PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 699「ナポレオンにも無関心」/ "No interest in Napoleon"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 699「ナポレオンにも無関心」
 

 

過去のPDCA日記で、「周りは他人にそれほど関心を持っていない」ことをお伝えしました。

 

 

「部署で一番早く退社すると『やる気がない』と認識されるだろうか?」や「飲み会に行かないと『付き合いが悪い人』と思われないだろうか?」などの質問を、PDCAカフェで受けることがあります。

 

基本的に、周りは他人に無関心であり、気にしているのは本人だけでしょう。

 

人間の悩みは基本的に「人間関係の悩み」であり、「他人が自分のことを気にしていない」ことを理解しておくだけで、気楽に人生を送れるものです😊。

 

我々は人間であるため、失敗を避けることはできません。

 

重要なことは「失敗しないこと」ではなく、「立ち直り方を知っておくこと」であると私は感じています。

 

立ち直りを早くさせるためには、「他人の失敗など誰も気にしていないから、失敗しても問題ない」ということを理解しておく必要があります。

 

このように言っている私自身も、「失敗しても問題ない」ということを認識するまでには、結構な時間がかかりました。

 

私が2016年に自営を始める際、ある経営者の方から「失敗しても気にしなくても大丈夫だよ。Mr. PDCAが失敗しても、失敗したことを知っているのは Mr. PDCAだけだから」 というアドバイスを受けました。

 

「失敗を知っているのは本人だけ」は中々の名言であり、新しいことを始めるかどうか迷っている人にとって参考になると思っています。

 

そう、他人の失敗など誰も気にしていないのです(これは本当です😊)。

 

失敗しても気にせず、やり直せばよいだけですね。

 

というわけで、皆様も何かやりたいことがあれば、失敗を恐れずチャレンジしてみましょう。

 

映画『レイジング・ブル』の中で、主人公ボクサーのジェイク・ラモッタ(若き日のロバート・デニーロが演じています😊)のマネージャーをしている弟が、勝てないかもしれない試合をするよう促すシーンがあります。

 

「リスクを冒す価値がある」と言って、主人公の弟は説得しようとします。

 

その弟は兄にこう言うのです。

 

「勝てば勝つし、負けても勝つんだ。(If you win, you win. If you lose, you still win.)」(主人公の弟の名言終わり)

 

レイジング・ブル (字幕版)

レイジング・ブル (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

とにかくチャレンジすることの重要性は太古から確認されているようで、古代ローマの賢人であるセネカは、「困難だから始めないのではない、始めないから困難なのだ」という名言を残しています。

 

始めない理由を探していてはいつまでも始められないため、セネカの名言に沿って、「とりあえずチャレンジする」というスタンスが重要になってきますね😊。

 

今回紹介する資料人間臨終図巻は、「長く生きることは、幸せなのか?」をキャッチフレーズにしており、「ナポレオン(1769 - 1821)」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『余が死んだら人は何というかね』

 

と、かつてナポレオンは部下に訊いたことがある。

 

部下が返事に窮していると、彼はいった。

 

『何ともいわないさ。ただ、ふん、というだけだよ』」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

 

 

P.S. 周りの目を気にしてばかりいると、「行動できずに考え続ける」ループに陥りがちです。

 

なお、「他人の意見はそれほど大事ではない」という考え方もできます。

 

これを言うと、「評価するのは上司であり、他人である」と反論する人がいますが、上司がいないところで働くことも可能です(つまり自営ね😊)。

 

なので、気楽にやっていきましょう。

 

会社組織で働いていると、知らず知らずのうちに洗脳を受けて、「外に出たら地獄に落ちる」という神話に陥りがちです(私も銀行員時代はそうでした)。

 

ただ、実際に組織の外に出てみると、地獄どころか天国だったということが私の感想です。

 

アドラー心理学では、「全ての悩みは人間関係に由来する」と定義づけられています。

 

言い換えると、「他人の目を気にして生きることで、人間の悩みは増幅する」ということなのでしょう。

 

「世間体」という言葉があるくらい、人間は他人の目を気にして生きています。

 

江戸時代のように行動範囲が限られている時代であれば、村社会の中で他人の目を気にして生きていかざるを得なかったのかもしれません。

 

ただ、現在はインターネットがあるため、他人の目を気にするよりも、自分がやりたいことをやる方が合理的であると私は思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「無関心」 = 「no interest in

 

今回出てきた「無関心」の英訳は、「no interest in」になります。

 

「ナポレオンにも無関心」を英語で表現する場合、「No interest in Napoleon」とすればよいですね😊。

 

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 699 "No interest in Napoleon"
 

In the past PDCA diary, I told you that "People are not so interested in others."

 

Basically, people around you are indifferent to others, and you are the only one who cares about yourself.

 

The material introduced today "Human's End Figure Book (Japanese only)" has a catchphrase "Is it happy to live long?" and the following phrases were impressive in the part "Napoleon (1769-1821)".

 

"'What do people say if I (Napoleon) die?'

 

Napoleon once asked his subordinates.

 

His subordinates were struggling to reply and Napoleon mentioned below.

 

'People don't say anything. 

 

They just say Huh." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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