と考える日があったりします。

 

会社員の場合、「今日は何をしようか?」と考えることは、ほとんどないでしょう。

 

「今日は何をしようか?」と考える時間は、非常に贅沢です。

 

私自身、16年間の銀行員生活でこびりついた垢(?)が、 約2ヶ月の有給休暇を消化している間に取り除かれたような気がしたものです。

 

今回紹介する資料「イップスの乗り越え方」は、「メンタルに起因する運動障害」を解説しており、「まずは休んでみよう」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ちょっと疲れているときには、一生懸命は窮屈でもあります。

 

『まず、休んでみようよ』と勧めると、多くのクライアントは『いや、先生、休んでいては試合に負けてしまいます』『レギュラーを奪われてしまいます』と言い返してきます。

 

しかし、イップス症状は体が何らかのサインを発しているのですから、同じ考え方で突っ走るだけでは息切れをしてしまいます。

 

そんな方々にかける言葉は『休もうよ』『さぼっちゃおうよ』というものです。

 

悪への誘いのようですが、休む効果は計り知れません。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 2020年に新型コロナウイルス騒動が発生してから、日本社会においてテレワークが一気に普及しました。

 

長時間の通勤時間や、オフィスでの長い残業という非効率なものが取り除かれ、色々な意味で楽になったビジネス・パーソンが多いと思います。

 

また、テレワークが拡大したことによって、旅行から帰ってきた後、同僚に配るお土産を買わなくてよくなったと私は考えています。

 

この点を指摘する人はあまりいませんが、お土産文化は日本独特だったりします。

 

最近は、お土産が荷物になるため、予め旅行先の特産物を通販で購入しておく人もいるようです。

 

これは本末転倒であり、私自身、日本のお土産文化を見ながら、「なぜこんなことをしているのだろう?」と思いながら眺めていたものです。

 

ちなみに、お土産の「土産」は元々、「みやげ」ではなく、「どさん」という発音をしていました。

 

読んで字のごとく、「どさん(土産)」は従来、その土地の名産物を意味する言葉でした。

 

それが、室町時代から「みやげ(土産)」と発音されるようになりました。

 

「土産」と書いて「みやげ」と表現するのに我々は慣れていますが、よく考えてみると、漢字と発音が合っておらず、完全な当て字だったわけですね。

 

室町時代からのお土産文化も、新型コロナウイルスによって変化しようとしていることになります。

 

テレワークを導入している会社が増えてはいますが、伝統的な日本企業の中には、「原則出社」の方針に切り替えているところも出てきています。

 

「対面業務でしか生まれない何かがある」という考えが強い商社などの業界で、原則出社の傾向が強いようです。

 

以前、「雑談は対面業務でしか出てこない」と話していたビジネス・パーソンがいました。

 

テレビ会議などでも、早めにシステムに入っておくことで、雑談することは可能ですので、雑談が好きな人は一度試してみるとよいでしょう :-)。

 

この辺りは考え方の違いであり、善し悪しではないと私は思います。

 

ただ、ビジネス・パーソンにとっては選択肢が増えていることになり、自分にあった働き方を提供している会社を探せるようになりつつあります。

 

完全テレワーク、週1出社、週3出社、原則出社などの中から、自分に一番合った働き方を選べるようになったわけですね。

 

今の労働状況があまりにもチャレンジングな人は、今後の方向性を考えるよいきっかけになっているのかもしれませんね :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「窮屈な」=「cramped」>

  

今回出てきた「窮屈な」の英訳は、「cramped」になります。

 

「一生懸命は窮屈でもある」を英語にする場合、「Hard work can also be cramped」とすればよいですね :-)。  

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 480 "Let's take a rest first"】

 

The material introduced today "How to overcome Yips (Japanese only)" explains "Mental movement disorders", and the following phrase were impressive in the part "Let's take a rest first".

 

"When you're a little tired, hard work is also cramped.

 

When I recommend 'Let's take a rest first', many clients say 'No, I take a rest, I will lose the game' and 'I will be deprived of regular members'.

 

However, the Yips symptom is a sign that the body is giving some kind of sign, so just running with the same idea will cause shortness of breath.

 

The words for such people are 'Let's skip'.

 

It seems to be an invitation to evil, but the effect of resting is immeasurable." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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