バス業界は現在、深刻な運転手不足に陥っているそうです。
バス業界では、外資系金融機関もびっくりの運転手の引き抜き合戦が行われているところもあります。
バス運転手は4年以内に48%が転職をするらしく、離職率が高いことでも知られています。
バス運転手は体力的にも大変な仕事で、なかなかトイレにも行けないという人もいるみたいです。
車の自動運転が始まれば、状況は改善されるかもしれませんが、現状では人手不足が解消される目処はたっていません。
そんな中、新しいバス業界の取り組みを分析するために今回紹介する資料「線路にバスを走らせろ 「北の車両屋」奮闘記」を読んでみました。
バス業界で働いている人に、今回紹介する資料「線路にバスを走らせろ「北の車両屋」奮闘記」はおすすめの一冊です。
私が以前住んでいたハワイで2020年に鉄道が一部開通し、2025年に全面運航が始まるようです。
ハワイの交通公共機関と言えばバスが一般的でしたが、「時刻表があってないようなもの」として予定通りバスが来ないことでも有名(?)でした。
鉄道ということでバスよりは時刻通りに電車が来そうなものですが、ハワイの鉄道が日本の地下鉄のようにほぼ予定通り運航するのは相当チャレンジングそうですね😊。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 私はかなり時間に厳しい方だと思いますが、「郷に入っては郷に従え」の格言の通り(?)フランスにいた頃は、時間がゆっくり流れる生活をそれなりに楽しんでいました。
フランスの場合、電車が予定時刻通りに来ることは稀であり、いつも「5分遅れくらいで来るだろう」という前提で生活をしていました。
ある日、留学生仲間にオクトーバーフェスト(ドイツのビール祭り)に誘われて、パリからミュンヘンまで車で行くことになりました。
東京から横浜くらいの距離と思っていたら、実際には東京から福岡くらいの距離があって、9時間以上かかり大変な目にあいました😊。
ドイツでは当たり前のことですが、交通機関が時間通りに来ています。
フランス時間に慣れていた私は、「どうして電車が予定通りに来るのだ!」と憤り(?)すら感じたものです。
「人間はどんな環境にも慣れる」と言ったドストエフスキーは正しいと思いました😊。
日本ではあまり耳にしませんが、海外で生活していると聞く言葉に「Family Emergency(家族の一大事)」があります。
私がフランスに留学していたある日、香港からの留学生とグループワークを行う予定にしていました。
その時、私は予定通りに待ち合わせ場所のカフェに着いたのですが、彼女から「Family Emergency(家族の一大事)のため、グループワークに行けなくなった。申し訳ない」という連絡が入り、予定はキャンセルになりました。
ここでのポイントは、「Family Emergency」が具体的に何であるかは分からず、詮索しないことが一つの約束事のようになっている点です。
「Family Emergency」は「親が危篤」なのかもしれませんし、「妹が寂しがっている」だけかもしれませんが、とにもかくにも「家族の一大事」なのですから、詳細を聞くのは野暮というものなのでしょう。
<Mr. PDCAのボンジュール英語「離職率」=「turnover rate」>
今回出てきた「離職率」の英訳は、「turnover rate」になります。
「バス業界は離職率が高い」を英語にする場合、「Bus industry has a high turnover rate」とすればよいですね 😊。
The Japanese bus industry is currently facing a serious shortage of drivers.
It is known that 48% of bus drivers change their jobs within 4 years, and the turnover rate is quite high.
Bus drivers are physically demanding and some people find it difficult to go to the bathroom on duty.
The situation may be improved if autonomous driving of the car begins, but at present there is no prospect of eliminating the labor shortage in this industry.
Meanwhile, in order to analyze the efforts of the new bus industry, I read the material introduced today "Run the bus on the track (Japanese only)".
This book is recommended for people working in the bus industry.
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P.S. In Hawaii, where I used to live, a part of the railway was open in 2020, and it seems that full operation will start in 2025.
Buses were the most common means of transportation in Hawaii, but it was famous (?) that the buses did not come as planned as "there is no timetable".
Since it is a railroad, trains are more likely to arrive on time than buses, but it seems quite challenging for Hawaiian railroads to operate almost as planned like Japanese subways 😊.