PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 611「月給5万円の選手がゴロゴロ?」/ "Many players paid only $500 monthly?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 611「月給5万円の選手がゴロゴロ?」】
  

私は高校まで野球をやっていましたが、観賞する側としてはサッカーの方が好きだったりします😊

 

1993年のドーハの悲劇はもちろんですが、1997年にジョホールバルサッカー日本代表が、ワールドカップ初出場を果たした場面も、私はリアルタイムでみていました。

 

1993年は、日本でプロサッカーリーグであるJリーグが開幕して間もない時でした。

 

当時、私は高校生でしたが、アメリカで行われるワールドカップに、サッカー日本代表が出場できるかどうか日本中の注目が集まっていたことを覚えています。

 

現在のワールドカップ予選は、ホームアンドアウエー方式で行われていますが、1993年のアジア最終予選カタールのドーハに6つの代表チームが集まって、総当たり戦を行うセントラル方式が採用されていました。

 

アジア最終予選に出場した日本、韓国、北朝鮮イラク、イラン、サウジアラビアの代表チームは、灼熱のドーハで中2日の試合をこなさなければなりませんでした。

 

過酷な環境だったことは確かでしょうが、基本的に相手チームも同じ状況だったため、気温の高さなどを言い訳にすることはできません。

 

ドーハの悲劇が起こった背景については、サッカーの専門家が色々な角度から検証を起こなっています。

 

1993年当時、日本代表の選手達の大半が、プロになってから数年しか経過しておらず、リードしている試合を勝ち切る術を持っていなかったことなどが敗因として挙げられています。

 

当時の試合を改めてみてみると、試合終了間際でも日本代表の選手達は時間稼ぎの方法を取っていませんでした。

 

現在の代表チームであれば、ドーハの悲劇とは違う戦術を取ることが可能だったと思われます。

 

ただ、2018年のロシア・ワールドカップの決勝トーナメントにおいて、日本がベルギーに2点リードしながら、後半に3点を立て続けに得点されています。

 

サッカー日本代表がワールドカップの決勝トーナメントで相手をリードしたのは、2018年が初めてでした。

 

極度の緊張とプレッシャーがかかる場面において、リードを守り切ることの難しさを改めて感じたロシア・ワールドカップだったと感じています。

 

今回紹介する資料「裸のJリーガー」は、「知られざるセカンドキャリアの光と影」をキャッチフレーズにしており、「岡野の切実に語る下部リーグの窮状」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「実際僕も最近になって知ったんですけど、月給5万っていう選手がゴロゴロいる。

 

実際に聞いたら、給料未払いのチームもたくさんありますからね。

 

あんまり大きな声じゃ言えないんですけど、これまでJリーグと協会って仲悪かったんですよ。

 

選手のときはクラブ経営がこんなに大変だと思わなかったですね。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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裸のJリーガー

裸のJリーガー

  • 作者:大泉実成
  • 発売日: 2018/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 浦和レッズで長年活躍し、1997年に日本がワールドカップ出場を決めた際、ゴールデンゴールを決めた岡野雅行氏が、Jリーグの3部リーグ「ガイナーレ鳥取」でジェネラルマネージャーGM)になっていたことは、今回紹介する資料「裸のJリーガー」で初めて知りました。

 

Jリーグの場合、一定の基準をクリアすれば、誰でもクラブチームを設立できるようになっています。

 

ピラミッドの一番下からスタートすることになりますが、松本山雅FCのように地域リーグからトップリーグであるJ1まで上り詰めたクラブチームもあります。

 

ガイナーレ鳥取がある鳥取県は、日本で一番人口が少ない県として知られています(約55万人:2021年3月1日時点)。

 

岡野氏は、オランダの名門クラブであるアヤックスに練習参加したことがあり、現地の素晴らしいサッカー環境に感銘を受けたと述べています。

 

岡野氏の夢は、アヤックスのようなサッカー環境をガイナーレ鳥取で実現することのようです。

 

サッカー部がない高校に入り、大学のサッカー部では洗濯係だった岡野氏がJリーグに入り、日本代表にまで上り詰めたことから、「チャレンジしないと何も始まらない」と周りの選手やスタッフに言い続けているようです。

 

浦和レッズの中心選手として活躍していた岡野氏が、3部リーグのガイナーレ鳥取のフロントに入り、四苦八苦されているようですが、あの明るさで是非上手く対応してもらいたいものですね :-)。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「窮状」=「plight」>

  

今回出てきた「窮状」の英訳は候補がいくつかありますが、「plight」が一つの表現になります。

 

「彼は窮状を打開しようとした」を英語にする場合、「He tried to break the plight」とすればよいですね😊

 

裸のJリーガー

裸のJリーガー

  • 作者:大泉実成
  • 発売日: 2018/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 611 "Many players paid only $500 monthly?"】

 

I used to play baseball until high school, but I like soccer from a watching side😊.

 

I saw in real time the Doha tragedy in 1993, and the Japanese national football team played their first World Cup appearance in Johor Bahru in 1997.

 

The material to be introduced today "Naked J-Leaguers (Japanese only)" has a catchphrase of "Unknown Second Carrier's Light and Shadow" and the following phrases were impressive .

 

"In fact, I've recently learned that there are 50,000 athletes with a monthly salary of Yen 50,000 (U$450).

 

If you ask, there are many unpaid teams.

 

I can't say it's a very loud voice, but until now the J-League and the Japan Football Association have been bad friends.

 

When I was a player, I didn't think running a club was that hard." (Unquote)

 

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