PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 624「周りの目はそれほど重要ではない」/ "Eyes around you are not so important"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 624「周りの目はそれほど重要ではない」】

 

おっはモーニング☀。

 

以前、PDCAカフェに来たある方から、「Amazonで評価がついていない本をMr. PDCA(私のことよ😊)は紹介していますが、どうやって面白い書籍を確認しているのですか?」という質問を受けました。

 

私の回答は、以下の通りです。

 

「私はAmazonの評価を参考にしていません。

 

なぜならば、Amazonの評価は匿名であり、無記名だからです。

 

私の場合、実際に本屋や図書館で書籍を実際に手に取って読んでみることが多いです。

 

また、私は新聞の書評欄も参考にしています。」(Mr. PDCAコメント終わり)

 

今回紹介する資料「無職、ときどきハイボール」は、先週(2021年4月10日)の新聞の書評欄に紹介されていた本です。

 

無職、ときどきハイボール

無職、ときどきハイボール

 

 

私は毎週本屋に通っているのですが、今回紹介する資料無職、ときどきハイボール」は中々売っていませんでした。

 

あちこちをうろうろとした結果、5件目の書店で「無職、ときどきハイボール」をようやく見つけることができました。

 

重版出来(じゅうはんしゅったい:初版発行部数を上回り、追加発行になること)が決まったようで、売り切れの店が多かったのかもしれませんね😊(羨ましいぞ!)。

 

今回紹介する資料「無職、ときどきハイボール」は、「酒さえあれば、どんなところも居酒屋認定!」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「私は現在、短命な社会人生活を新卒1年目の10月には終え、そこからは何となく知り合いの仕事を手伝ったり、勉強させてもらったりで藁(わら)にもすがる思いで生きてきた。

 

つまり、ほとんど無職、ネオ無職だ(最近はライターやYouTube関連の収入も増えてきたが)。

 

なぜ就活をしたのかと言われたら、そのルートが当たり前だったからだ。

 

大学4年間でやりたいことは見つからず、社会でバリバリ働きたいというモチベーションをなかった。

 

でも、働かないと食べていけないし、周りの目もあるから就職の道を選んだだけ。

 

結果、『ここには自分のやりたいことはない』と生意気にもすぐに気付いてしまい、半年経たずに辞めてしまった。

 

無職になったら、有り余るほどの時間ができた。

 

そこからはぽつんと、最初はしんみり孤独に包まれながら1人でお酒を飲んだ。

 

そして、驚いた。

 

…お、おいしい……。

 

お酒の味に全集中して飲んだら、味があることに気付かされた。

 

かなり偏差値低めの発言だが、お酒を味わって飲むことなんてろくになかったから感動したのだ。

 

そこから面白くなって、緩やかに酒の味を楽しみながら飲むようになった。

 

『レモンサワーって、メーカーによって酸味がこんなにも異なるのか』

 

『よくよく飲むと、ウイスキーって種類によって飲みやすさがまったく違うな』

 

そんなことがわかるようになってきた。」(引用終わり)

 

今回紹介する資料「無職、ときどきハイボール」を読みながら、私が5年前に銀行を辞めて、自営を始めた頃のことを思い出しました。

 

無職、ときどきハイボール」が述べている「働かないと食べていけないし、周りの目もあるから就職の道を選んだだけ」ということは、多くの人に当てはまることでしょう。

 

2000年に私が大学を卒業し、銀行の仕事を選んだ時も、今回紹介する資料「無職、ときどきハイボール」が言う「周りの目」を意識していたことを覚えています。

 

ただ、「周りの目」を気にしても、幸せになれるとは限りません(幸せな人もいるとは思いますが😊)。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、日本では自営業者の社会的地位が低かったりします。

 

逆に言えば、会社員の社会的地位が高いということでもありますね。

 

 

2016年に私は自営業者になったのですが、1年目からビジネスが黒字になったこともあって、困ったことは基本的にありませんでした。

 

 

「周りの目(世間体)」を気にせず、自分のビジネスに邁進することで、銀行員時代よりも幸せな日々が訪れたことを覚えていますね😊。

 

私が自営を始めて1つチャレンジングだったこととしては、「フリーターとは付き合えない」という捨て台詞と共に恋人が去っていったことくらいですね(フリーターではなかったのだが…)。

 

日本で新しいことを始める際、「親ストップ」や「パートナーストップ」があると聞いていましたが、私の場合は、「パートナーが去っていく」現象が起こったことになりますね(まあ、いいけれど😊)。
 

私の過去のチャレンジはさておき、今の仕事が合わないと思っている方は周りの目を度外視して、一度自分のやりたいことを始めてみるという作戦があります。

 

「今の仕事が合わない」とか「自分が何をやりたいのか分からない」とお悩みの方にとって、今回紹介した資料「無職、ときどきハイボール」は色々なヒントを提供してくれています。

 

ゴールデンウイークが近づいており、「無職、ときどきハイボール」を片手にこれからのことをゆっくり考えるという時間があっても良いのではないでしょうか😊。

 

今回紹介した資料「無職、ときどきハイボール」の著者である「酒村ゆっけ、」氏も、YouTubeの中で「たまにはゆっくり休もうや」と言っていますしね🐈。

 

<酒村氏が「ケンタッキー食べ放題」に挑戦するYouTube動画🍖>

    

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

無職、ときどきハイボール

無職、ときどきハイボール

 

 

P.S. 新聞の書評欄は参考になりますが、新聞の広告欄に掲載されている本の情報は参考になりません(言い切った!)。

 

新聞の2面、3面の下部分で、本の広告を目にすることがあります。

 

「有名書店XXでベストセラーランキング1位!」となっているような本の場合、「実はその有名書店でも、仲間うちで集中的に買い込んで、ランキング1位をとるようなことも中にはある」と、「日経新聞を「読む技術」「活用する技術」」という本が指摘しています

 

日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

 

  

一番良いのは実際に本屋に行って、自分で面白いと感じる書籍を購入することですね。

 

私の場合、「はじめに」部分で引き込まれる内容の本が「良い書籍」と定義づけています。

 

また、目次を見ることで、その本が面白いかどうかがある程度は分かりますね😊。

 

その観点からすると、今回紹介した資料「無職、ときどきハイボール」は「はじめに(プロローグ)」部分が面白く、その後の内容も引き込まれる形で入っていけます。

 

無職、ときどきハイボール」を読みながら、私自身が海外の学校で学んでいた時、スピーチの教授から「プレゼンテーションはクライマックスから始まるべき」と何度も言われたことを思い出しました。

 

英語のことわざに、「始めよければ半ば成功(Well begun is half done)」というものがあります。

 

「始めよければ半ば成功(Well begun is half done)」は、「始まりが上手くいけば残りも順調に進む」という意味ですが、これはビジネスに限らずプライベートなことでも応用できそうですね。

 

まずは、一日が始まる朝に家族や同僚にきちんと挨拶をするようにしたいものですね😊。

 

今回紹介した資料「無職、ときどきハイボール」の著者である酒村氏は、チャンネル登録者数26万人以上の人気YouTuberでもあります(2021年4月15日時点)。

 

酒村氏は、「おっはモーニング」という冒頭の挨拶と共に「食レポ(酒レポ?)動画」を投稿しています🍺。

 

<酒村氏のYouTube動画「世界一のゆっけ」🍚>

 

テレワーク環境で「飲み会」という儀式(?)が消滅した昨今、酒村氏のYouTube動画をみながら、自宅で晩酌をしてみてはいかがでしょうか🍷。

 

私は一切アルコールを口にしないため、朝食や昼食をとりながら酒村氏のYouTube動画をみるか、「無職、ときどきハイボール」を読んでいますよ😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「引き込まれる」 = 「be drawn

 

今回出てきた「引き込まれる」の英訳は、「be drawn」になります。

 

「私は彼女の本に引き込まれた」を英語で表現する場合、「I was drawn into her book」とすればよいですね😊。 

 

無職、ときどきハイボール

無職、ときどきハイボール

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 624 "Eyes around you are not so important"】

 

A while ago, I received a following question at PDCA cafe.

 

"Mr. PDCA, you've introduced books that haven't been rated by Amazon, but how do you find interesting books?"

 

My answer is as follows.

 

"I am not paying attention to Amazon's evaluation, because it is anonymous. In my case, I often pick up books at bookstores and libraries. I also refer to the book review section of newspapers." (End of my comment)

 

The material "Unemployed, Occasionally Highball" introduced this time is a book introduced in the book review section of the newspaper last week (April 10th, 2021).

 

I go to a bookstore every week, but I could not find "Unemployed, Occasionally Highball", and I finally found it at the 4th bookstore 😊.

 

The material introduced today "Unemployed, Occasionally Highball" has the catchphrase "If there is alcohol, it can be certified as a bar!", and the following phrases were impressive.

 

"I entered the company as a new graduate and quit my job in half a year.

 

In other words, I am almost unemployed and I call myself as neo unemployed.

 

Although writing and YouTube related income has increased recently.

 

When asked why I entered the company, that route was the norm.

 

I couldn't find what I wanted to do in my 4th year of college, and I wasn't motivated to work hard in society.

 

But I can't eat unless I work, and there were eyes around me, so I just chose to get a job as a corporate employee.

 

As a result, I immediately realized that I had nothing I wanted to do there, and quit within half a year.

 

When I became unemployed, I had plenty of time.

 

From there, I drank alone while being wrapped in loneliness at first.

 

And I was surprised.

 

... Oh, it's delicious...

 

When I concentrated on the taste of alcohol, I realized that it had a taste.

 

It's a rather low deviation, but I was impressed because I didn't really like to taste and drink alcohol.

 

From there, it became interesting and I began to drink while enjoying the taste of sake.

 

'Does lemon sour have sourness depending on the manufacturer?'

 

'If you drink well, the ease of drinking whiskey is completely different depending on the type.'

 

I have come to understand such a thing.“(Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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