PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 654「東京の統治機構」/ "Tokyo's Governing Structure"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 654「東京の統治機構

 

今年(2021年)は、7月に東京都議会選挙が行われます。

 

前回(2017年)の東京都議会選挙では、都民ファーストの会公明党選挙協力を行いました。

 

ただ、今回の東京都議会選挙では自民党公明党選挙協力を行うことになっており、色々な意味で話題になっています。

 

 

前回の東京都議会選挙で都民ファーストの党は第一党になりましたが、その後、離党者が相次いでおり、今回の選挙では苦戦が予想されています。

 

日本では色々な政党で登場していますが、長続きしないケースが多く、これが自民党の長期支配を強めている要因なのかもしれません。

 

今回紹介する資料「都知事失格」の著者である舛添要一氏は、2016年に東京都知事を辞任後、再びメディアに登場し出しています。

 

舛添氏は、元々政治学者です。

 

今回紹介する資料「都知事失格」は、東京の統治機構を学ぶ資料としても参考になり、東京都に就職したいと考えている人などにとってためになる一冊です。

 

舛添氏は、厚生労働大臣経験者でもあり、霞が関東京都庁が同じロジックで統治されていると思い、2014年から東京都知事として仕事を始めたようです。

 

結果的に、この思い込みが「失敗の原因になった」と今回紹介する資料「都知事失格」で述べています。

 

17万人以上を擁する巨大組織である東京都庁は、霞が関のようなキャリア制度がなく、いろいろな意味で中央省庁とは違いがあったようです。

 

当たり前と言えば当たり前のことですが、この辺りのことを理解した上でなければ東京都知事として成功するのは難しいのでしょう。

 

舛添氏自身を肯定する内容が多い本書ですが、政治学者だけあって、文体がしっかりしており、文章を書くことが多い私のような人間には参考になる資料でした。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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都知事失格

都知事失格

  • 作者:舛添 要一
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 日本の国家公務員の場合、キャリア制度が存在しており、このことはよく知られています。

 

キャリア官僚になる場合、国家総合職試験をクリアする必要があり、新人時代からノンキャリアの人たちとは別ルートを歩むことになります。

 

ただ、キャリア、ノンキャリアを明示した法律があるわけではなく、慣習としてこの人事制度が行われています。

 

慣習は結構厄介なものであり、明文化されていないことから、非効率なプロセスでも修正がしにくいという特徴があります。

 

私は中央官庁と長らく仕事をしましたので、この辺りのことを詳しく知りたい方はPDCAカフェにお越しください😊。

 

また、キャリア制度は明治時代に伊藤博文が考案しました。

 

1868年に明治維新が実現した後、大日本帝国を近代国家にするために、伊藤博文は当時のドイツ帝国の官僚制度を参考にして、1888年にキャリア制度の原型を構築しました。

 

1888年にこの仕組みが始まったころ、帝国大学を卒業した人は無試験でキャリア官僚に登用され、足りない人員を帝国大学出身者以外から試験で選ぶという方法を取っていました。

 

ただ、無試験でのキャリア官僚任用は批判を浴び、1894年に高等文官試験が始まることになります。

 

高等文官試験は、現在の国家総合職試験に似た形であり、勉強ができる人であれば、出自に関わらず、高級官僚になる道が開けたことになります。

 

伊藤博文がキャリア制度を構築した背景には、明治維新後、藩閥政治によって公務員に縁故任用が横行したことがあります(要するに、コネで公務員になる人が多くなったということね)。

 

ただ、太平洋戦争で日本が敗北した1945年、GHQはキャリア制度を改めようとしました。

 

GHQアメリカに似た職階性の公務員制度を導入しようとしましたが、省庁の抵抗にあって実行できませんでした。

 

結局、GHQは高等文官試験の呼び方を「国家上級試験」に変え、キャリア制度は続くことになります。

 

その後、試験名は「国家I種試験」を経て、現在の国家総合職試験になりました。

 

キャリア制度の歴史は面白いので、興味がある人は是非細かく調べてみてください😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「統治機構」 = 「governing structure」>

 

今回出てきた「統治機構」を英語にする場合、「governing structure」になります

 

「東京の統治機構」を英語にすると、「Tokyo's governing structure」となりますね😊。

 

都知事失格

都知事失格

  • 作者:舛添 要一
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「I”s<アイズ>」>

  

本日は、白石聖主演のドラマ「I”s<アイズ>」 を紹介します。

 

第1話「接近」

第1話「接近」

  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「I”s<アイズ>」で、こちらも面白かったですね😊。

 

I”s<アイズ> 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

I”s<アイズ> 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

伝説の漫画家である桂正和の代表作「I”s<アイズ>」が、実写化された作品でもあります。

 

漫画「I”s<アイズ>」の大ファンである私にとって、実写化はドキドキでしたが白石聖が中々よい感じで最後まで一気に鑑賞してしまいました。

 

漫画「I”s<アイズ>」は1997年から少年ジャンプで連載が開始されましたが、クラスに1人同性愛者の男子生徒がおり、男性教師に恋をする場面があって、20年以上前の作品ですが、時代を先取りしていたと感じています。

 

1990年代後半から2000年代前半に青春を過ごした人は、ドラマ「I”s<アイズ>」を鑑賞してみてください😊。

 

電話帳やPHSなどの懐かしい代物が出てきて、ほのぼのとした気分になれるでしょう。

 

主題歌の「yesterdays」「Coffee」も素晴らしく、幸せな気分になれる作品です。

 

yesterdays

yesterdays

  • 発売日: 2019/03/31
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
Coffee

Coffee

  • 発売日: 2020/04/02
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

I”s<アイズ>」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】ドラマ発のクロワッサン5個獲得(最高評価!)。

 

桂正和のファンだけではなく、青春ドラマが好きな方にもドラマ「I”s<アイズ>」はお勧めの作品です😊。

 

細部にわたって、漫画が忠実に再現されており、色々な意味で感心させられるドラマでした。

 

第1話「接近」

第1話「接近」

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 654 "I can't work in Russia"
 

Mr. Yoichi Masuzoe, the author of the material introduced today “Disqualification of Tokyo Governor (Japanese only)", has re-emerged in the media after resigning from the position of Tokyo governor in 2016.

 

Mr. Masuzoe was originally a political scholar, so this book can be used as a reference for studying Tokyo's governing structure, and is a useful material for those who want to work in Tokyo Metropolitan Government.

 

Mr. Masuzoe also experienced the Minister of Health, Labor and Welfare and he believed that Japan’s central government and the Tokyo Metropolitan Government were controlled by the same logic.

 

Tokyo Metropolitan Government, which has more than 170,000 officials, does not have a career system like the central government, and Tokyo seemed to be different from the central government in many ways.

 

It is natural to say that it is natural, but it will be difficult to succeed as Tokyo Governor unless you understand this area.

 

Although this book has many contents that affirm Mr. Masuzoe himself, the whole concept of material is organized, so it was a useful reference for people like me who often write sentences.

 

Let's function PDCA today!   

 

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