PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 762「坊さんの全盛期」/ "Buddhist Heyday"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 762「坊さんの全盛期」】

 

「坊主丸儲け」という言葉がありますが、寺の坊さんの全盛期は室町時代(1336年~1573年)だったようです。

 

今回紹介する資料「お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない」によると、室町時代の日本にあった資産の大半を寺社が保有していたとのことです。

 

室町時代に寺社が栄えた理由の一つとして、貴族の次男や三男が出家していたことがあります。

 

つまり、朝廷と寺社にコネクションができたということですね。

 

先立つもの(つまりお金💰)が必要なのはどの時代でも同じようで、戦国時代は特にお金がいる世の中だったようです。

 

今回紹介する資料「お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない」には、ビジネスのヒントになるタネも詰まっており、ビジネスパーソンにおすすめの一冊です。

 

今回紹介する資料「歴戦の武将も、そろばんには勝てない」のタイトルを今風に解釈すると、「敏腕経営者も、財務諸表には勝てない」というところでしょうか(違うかな?)。

 

プロ経営者と呼ばれる人材が企業の経営を担う場合、真っ先に取り組むこととして「財務と人事を抑える」ことがあります。

 

財務の状況を把握した上で適切な措置を取り、適材適所の人員配置を行うことでチャレンジングな経営環境を乗り越えようとするわけですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私の周りでは、時々ビジネス界から離れて出家する人がいます。

 

海外で生活していた人であればお分かりだと思いますが、日本は宗教に対しておおらかな(こだわりがない?)社会です。

 

私が住んでいたアメリカやフランスでは、宗教の話をすること自体が基本的にタブーでした。

 

日本の場合、「結婚式はキリスト教の教会で、葬式は仏教式のお寺で」という人が相当数おり、敬虔なクリスチャンからすると、かなり違和感があるようです。

 

キリストとブッダが現在の日本を見ると、苦笑いするかもしれません。

 

キリストは神の子とされていますが、ブッダは人間の子であり、「ゴーダマ・シッダールタ」というインド人でした。

 

神の子か人間の子かということが、キリストとブッダの最大の違いだったりします。

 

私がフランスで過ごしていた時、イスラム教を信仰するモスリムの人たちがとても多いことに驚いたものです。

 

フランスのモスリム人口は約600万人と推計されており、フランスの10人に1人はイスラム教徒という計算になります。

 

EU加盟国の中でモスリム人口が最も多くなっているフランスですが、ライシテと呼ばれる世俗(政教分離)主義を採用していて、宗教の異なる移民をフランス社会に融合する政策が取られています。

 

モスリムの女性が頭から顔全体を隠す衣装であるブルカについて、フランスの法律は公共の場での着用を禁止しています。

 

1989年にモスリムの女子生徒が公立中学校でブルカを着用して退学処分になり、フランスでは国全体でこの問題について激論が交わされてきました。

 

2011年から施行されたブルカ禁止法は、これらの議論に決着をつけたわけですが、フランスでは宗教絡みのテロや事件が相次いでいます。

 

人々の心に平穏をもたらすはずの宗教をめぐって、社会の分断が起こっているのは何とも皮肉なものですね。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「全盛期」=「Heyday」>

 

今回出てきた「全盛期」の英訳は、「Heyday」になります。

 

「坊さんの全盛期」を英語にする場合、「Buddhist Heyday」とすればよいですね😊。

  

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 762 "Buddhist Heyday"】

 

Although there is a saying that "Buddhist can make a lot of money", it seems that the heyday of Buddhist temple priests was in the Muromachi period (1336-1573) in Japan.

 

According to the material introduced today "Samurai in the Warring States Era seen in the flow of money cannot win the abacus (Japanese only)", most of the assets in Japan during the Muromachi period were owned by temples.

 

One of the reasons for the prosperity of temples during the Muromachi period was that the second and third sons of the aristocrats had left home and went into the world of Buddhism.

 

In other words, it means that the Imperial Court and the temples have been connected.

 

This book is recommended for business persons, as it contains a lot of tips for business.

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. When I was in France, I was surprised that there were so many Muslims who believed in Islam.

 

The population of Muslim in France is estimated to be about 6 million, and one in ten in France is Muslim.

 

France is a Catholic country, and it seems that there are many challenges for those who believe in another religion.

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