過去のPDCA日記で、「幸せな人が笑顔になるのではなく、笑顔の人が幸せになる」法則を紹介しました。
私は社会人になって最初の10年間、営業の仕事をしていましたが、いつもニコニコしている部長のチームは、堅調に営業成績を伸ばしていました。
一方、仏頂面の営業部長の下では、メンバーのモチベーションが低く、チーム全体が大きなチャレンジを抱えていたことを覚えています。
ニコニコ部長と仏頂面部長の違いは、いつも笑顔でいるかどうかの差だったように感じています。
2人ともビジネスパーソンとしては有能だったと思いますが、ニコニコ部長にはメンバーが常に話しかけていましたが、仏頂面部長には誰も寄り付きませんでした（当たり前のことだけれど）。
というわけで、管理職の皆様は、本日から「ニコニコ部長」になるようにしましょう😊。
今回紹介する資料「頭を「からっぽ」にするレッスン」は「10分間瞑想でマインドフルに生きる」をキャッチフレーズにしており、「負の感情にふたはできない」部分の以下フレーズが印象的でした。
「こと感情については、沈めたものは必ず浮かんでくるのです。
それは感情そのものとして表に出てくることもあれば、なんらかの形で行動に影響を与えだすこともあります。
時には肉体的な健康に影響を及ぼすことさえあります。
ストレス性疾患は近年増加の一途をたどっていますが、それがストレスの加わる状況や環境からくる負の感情にうまく対処できない結果としてあらわれることは広く知られています。
私のいう幸福とは、どんな感情が湧いてきても、心地よくいられる能力のことだ。
幸せを感じやすい者もいれば、不幸な気分に沈みやすい者もいる。
だが、大切なのはその下にあるものだ。
なぜなら感情は誰にもコントロールできないからだ。
幸せな人間も自分の幸せをずっとつかまえてはおけないし、不幸な人間も不幸をどこかにやってしまうことはできない。
不安と怒りについてはひとまず忘れなさい。
それについてはまた後で考えればよい。
それに、それらは悲しみに対する反応にすぎない。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 今回紹介した資料「「頭を「からっぽ」にするレッスン」が強調している「不安と怒りについてはひとまず忘れなさい」という部分を読んで、あるスポーツ選手との会話を思い出しました。
その人は以前プロサッカー選手だったのですが、過去の失敗を引きずって、思い通りのプレーができなくなっていた時期があったそうです。
その選手があるメンタルトレーナーから、「不安を置いておく」という手法を学んだそうです。
人間は、脳に焼き付いた過去のトラウマ的な出来事を忘れることはできないため、「一旦どこかに置いておく」イメージを持つことで、プレーに集中できるようになったと彼は述べていました。
「不安を肩に置いておく」ようにイメージすれば、色々なことに集中しやすいとも彼は話していました。
今回紹介した資料「「頭を「からっぽ」にするレッスン」が述べている通り、感情はコントロールできませんが、「不安を置いておく」という技術を知っておくと、皆様もビジネスに集中できるようになれるかもしれません😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「ふたをする」=「cover」＞
今回出てきた「ふたをする」の英訳は、「cover」になります。
「負の感情にふたはできない」を英語にする場合、「Negative emotions can't be covered」とすればよいですね :-)。
The material introduced today "The Headspace Guide To Meditation And Mindfulness" has a catchphrase "Living in a mindful manner with 10 minutes of meditation", and the following phrases were impressive in the part "Unable to cover negative emotions".
"When it comes to emotions, the sunken things always come to mind.
It can be exposed as emotions themselves, or it can affect behavior in some way.
Sometimes it even affects your physical health.
Stress disorders have been on the rise in recent years, but it is widely known that they are the result of poor coping with the negative emotions of stressful situations and the environment.
Happiness, as I say, is the ability to be comfortable no matter what emotions arise.
Some people tend to feel happy, while others tend to feel unhappy.
But what is important is what is below it.
Because no one can control emotions.
Happy people can't keep their happiness forever, and unhappy people can't do it somewhere.
Forget about anxiety and anger.
You can think about it later.
Besides, they are just a reaction to sadness." (Unquote)
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