【PDCA日記 Vol. 653「手を動かすと、頭も動く」】
過去のPDCA日記で、「体重計に毎日乗ることで体重を維持できる」ことを紹介しました。
今回紹介する資料「ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの」によると、これは「体重記録型ダイエット」と呼ばれているらしく、以下のように解説しています。
「毎日記録する体重は、普段その気にならなければ目にすることのない情報だ。
それをあらためて記録し、自分で把握できるようにすると、自然と自分がとる食事に対して意識的になる。
特別に『食事を減らそう』等と思わなくても、自然と一定のカロリーの中に食事を収めようとするし、どのくらいのカロリーをとると体重が増えたり減ったりするのかが感覚的にわかってくるのだ。
その結果、特別に意識しなくても、『無意識的』に食事をコントロールするようになり、体重の減少につながるのである。」(引用終わり)
今回紹介する資料「ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの」は「合理主義思考が見落としたものを追求する」をキャッチフレーズにしています。
本書は「手は頭より賢い」部分で、頭だけで考えるよりも手を動かしながら思考することで、人間の発想力は飛躍的に向上することを以下のように説明しています。
「たとえば、『自分と顧客はどういう関係にあるか』というテーマが与えられたとして、それを頭で考えるとなれば、黙然と悩むしかない。
しかし、目の前にレゴブロックがあれば、とりあえずそれをつかんで組み立ててみることはできる。
そして、そうこうするうちに、楽しくなってきて、思いつくままをつくりはじめるのだが、ある程度の形ができてくると、『なんとなくこのあたりが足りない』『こうした方がもっとしっくりくる』等と試行錯誤をするようになる。
手を動かすことで、自分の思考が引っ張り出されてくるのだ。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの (アスキー新書)
- 作者: 博報堂ブランドデザイン
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: 新書
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P.S. 実は、「手を動かすと頭も動く」のは、私が毎日感じていることです。
このPDCA日記もそうですが、「この内容を書く」という細かいことを最初は決めずに大枠のテーマだけを固めて、「とにかく書き始める」ことを私は4年以上続けています。
先日のPDCAカフェで、「PDCA日記は『ある日のPDCAカフェで…』という書き出しが多いですね」とある方がコメントしていましたが、これは偶然ではありません。
テーマが決まっていなくても、とりあえず書き出すことを私は徹底しているわけですね😊。
「ある日の…」という書き出しでPDCA日記を始めることにより、執筆する内容が思い浮かんでくるケースは多いのです。
「朝は中々頭が動かない」という方は、一日のTODOを紙に書き出すことで、「手が動いて頭も動き出す」可能性が高くなります。
また、一日の業務終了後に予実(予定時間と実際にかかった時間)を書き出すことで、業務の質も向上できると私は感じています。
所属している組織によってチャレンジはあると思いますが、「退社時刻を決めておき、そこを目指して一日の業務を行う」ことによって残業が減ります。
これにより、個人の生活の質も向上し、会社にとってもコスト削減になっていくと私は感じています😊。
<Mr. PDCAのボンジュール英単語「早咲きの 」=「precocious」>
日本において、桜が開花は3月から4月のところが多いですが、沖縄の北部「やんばる」では1月下旬から桜が開花し始めるそうです。
早咲きの桜を英語にすると「precocious cherry blossoms」になり、「precocious」が「早咲きの」という意味になります。
「precocious」という単語が思いつかない場合、「early」でも代替可能です。
語彙が豊富だと、ネイティブとの会話も弾むようになります。
色々な単語を知っておくことは重要で、「沖縄北部では1月下旬に早咲きの桜が開花し始めます」と表現する場合、以下のような形になりますね😊。
"Precocious cherry blossoms begin to bloom in late January in northern Okinawa.(沖縄北部では1月下旬に早咲きの桜が開花し始めます。)"
In the past PDCA diary, I introduced that "I can maintain my weight by measuring with a scale every day", but according to the material to be introduced today "Business moves in non-verbal (Japanese only)" logically explains this method calling "Weight recording type diet" as follows.
"The weight you record every day is something you usually don't see unless you are conscious.
If you record it repeatedly and make it possible to grasp it by yourself, then you become conscious of the food you take naturally.
Even if you don't think "I need to reduce my diet", etc., you will be able to try to put your diet in a certain amount of calories automatically, and sense how much calorie you take will gain or lose weight.
As a result, even if you are not specifically conscious, you can control you diet "unconsciously", and it will lead to your weight loss." (Unquote)
Also, this book reiterates that "Moving your hands also moves your head", because human thinking power is dramatically improved by thinking while moving hands rather than thinking with head alone.
Let's function PDCA today!
In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca
P.S. Actually, I (Mr. PDCA) am also moving my hands first by posting this PDCA diary every morning😊.
To tell you the truth, I have no concrete plan of contents before start writing the article, but new ideas are coming from somewhere (?) by starting the sentences and my head also moves” is what I feel every day, and this PDCA diary and the business case both “detailed writing this content” is not decided at first. I'm fixing only the theme of and continuing to "start writing anyway".
If you have a challenge to start your work smoothly in the morning, I recommend you to write down daily TO-DO on the paper.
Then, you had better write out the result of your daily work before you leave the office by comparing the difference from the forecast (TO-DO) and the actual time taken.
By doing this, the quality of your work can be improved😊.