【PDCA日記 Vol. 675「決算書で大事なのは比較」】
今回紹介する資料「決算書の読み方」は、「“ギモン”から逆引き!」をキャッチフレーズにしており、「決算書で大事なのは比較すること!」部分の以下フレーズが印象的でした。
「決算書を読むときの基準には、大きくは2つあります。
まずは、その会社の過去の数字を比較する方法です。
これを『経年比較』などといい、連続した2~3期の決算書を比較してよし悪しを判断します。
もうひとつの方法が、『他社との比較』です。
収益構造が業種で異なるため、原則、同業他社同士比べることになります。
『経年比較』と『他社との比較』ができるようになると、より正しい会社の姿が見えてきて、決算書を読むことが楽しくなってくるでしょう。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 自分が参入を考えているビジネスがあったり、就職を検討している業界がある場合、今回紹介した資料「決算書の読み方」が説明している「経年比較」と「他社との比較」を活用してみると良いでしょう。
企業のHPやメディアでの社長の発言だけで、株式に投資をしたり、就職を検討すると、後で予想外のことが起こる可能性が高くなります(これ本当よ)。
きちんと財務諸表を確認し、「経年比較」と「他社との比較」を行うことで、会社の客観的な姿が見えてくるようになり、主観的な部分が是正されることになります。
私は銀行員時代、融資を行う前に財務諸表をくまなくチェックしていました。
その時の経験は、独立してコンサルティングをするようになってからも大変役にたっていますよ😊。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「比較」 = 「comparison」>
今回出てきた「比較」の英訳は、「comparison」になります。
「決算書で大事なのは比較」を英語で表現する場合、「What is important in financial statements is comparison」とすればよいですね😊。
今回は、女子高の軽音部ライフを描いた伝説のアニメ映画「けいおん!」を紹介します。
原作は4コマ漫画「けいおん!」であり、女子高生5人が軽音部に所属し、優雅にティータイムを楽しんだり、合宿をしたりしながら、楽しくバンド演奏を行う物語です。
映画「けいおん!」 が公開される前に、アニメのシーズン1とシーズン2がテレビで放映され、日本だけではなく、世界中で大きな成功を収めました。
「けいおん!」はオリジナルの漫画よりも、アニメの方がヒットした珍しい作品です。
今回、私はエピソード1とエピソード2、映画「けいおん!」を全て鑑賞しましたが、かなり面白かったですね。
アニメ「けいおん!」は10年以上に発表された作品ですが、今も色あせない名作であると感じました😊。
「けいおん!」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】
【マドモアゼルPDCAコメント】「けいおん!」のエピソードで私が一番好きな場面は、部室のティータイムに、琴吹紬が秋山澪のショートケーキの苺を取るシーンですね🍓(シーズン2、エピソード14「夏期講習!」)。
「けいおん!」マニアにとって、色々な名シーンがあると思いますが、皆様も好きな場面があれば共有してください😊。
当然ながら、クロワッサン5個の最高評価です🥐。
「けいおん!」には色々な素晴らしい音楽が流れますが、私が一番好きなのはシーズン1のエンディング曲である「Don’t say“lazy”」ですね。
「Don’t say“lazy”」は曲だけではなく、歌詞も印象的です。
特に、「自分を愛さなきゃ他人(ひと)も愛せない」というフレーズは感動的ですらあります。
「Don’t say“lazy”」の「自分を愛さなきゃ他人(ひと)も愛せない」という歌詞は、私の愛読書であるエーリッヒ・フロムの「愛するということ」で述べられているフレーズに近いと感じました。
「愛するということ」では、「自分を信じている者だけが他人に対して誠実になれる」と強調しています。
「愛するということ」を読んでから、「Don’t say“lazy”」を聞いてみると、違った趣を感じられることでしょう😊。
Some people comment at PDCA Café that they are not good at reading financial statements.
"Financial statements" could sound difficult, but it may be easier to understand if you think of them as "corporate household accounts."
I and you all have personal financial statements, and we all are managing our household with the same process as your balance sheet and income statement.
Even if you don't keep your household account books, in case you spend more than your monthly income, you will need to borrow money from somewhere.
Individuals can borrow money from a bank or do cashing with a credit card.
In case of companies, if they are going to be overspending, they will have to raise funds by issuing stocks and bonds, or receiving loans from banks.
The material introduced today "How to read the financial statements (Japanese only)" has a catchphrase "Reverse from questions" and the following phrases were impressive.
"There are two main criteria for reading financial statements.
The first is to compare the company's historical figures.
This is called 'aging comparison' and it compares the financial statements for two or three consecutive terms to determine whether it is good or bad.
Another method is 'comparison with other companies'.
Since the profit structure is different in each industry, in principle, you will be comparing with other companies in the same industry.
If you can perform 'aging comparison' and 'comparison with other companies', you will be able to see the correct company and enjoy reading the financial statements." (Unquote)
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