今回紹介する資料「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」は、「転職に必要なのは『情報』でも『スキル』でもなく、確かな『判断軸』である。」をキャッチフレーズにしており、「『漠然とした不安』の正体:『元エリートサラリーマン』の末路」部分の以下のフレーズが印象的でした。
「『30歳前後がキャリアの分かれ道』
僕が本屋で手に取った雑誌のコピーには、そう書かれていた。
パラパラとページをめくると、赤の太字で書かれた特集に目がとまる。
そこには『40代で昇進ポテンシャルがなくなった、大企業サラリーマンの悲惨な結末』が生々しく描かれていた。
いわくこうだった。
ーーー
大企業でなんとなく20年働いてきた人が、業績不振により、早期退社を選ばざるをえなくなる…。
なんとか、生活水準を落としたくない。
そう思って必死で転職活動する彼ら。
しかし、うまくいかない。
それもそのはずで、よほど運がよくない限り、大企業でなんとなく20年働いてきた人に『深い専門性』は身についていない。
それでいてプライドは高く、小さな会社で働くことを内心では見下していた。
当然、面接官がそれを見逃すわけはなく、彼らに高い値がつくわけもなかった。
つまり、転職は失敗した。
年収ダウンを覚悟して、小さな会社に飛び込む彼ら。
だが、小さな会社は、大企業ほど環境が整っていない。
肩書も通用しない。
結果、転職先でも思ったような活躍ができず、結局1年と持たずに環境のせいにして退職することになった。
次第に、前の会社の同期会にも顔を出しづらくなった彼らは、人知れず、都心から消えていった…。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 私の最初の職場だった外資系金融機関は、40歳以上になると退職勧告を受ける確率が高まるところでした。
私自身、40歳になる前に金融の世界を離れたのですが、これは私の人生の中で最も正しい判断だったと思っています😊。
退職勧告と聞くと、「残虐リストラ」等のネガティブなイメージを持つ人が多いかもしれません。
ただ、現実はそれほどチャレンジングではなく、退職後の失業給付がすぐに出て、給付を受け取る期間も長くなるというメリットがあります。
また、国民年金の支払いが免除されるという特典もあるため、退職勧告を受けたからと言って「この世の終わり」が来るわけではないことを知っておくとよいでしょう。
仮に今の職場から退職勧告を受けても、他に色々な仕事があるものです。
チャレンジングな局面にある方は、このPDCA日記のコメント欄でお知らせください😊。
私自身、住所不定無職の時期がありましたが、今は明るく元気に生きていますよ。
今回紹介した資料「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」では、「漠然とした不安の正体」が解説されています。
私が実行している「漠然とした不安」からの脱却方法は、目の前にある仕事に集中することです。
業務を誰よりも早くこなすことで、次から次に作業依頼がやってきます。
そうすると不安を感じている余裕がなくなり、「あれ?自分は何に悩んでいたのだっけ?」となります。
というわけで、漠然とした不安を感じている方は、目の間の仕事に全力投球しましょう😊。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「漠然とした」 = 「vague」>
今回出てきた「漠然とした」の英訳は、「vague」になります。
「漠然とした不安の正体」を英語で表現する場合、「True nature of vague anxiety」とすればよいですね😊。
The material introduced today "Is it okay to stay in the current company as it is? Read this book once you think about changing your job" reiterates that "What you need to change your job is not information or skills, but a certain judgment axis" and the following phrases were impressive.
"'Around 30 years old is a fork in your career'
That's what the copy of the magazine you picked up at the bookstore said.
As you flip through the pages, you'll notice the special feature written in bold red.
"The miserable ending of a large company corporate employee who lost his or her promotion potential in the 40s" was vividly depicted there.
It was like this.
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A person who has worked for a large company for 20 years has no choice, but to leave the company early due to poor financial performance.
Somehow, they don't want to lower their standards of living.
They think so and desperately change their jobs.
But it doesn't work.
That should be the case, and unless they are very lucky, someone who has somehow worked for 20 years in a large company does not have deep expertise.
Still, their prides were high, and they looked down on people who are working for small companies.
Of course, the interviewers couldn't miss it, and they couldn't get high salaries.
In other words, the job change failed.
They are prepared to reduce their annual income and jump into a small company.
But small companies are not as well-prepared as large companies.
The corporate title doesn't work either.
As a result, they couldn't do what they expected when I changed jobs, and I ended up retiring because of the environment in less than a year.
In the times, it became difficult for them to appear at the previous company's reunion, but they disappeared from the city center without being known." (Unquote)
Let's function PDCA today!
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