PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 610「人は人、自分は自分」/ "Others are others, I am myself"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 610「人は人、自分は自分

 

日本企業では、未だに付き合い残業やサービス残業が残っているようですが、このような場面に遭遇した場合、手っ取り早いのは私が銀行員時代に実行したように、「その場を去る」ということなのでしょう。

 

最近はテレワークが普及しており、付き合い残業やサービス残業のような謎の慣習は減少傾向にあるようです。

 

それでも、日本の伝統的な企業では「原則出社」の方針を採用しているところがあり、このような組織では、付き合い残業やサービス残業が発生しやすい土壌になりがちであると私は考えています。

 

今回紹介する資料「会社学の基礎知識」は、「会社」とそれを取り巻く「環境・要素」についてやさしく解説しており、「ドイツ人の働き方」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ドイツ人やドイツ企業に精通した識者たちは、次のように語っています。

 

まず、隅田(2017)は、ドイツを人は人、自分は自分であり、自主・独立意識が強い個人主義の国であると分析しています。

 

そして、友人や恋人、家族と過ごすプライベートをことさら大切にします。

 

ドイツにとってこのような自由時間は、他人が侵してはならない申請なものであり、企業がこれを侵すような場合には、断固として拒否します。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

会社学の基礎知識

会社学の基礎知識

 

 

P.S. 伝統的な日本企業の中には、飲み会を強要するケースが未だにあり、私はそれが苦手で大きな組織から離れたくらいです。

 

今回紹介した資料「会社学の基礎知識」は、「ドイツにとってこのような自由時間は、他人が侵してはならない申請なものであり、企業がこれを侵すような場合には、断固として拒否します」と述べていますが、日本人も断固として拒否してもいいような気がします。

 

なぜならば、今はインターネットがあり、組織に頼らずとも自分で生活していく術(すべ)がいくらでもあるからです😊。

 

日本企業における飲み会のチャレンジングなところは断りにくく、「暗黙の参加強要」に近いことであると私は感じています。

 

飲み会の話題になって「Mr. PDCAも来るよね」と言われると、普通の人は断りにくいものです。

 

それでも、私は断っていましたが、断る口実として、「私は毎日午前5時に起床しており、飲み会には行けません」と伝えていました。

 

私自身、「行きたくありません」と言えないような飲み会は開催すべきではないと思っていたところに、今回の新型コロナウイルス騒動がやってきました。

 

飲み会が苦手な人にとっては、テレワーク中心の働き方がありがたいのかもしれません。

 

2019年の年末に話題になった「忘年会スルー」という言葉が、2020年12月にはメディアに登場すらしませんでした。

 

2020年の年末は忘年会そのものが、消滅してしまったからです。

 

今回の新型コロナウイルス騒動で、都心のオフィス街にあるレストランは大打撃を受けました。

 

一方、郊外や住宅地にある飲食店は、元々の顧客だった地元住民に加えて、テレワークによって自宅で仕事をしている会社員の需要を取り込み、売上を増やしているところもあるようです。

 

2021年3月から、日本でもワクチン接種が始まっています。

 

ワクチン接種の加速によって、今回のパンデミックも収束に向かうと予想されています。

 

このチャレンジングな局面を乗り切ったレストランは、今後も発展を続けることができるでしょう。

 

また、テイクアウトや配達ビジネスに活路を見出した経営者もいます。

 

これらのレストランは、顧客から飲食店に来てもらい、物理的に食事を楽しんでもらう以外の方法で、収入を得る手段を手に入れたことになります。

 

私は今後、オフィス街のランチ訪問を再開する予定にしています。

 

その時には、色々な新しい発見ができると確信していますよ😊

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「断固として」 = 「resolutely」>

 

今回出てきた「断固として」の英訳は、「resolutely」になります。

 

「彼は断固として拒否した」を英語にする場合、「He rejected resolutely」とすればよいですね😊

 

また、「断固として」の別の表現として、「decisively」があります。

 

「decide(決める)」という単語はご存じだと思いますが、「decisively」という副詞にすることで、「断固として」という意味になるわけですね😊

 

会社学の基礎知識

会社学の基礎知識

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 610 "Others are others, I am myself"
 

It seems that some Japanese companies still have overtime habits.

 

If you encounter such a situation, the quickest solution must be to "leave that organization" as I did.

 

The material introduced today "Basic knowledge of organizational studies (Japanese only)" gently explains the company and the environment and elements surrounding it, and the following phrases in the "how Germans work" part were impressive.

 

"It is said that Germans consider that 'Others are others, I am myself"' and Germany is a self-reliant country with a strong sense of independence.

 

And they value their privacy with friends, partners and family.

 

For Germans, such free time is an application that must not be violated by others.

 

If a company violates it, they will reject resolutely." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca  

プライバシーポリシー・お問い合わせ