PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 583「主語と述語は近づける」/ "Make the subject & predicate closer"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 583「主語と述語は近づける

 

PDCA日記を書く上で私が意識をしていることとして、「一文を短くする」ことがあります。

 

ビジネスメールでもプレゼンでもそうですが、分かりやすい発表や報告をする人のメッセージを見ると、一文が短いことが分かります。

 

分かりにくい文章の典型例は、裁判所が発表するものです。

 

裁判所の発表文などを見るとお分かりだと思いますが、一文が長く、主語と述語が離れています。

 

一文を短く、主語と述語を近づけるだけで、メールやメッセンジャーの文章は非常に伝わりやすくなります。

 

これは今からでもできるため、皆様も是非試してみてください😊。

 

今回紹介する資料「「わかりやすい」文章を書く全技術100」は、「これ1冊で、文章技術を完全網羅!」をキャッチフレーズにしており、「主語と述語は近づける」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「主語と述語とが遠い位置にある。

 

すると、『主語に対して、どの語が述語なのか』が分かりにくくなるのです。

 

要素同士が遠い位置にあると、互いに関係していることが、分かりにくくなるのです。

 

語順を変え、主語と述語を近づける。

 

そうすれば、『主語に対して、どの語が述語なのか』が分かりやすくなります。

 

要素同士が近い位置にあれば、関係しあっているのだと、理解しやすくなるのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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「わかりやすい」文章を書く全技術100

「わかりやすい」文章を書く全技術100

 

 

P.S. 私が冒頭に紹介した「一文を短くする」と今回紹介した資料「「わかりやすい」文章を書く全技術100」が唱えている「主語と述語を近づける」の2つを意識するだけで、文章はかなり分かりやすくなります。

 

逆に言うと、多くの人が「主語と述語が遠く長い文章を書いている」とも言えます。

 

主語と述語が近い短文を書くことは、英訳をする際にも役立ちます。

 

英訳作業を数多くこなした方はお分かりだと思いますが、「主語と述語が遠く長い文章」ほど訳しにくいものはないですからね😊。

 

英語の場合、基本的に主語が入るようになっています。

 

ビジネスにおいては、日本語であっても主語が入った文章の方が分かりやすく、読み手や聞き手に意図が伝わりやすくなります。

 

日本語のメールやメッセンジャーの文章に「私」という主語を入れるように心がけ、すぐ後に述語を続けるだけで、シンプルかつ短いテキストになります。

 

私自身、「私」という主語をビジネスメールで入れるようにしています。

 

これをするだけで、大きな差が出てきます。

 

ビジネスの基本は、「人がやらないことをやる」につきます。

 

私の場合、「誰もやりたがらないことを嬉々としてやる」ことをモットーにしています。

 

大学生が選ぶ就職先人気企業や中央官庁などの大組織では、多くの人がやりたがる仕事があり、そこに到達するまでに熾烈な競争が繰り広げられます。

 

チャレンジングな試験や面接を潜り抜け、有名企業や巨大官庁に入れたとしても、意識高い系(?)の同僚と、永遠に続く競争が始まることになります。

 

人それぞれだと思いますが、私の場合、このような環境で働いても幸せになりそうにありません。

 

2016年に自営を始めた際、「誰もやりがらない仕事は何か?」ということを考え、マニアックな営業を始めたことが昨日のことのようです😊。

 

私の最初の仕事は金融業界でしたが、株式市場には「人の行く裏に道あり花の山」という格言があります。

 

金融取引を行う投資家は、「上がっている時に買い、下がっている時に売る」という行動を取りがちです。

 

本来であれば、「下がっている時に買い、上がっている時に売る」ことが合理的な行動のはずですが、実践できている投資家は非常に少ないことが現状でしょう。

 

ビジネスにおいても、「人の行く裏に道あり花の山」は当てはまると私は考えています。

 

皆様も色々な仕事をされていると思いますが、一度「誰もやりたがらない仕事を嬉々としてやってみる」ことを試してみてはいかがでしょうか😊。

 

きっと新たな発見があることでしょう🌸。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「述語」 = 「predicate」>

 

今回出てきた「述語」の英訳は、「predicate」になります。

 

「主語と述語は近づける」を英語にする場合、「Make the subject & predicate closer」とすればよいですね😊。

 

「わかりやすい」文章を書く全技術100

「わかりやすい」文章を書く全技術100

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 583 "Make the subject & predicate closer"
 

One of the things that I am aware of when posting this PDCA diary is "shortening one sentence."

 

The material introduced today "All 100 Skills for Writing Text that Is Easy to Understand (Japanese only)" has a catchphrase of "This is a book, completely covering the text skills" and the following phrases were impressive.

 

"You should make the subject and the predicate closer.

 

Then, it becomes difficult to understand which word is the predicate for the subject.

 

When the elements are far apart, it's hard to see how they relate to each other.

 

Change the word order to bring the subject and predicate closer.

 

This makes it easier to understand which word is the predicate for the subject.

 

If the elements are close to each other, it is easier to understand that they are related." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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