PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 489「話すことで記憶に残す」/ "Let's memorize by speaking"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 489「話すことで記憶に残す」】

 

以前、「読んだ本をすぐに忘れてしまうのですが、良い解決方法はありますか?」と質問された際、私からは「読んだ本の内容を人に話すと記憶に残ります」と回答しました。

 

読書というインプットだけでは効果が薄いため、他の人に話をしたり、日記につけるなど、どのような形でもよいため、アウトプットを意識することが記憶に残すためには重要になってきます。

 

私が毎日読んだ本をこのブログで紹介している背景には、「自分の記憶を記録に残す」という目的があります。

 

かなりの読書家の方でも、アウトプット(話す、記録する)を全く行わずに、インプット(読む)だけで終わっているケースが結構あります。

 

これは非常にもったいないことであり、本を読んでいる場合は、このPDCA日記のような形で、ブログとしてアウトプットすることをお勧めします。

 

「そんなことはできない」とコメントする人がいますが、できないのではなく、「やろうとしていない」だけだったりします。

 

このPDCA日記は一切コストをかけておらず、誰の力も借りることなく、私が一人でコツコツと続けています。

 

私がブログを続けられている理由はただ一つ、「続けている」からです(当たり前のことだけれど :-)。

 

今回紹介する資料「読んだら忘れない読書術」でも、読んだ本の内容を忘れない方法として、「最も簡単なのは『話す』『勧める』」ことであると説明しています。

 

読んだ本を記憶に残すためには、「具体的にどこがためになったのか、本の内容を要約しながら、相手に伝える」ことがポイントで、「『おもしろい』『ためになった』を連呼してもダメ」とも本書は解説しています。

 

最近はオンライン読書会が世界中で開催されており、この取り組みはとても良いと感じています(恥ずかしがり屋の私は参加できませんが :-)。

 

今回紹介する資料「読んだら忘れない読書術」の筆者は、「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」というタイムマネジメントに関する本も執筆しており、脳の研究をされている精神科医でもあります。

 

 

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

  • 作者:樺沢 紫苑
  • 発売日: 2017/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

今回紹介する資料「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」には、「文章を書くのは起床後すぐが最も効率的」と書かれているのですが、この点は私も全面同意で、実際に朝起きてすぐ(まさに今ね)この文章を書いています :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください :-)。https://twitter.com/MPdca 

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

P.S. 今回紹介した資料読んだら忘れない読書術」には、「6分間の読書でストレスが3分の2以上軽減する」と記載されています。

 

ストレス解消効果の数値をイギリスの大学が調べたことがあり、その検証結果が本書で紹介されています。

 

(ストレスの軽減効果)
1. 読書:68%
2. 音楽視聴:61%
3. コーヒー:54%
4. 散歩:42%
5. テレビゲーム:21%

 

ただ、騒がしいところでの読書はストレス軽減効果が低いようです。

 

そのため、「静かなところで読書を行えば、わずか6分間でストレス解消効果が得られ、即効性がある」と 今回紹介した資料読んだら忘れない読書術」は解説しています。

 

早朝のカフェなどは静かで読書の場所としてはお勧めで、土日の朝6時にどこかのファミリーレストランに行けば、Mr. PDCA に遭遇するかもしれません(フフフ、:-)。

 

テレワークの普及によって、自宅で作業を行う人が増えていると思います。

 

セキュリティの問題があるため、仕事をする場所は選ぶ必要があります。

 

ただ、最近は色々な業者がテレワークで働いている人向けにサービスを提供しており、カラオケボックスがドリンク飲み放題で、「30分500円」などの形態でスペースを貸し出していたりします。

 

働く場所を時々変えることは、脳に刺激を与える観点からも有効だったりします。

 

皆様も、自宅でのテレワークに飽きてきたら、「場所を変える」という方法を考えてみましょう。

 

場所を変える場合、外出して歩くことになりますので、その間に新しいアイデアが出てきたりするものです :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「即効性」 = 「gap」>

 

今回出てきた「即効性」の英訳は、「immediate effect」になります。

 

結構分かりやすい訳ですが、「effect」は「副作用(side effect)」の意味でも使われることがあり、口頭でもよく登場する単語の一つですね :-)。

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 
 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 489 "Let's memorize by speaking"】
 

In the past, one participant at PDCA cafe asked me that "I tend to forget the contents of the book I have read, is there a good solution for this?"

 

I answered that "I will memorize the contents of the book by speaking to others".

 

The book I will introduced today "Memorizing the contents of the book (Japanese only)" also recommends us to speak out the contents of the book we have read.

 

In order to memorize the book you have read, it is a point that "tell others by summarizing the interesting contents" according to this book.

 

Recently, a lot of reading parties have been held in Japan and I feel that it is a very good approach to memorize the contents of the books (I cannot go to this party, because I am too shy :-).

 

Let's function PDCA today!   

 

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