PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 672「必要な喪失とは?」/ "What is the necessary loss?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 672「必要な喪失とは?」】
  

最近は、転職をした人と話をすることが増えています。

 

転職者と会話をしていると、新しい仕事が上手くいっているタイプと、「前職が懐かしい」とつぶやくタイプに二分されているように感じています。

 

転職を後悔する人の傾向として、前職時代から不平不満が多かったということがあります。

 

新型コロナウイルスの拡大によって、会社員が仕事の後に集まって行う飲み会が激減しました。

 

私自身は、飲み会が多かったことが嫌で銀行を辞めたくらいであり、飲み会が少ない社会の方が望ましいと感じています。

 

飲み会の何が嫌だったかと言えば、話の内容が人事関連や文句ばかりだったことがあります。

 

そんな飲み会に参加するくらいであれば、早く家に帰って本でも読んだ方がよっぽど有益だと感じていました。

 

2016年に私は自営を始めたわけですが、一番良かったことは「飲み会がなくなった」ことかもしれません。

 

自分でビジネスをやっていることから、飲み会がないことは当たり前と言えば当たり前です。

 

取引先から会食に誘われることはありましたが、基本的に昼食にしてもらっていました。

 

ビジネスランチの良いところは、終了時刻が決まっていることです。

 

通常のビジネスランチであれば、1時間から1時間半で終了し、長くても2時間で会食は終わります。

 

夜の会食になると、お酒が好きな社長から二次会に誘われるケースもあって、私にとっては苦痛の夜になってしまいます。

 

外資系企業出身の社長であれば、昼食ではなく、朝食に誘うこともあります。

 

朝食であれば、朝7時や7時半に始まって、8時や8時半には終わる形ですので、昼食よりも更に効率的ですね :-)。

 

今回紹介する資料「喪失学」は、「「ロス後」をどう生きるか?」をキャッチフレーズにしており、「失うことも必要」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「喪失体験はできれば避けたい体験ではあるものの、ときに必要とされる喪失もある。

 

求められる喪失として代表的なものに、子離れが挙げられる。

 

一方、子どもの側でも親離れが必要である。

 

親離れを促すためにも、まずは親が子離れする必要がある。

 

子離れや親離れは健全なプロセスであり、一定の苦痛は伴うとしても、家族のライフサイクルで求められる喪失体験であると言える。」(引用終わり)

 

人間は環境が変わると何らかの喪失を感じるものです。

 

それを忘れるためには、没頭できる趣味を見つけることがお勧めです。

 

私の場合、ヨガが長年の趣味になっており、これによって平常心(?)を保てています :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「喪失学」は、「やるべきことリストが助けになる」部分で以下のように解説しています。

 

「喪失によって、悲嘆とは別に、日常の小さなことや複雑な手続きなど大小さまざまな生活上の困難が生じることがある。

 

精神的にもつらい時期に、こうした多岐にわたる生活上の困難を前にして、現実に押しつぶされそうになることもある。

 

どこから手をつけていいのかわからず、途方に暮れるかもしれない。

 

まずは、自分がこれからやるべきことのリストを作るところから始めるのがいいだろう。

 

今、直面している困難や対応すべき課題を一つ一つ書き出していく。

 

そのうえで早急に対処すべき問題から、優先的に取りかかっていくことが望ましい。」(引用終わり)

 

本書が推奨している「やるべきことリスト」とは、ビジネスにおけるTODOリストそのものです。

 

かくいう私も、日々の仕事をTODOリストにしています。

 

ただ、私の場合、一枚の紙にTODOを書くのではなく、小さな付箋(ポストイット)に一つひとつやることを書き、終わったら破って捨てるというプロセスを繰り返しています。

 

終わった業務の付箋を破ることで、「終わった」ことを頭と手で確認できるからです。

 

これが次の仕事にとりかかるリズムになり、かれこれ10年以上「小さなポストイットTODOリスト」を作り続けている自分がいます😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「喪失感」=「sense of loss」>

  

今回出てきた「喪失感」の英訳は、「sense of loss」になります。

 

「喪失感を忘れるため、新しい趣味を見つけた」を英語にする場合、「I found a new hobby to forget the sense of loss」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 672 "What is the necessary loss?"

 

Recently, I've been talking with people who have changed jobs.

 

I feel that they are divided into two types: one that works well for a new job, and the other complains that they miss their previous jobs.

 

The material to be introduced today "Learning how to lose (Japanese only)" has a catchphrase of "How to live after losing?" and the following phrases were impressive.

 

"While the loss experience is an experience that we want to avoid if possible, sometimes we need it.

 

The typical loss required is separation from the child.

 

On the other hand, the child also needs separation from the parent. .

 

First, parents need to leave their children in order to encourage them to leave.

 

Leaving children and parents is a healthy process, and with some pain, it can be said to be a loss experience required in the life cycle of a family." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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