【PDCA日記 Vol. 671「チャレンジの1割が成功すれば、十分利益になる」】
過去のPDCA日記でも紹介しましたが、ビジネスで「次に何が来るか？」ということは誰にも分かりません。
そのため、やりたいことがあれば、「まずは参入する」というスタンスで、とりあえず始めることがポイントになってきます。
古代ローマの賢人であるセネカは、「困難だから始めないのではない、始めないから困難なのだ」という名言を残しています。
始めない理由を探していてはいつまでも始められないため、セネカの名言に沿って、「とりあえずチャレンジする」というスタンスが重要になってきますね😊。
今回紹介する資料「なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?」は「世界を旅してビジネスを創る生き方」を解説しており、「チャレンジの1割が成功すれば、十分利益になる」部分の以下フレーズが印象的でした。
「ビジネスには、『こうしなさい』というルールブックはありません。
発想一つ、組み合わせ一つで、新たな事業が生まれます。
僕の経験上、ひょんな思い付きが、ビジネスにつながるということは多くあり、閃（ひらめ）きが大切だと思います。
この閃きに、才能は関係ありません。
とにかくインプットを増やしていくなかで、徐々に閃くようになっていきます。
ただしこのインプットは、ひたすらインターネットで知識を集めるということではありません。
実際にアクションを起こして、現場に行って、経験するなかで集まってくる生きた情報をインプットしていく。
その蓄積が、新規事業へとつながるような閃きを生むのです。
成功の確証が持てないからと最初から否定せず、とにかくアクションを起こすという姿勢でいると、結果的にビジネスが広がりやすくなります。
僕の感覚で言えば、閃きを得て飛び込んだ新規事業のうち、うまくいくのは1割程度といったところです。
そんなものか…と落胆する声が聞こえてきそうですが、たとえ1割であっても、自分だからこそ思い付けたような新規事業がものになったときには、中小企業にとっては十分な利益を会社にもたらしてくれます。
なお、自分の閃きを探求していくなかで重要なのは、『どんなアイデアもビジネスになりうると考えること』です。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 今回紹介した資料「なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?」が述べている通り、金融取引においても、1割の投資先が大化けしてくれれば、十分な利益になります。
金融取引を行う上で重要なことは、「何が上がるかは分からない」ことを知っておくことです。
これを知っておくことで、1つの投資先を全財産を投入するという暴挙を避けることができ、「有効フロンティア」というポートフォリオ理論に基づいて分散投資を行うことが可能になります。
金融取引で重要なことは、「分散投資をして長い目で見る」ことです。
アメリカの著名投資家であるウォーレン・バフェット氏は、一旦投資をすると永久保有することで知られています。
実際には、ある程度の利益が出たところでバフェット氏は売却しているようですが、長期保有の重要性を表しているエピソードですね😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「利益になる」=「profitable」＞
今回出てきた「利益になる」の英訳は、「profitable」になります。
「チャレンジの1割が成功すれば、十分利益になる」を英語にする場合、「If 10% of the challenges are successful, it will be profitable enough」とすればよいですね😊。
The material introduced today "Why did I import Kenyan roses? (Japanese only)" explains "How to travel the world and create a business", and the following phrases were impressive in the part "If 10% of the challenges are successful, it will be profitable enough".
"There is no rulebook in business.
A new business is born with one idea and one combination.
In my experience, there are many things that come to mind that lead to business, and I think it's important to have an inspiration.
Talent has nothing to do with this inspiration.
Anyway, as I increase the input, it gradually flashes.
However, this input does not mean gathering knowledge on the Internet.
We will actually take action, go to the site, and input the live information that gathers during the experience.
The accumulation creates an inspiration that leads to new businesses.
If you don't deny from the beginning that you can't be sure of success, and take action anyway, it will be easier for you to expand your business as a result.
From my point of view, about 10% of new businesses that have been inspired and jumped in are successful.
You may hear some disappointing voices saying that, but even if it is 10%, when a new business that you can think of is realized, it will bring sufficient profits to the company for small and medium-sized enterprises. Will do it.
The important thing in exploring your own inspiration is to think that any idea can become a business." (Unquote)
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