先日、宇宙ビジネスに携わっている人と話をしたのですが、イーロン・マスク率いるスペースXは、今後10年以内に火星に人間を移住させる計画を進めているそうです。
この話で面白かったのは、ロボットを火星に送ってしまうと、メンテナンス費用がかかってしまうため、コスト的には人間を送る方が安いとのことでした。
カリフォルニアには無人店舗のAmazon Goが登場していますが、日本では人間がコンビニで対応しており、コスト面からこの判断が行われているものと推察します。
イーロン・マスクと言えば、先月のTwitterで「テスラ車をビットコインで買えるようにした」とつぶやき、話題になりました。
日本を含めたアメリカ国外でテスラ車を購入する場合であっても、2021年中にビットコイン決済が可能になるとのことで、予想外のスピードに自動車業界、暗号資産(仮想通貨)業界は驚きの声を上げています。
テスラは2021年2月、15億米ドルのビットコインを購入したことで話題になりました。
その時から、イーロン・マスクは、「テスラ車をビットコインで購入できるようにする」旨のコメントをしていました。
イーロン・マスクは世界的に人気のある経営者であり、スティーブ・ジョブズ亡き後のビジネス界において、カリスマ性を持った人物として注目されています。
イーロン・マスク率いるテスラは、一時期倒産の噂が流れましたが、今や世界の自動車業界でダントツの時価総額を誇っています。
日産自動車は、2011年から電気自動車(EV)の生産を本格化しましたが、テスラのようにEV業界を席捲することはできませんでした。
日産自動車とテスラの違いは、充電拠点の整備網にあると言われています。
日産自動車は充電拠点を十分に整備することなく、EVの販売を始めました。
一方、テスラはEVの販売と同時に、アメリカ国内で充電拠点を急速に拡大しました。
2014年には、テスラの無料充電網だけを使い、アメリカ大陸を横断した親子が現れるまでになりました。
トヨタがアメリカに進出する際、修理工場を重視しましたが、テスラはトヨタに近い戦略を取ったのかもしれませんね😊。
今回紹介する資料「最後の講義 完全版 石黒浩」は、ロボット研究で有名な石黒浩氏の大学での講義の内容を紹介しており、「人間に可能性があるのなら、突き進みたい」部分の以下フレーズが印象的でした。
「今の120年っていう人生は、君は長いと思うかもしれないけれど、もし100万年の人生を持ったら、1秒ぐらいのものでしょ。
一瞬でしょ?
まだまだ僕は、人間の可能性はあるような気がしています。
少なくとも今、僕は自分の命にどれほどの価値があるか分からないので、現状にすがるよりも、さらなる可能性を見つけにいく方が、生きている価値を見いだしやすい気はするんです。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca
P.S. 今回紹介した資料「最後の講義 完全版 石黒浩」が述べている「120年は1秒」という概念は中々興味深く、このPDCA日記を執筆している時間は、まさに一瞬ということなのかもしれません。
ただ、私はそんな一瞬を大切にしたいと考えています😊。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「価値」 = 「value」>
今回出てきた「価値」の英訳は、「value」になります。
「生きている価値を見いだす」を英語にすると、「Finding the value of living」となりますね😊。
<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「迷子になった拳」>
本日は、現在公開中の映画「迷子になった拳」 を紹介します。
映画「迷子になった拳」は、「世界で最も過激な格闘技」と呼ばれるミャンマーの「ラウェイ」をテーマにしたドキュメンタリー映画です。
この映画はおそらく5年程度の撮影時間をかけていると思われ、最初の段階で監督が会社から解雇されるという衝撃的な場面から始まります。
軍事政権によるクーデターのみ話題に上がるミャンマーですが、ラウェイという格闘技があることを私は今回紹介する映画「迷子になった拳」で初めて知りました。
作中に盛り込まれているミャンマーの日常風景が牧歌的で、最後の挿入歌は映画館で生演奏が始まったのかと思う臨場感があり、色々な意味で映画「迷子になった拳」は衝撃的でしたね。
「現代社会に生きる愛しき全ての人達へ」をキャッチフレーズにしており、プライベートやビジネスでチャレンジを抱えているビジネスパーソンにお勧めの作品です😊。
「迷子になった拳」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】
【マドモアゼルPDCAコメント】ミャンマーの伝統格闘技ラウェイの舞台で戦う日本人とその周りの人達を取り上げた衝撃のドキュメンタリー映画。メルシー映画において、2作目となるクロワッサン5個の最高評価😊。
The other day, I talked to a person involved in the space business, and SpaceX, led by Elon Musk, is planning to move humans to Mars within the next 10 years.
What was interesting about this story was that sending the robot to Mars would cost a lot of maintenance, so sending a human would be cheaper.
An unmanned store Amazon Go has appeared in California, but in Japan, humans are responding at convenience stores, and it is inferred that this decision is made from the cost aspect.
The material introduced today "Last Lecture-Complete Edition-Hiroshi Ishiguro (Japanese only)" explains the contents of Hiroshi Ishiguro's lecture at a university famous for robot research, and the following phrases were impressive in the part "If humans have the potential, I want to push forward".
"You may think that the life of 120 years now is long, but if you have a million years of life, it will be about a second.
A moment, right?
I still feel that there is human potential.
At least now, I don't know how valuable our lives are, so it seems that it's easier to find a living value to find more possibilities than to follow the status quo." (Unquote)
Let's function PDCA today!
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