PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 506「引きこもるなら秋以降?」/ "If you are a shut-in, after autumn?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 506引きこもるなら秋以降?」】
 

PDCAカフェの話題の一つとして、「自営を始めたら具体的にどうなるのか?」ということがあります。

 

飲食店などの店舗ビジネスの場合、顧客や取引先と毎日接することになりますし、実際に利用しているサービスであるため、自分で商売を始める形としてレストランはイメージがしやすいでしょう。

 

一方、私のように自宅でコンサルティング・サービスを提供する場合、「ほとんど誰ともしゃべらない日」が結構出てくるようになります。

 

春や秋は家で働くのに良い季節ですが、夏や冬は空調が必要になります。

 

自宅で仕事をする場合、空調だけではなく、換気も重要になってくるため、オフィスで働くよりも体調管理に注意を払わなければなりません。

 

こう書くと、「Mr. PDCAは引きこもりなのか?」と思われるかもしれません。

 

しかしながら、私は毎朝の散歩を欠かさず行っており、定期的にヨガや筋力トレーニングに出かけているため、一日中部屋にこもっているということは、ほとんどありません。

 

特に、朝の散歩にはこだわっていて、日の出の時間帯に焼き立てのパンを買いに、毎日同じ店に通っています。

 

近代哲学の父と呼ばれるイマヌエル・カント(1724~1804)も、早朝の散歩を日課にしていたことで知られています。

 

日の出の時間に散歩を行っている私とは違い、カントは散歩をする時間帯が非常に正確でした。

 

カントの散歩時間があまりに正確だったため、人々は彼の歩く姿を見て時計の針を直していたと言われています。

 

哲学者の場合、考えること自体が仕事なわけですが、カントは足の裏を刺激することが豊富なアイデアの創出につながるということを、経験則的に知っていたのかもしれませんね。

 

皆様もビジネスのアイデアが出なくなった場合、朝日を浴びながら散歩をしてみることで、新しい考えが出てくる可能性があります。

 

脳だけではなく、体にとっても朝の散歩は有効ですので、騙されたと思って、早朝の散歩を始めてみてください :-)。

 

今回紹介する資料「ヒキコモリ漂流記」は、「七転び八起きの人生から学んだやり直しのルール」をキャッチフレーズにしており、「中学二年の夏」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「もしこれから『引きこもろう』と思っている人がいたらぜひ忠告しておきたい。

 

夏は、引きこもりを始めるのに適したシーズンとは言えない。

 

もし頑張れるなら、秋まで様子を見た方が良い。

 

なぜなら夏には、こちらの精神状態など関係なく、それこそ否応なしに、楽しいイベントが盛り沢山だからだ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

ヒキコモリ漂流記

ヒキコモリ漂流記

 

 

P.S. 会社員の場合、転職する前の「有給休暇消化期間」を「引きこもり期間」にあてることができます。

 

私自身、前職を退職する前の2ヶ月間が有給休暇として残っていました。

 

そのため、この2ヶ月を「何もしない期間」に設定し、リフレッシュする時間として非常に有益でした。

 

何もすることがない日々を過ごしていると、「今日は何をしようかなぁ~」と考えるようになります。

 

会社員として日々忙しく働いていると、やることに追われることになってしまい、平日に「今日は何をしようか」と考えることがチャレンジングになります。

 

「忙しいの『忙』という字は、心を亡くすと書く」とはよく言ったもので、多忙な毎日は心から余裕を奪ってしまうようです。

 

転職をする場合、前職の有給休暇を消化しない人もいるようですが、できれば全ての休みを使ってから、新しい場所で働きたいものです。

 

不思議なもので、有給休暇を消化して1カ月以上何もしないと、「そろそろ働くかなぁ~」という気持ちが出てくるものです。

 

余りにも仕事がチャレンジングな方は、一度ゆっくりする時間を持ってみるのも良いかもしれませんね。

 

人生は長いため、休み休み行く方が楽しく元気にやれるものです :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「引きこもり」=「shut-in」>

  

今回出てきた「引きこもり」の英訳はいくつか候補がありますが、「shut-in」が一つの表現方法になります。

 

「私は一時期引きこもりだった」を英語にする場合、「I was a shut-in for a period of time」とすればよいですね :-)。

 
ヒキコモリ漂流記

ヒキコモリ漂流記

 

  

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 506 "If you are a shut-in, after autumn?"】

 

One of the hot topics of the PDCA cafe is "What will happen if we start self-employment?"

 

In case of a restaurant business, you will be in contact with customers and business partners every day, but if you provide consulting services at home like me, there will be quite a few days when you can almost talk with anyone.

 

Spring and autumn are good seasons to work at home, but summer and winter require air conditioning.

 

The material introduced today "Shut-in Diary" has a catchphrase that "Rules of redoing learned from the life of getting up and down" and the following phrases were impressive.

 

"I'd like to advise you if you are thinking about being a shut-in.

 

Summer is not a good season to start.

 

You had better to wait until autumn, because, there are plenty of fun events, regardless of your mental state in the summer." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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