PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 776「相づちが終わるのを待つ」/ "Wait for finishing back-channeling"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 776「相づちが終わるのを待つ

 

最近はテレワークを導入する会社が増えたことによって、雑談の重要性が見直されています。

 

円滑な人間関係だけではなく、チーム・ビルディングやビジネスの成果を確認する上でも、雑談の効用が調査対象になっているくらいです。

 

オフィス勤務の場合、チームメンバーと顔を合わせて仕事をすることになります。

 

自分の隣に上司が座っていて、別のスタッフが上司と話をしていると、「この人はこういう仕事をしているのだなぁ」と暗黙の内に理解することができます。

 

テレワークの場合、他人が雑談している内容を耳にすることが基本的にありません(当たり前のことだけれど😊)。

 

これは結構大きなことであり、日本企業の中で「原則出社」を貫いているところがある背景には、「雑談をしてほしい」という意図が経営側にあるような気がしています。

 

雑談をしたい人にお勧めなのが、会議や打ち合わせをオンラインで行う際に「早めに入っておく」ことです。

 

オンラインで会議や打ち合わせを行う場合、開始時刻の5分前に入っておくことで、参加者と雑談することが可能です。

 

対面の場合でもそうですが、会議や打ち合わせに早めに入ってくる人の多くは、仕事ができるものです。

 

オンラインでも雑談を行うことは可能であり、色々とアイデアを出しながら業務をすることで、テレワークでもオフィス勤務に似た効果を探せるということですね😊。

 

テレワークについては、コメント欄で色々な意見を頂くことがあります。

 

私はコメントに対して基本的に返事をしておりますので、皆様もご意見がありましたら、気軽にコメントをしてください。

 

皆様のコメントやフィードバックが、このPDCA日記をよりよくしていると固く信じております😊。

 

今回紹介する資料「会話がとぎれない!話し方」は、誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方50のルール」を解説しており、「上手な間の取り方」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『話を短く切って伝え、間を取る』→『相手が相づちを打つ』→『次の話を短く伝え、間を取る』→『相手が相づちを打つ』ということを繰り返して行くと、いいテンポが生まれます。

 

相手の相づちが終わらないうちに次の話を始めると、聞き手はついて行くのが難しくなりますからご注意を。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、「文章を短くすることが重要」とお伝えしました。

 

今回紹介した資料「会話がとぎれない!話し方」は、口頭での会話や雑談でも「話を短く切って伝えることがポイント」と説明しています。

 

また、「相手の相づちが終わるのを待ってから話を始める」ことの重要性も強調しています。

 

周りとのコミュニケーションを円滑にしたい人にとって、本書はおすすめの一冊で、知っておくと便利な事項が満載です。

 

今回紹介した資料「会話がとぎれない!話し方によると、相づちが終わる前に話を始めてしまうと、「この人は私の話を聞いてくれていない」と相手は感じるそうです。

 

「人間は自分の話を聞いてくれる人に好印象を持つ」法則に沿って、相づちが終わるまで待つことが聞き上手になるための秘策かもしれませんね😊。

 

また、「相手が話したいと思うことについて質問する」ことも、コミュニケーションを円滑にする上では重要ですね。

 

1on1などで毎週上司と部下が話をする会社がありますが、管理職は聞く割合を8割くらいにすると、ちょうどよいでしょう。

 

また、部下が話したい質問をすることで、意外な一面を垣間見ることができ、普段のコミュニケーションが円滑になって、仕事もはかどりやすくなるものです。

 

「人間関係が悪いから話をしない」という人がいますが、実際には、話をしないから人間関係が悪かったりするものですよね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「相づち」 = 「back-channeling」>

 

今回出てきた「相づち」の英訳は、「back-channeling」になります。

 

日本語の場合、「うなづくこと」が相づちの役割を果たしますが、英語の場合、「uh hum」や「okay」などのように、言葉が相づちとして使われることが多いですね。

 

言語によって相づちの打ち方は異なるため、できるだけネイティブ・スピーカーと話をして、英語の場合でも「相手の相づちが終わるのを待ってから話す」ことを学び、コミュニケーションの上手い人のやり方を真似したいものですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 776 "Wait for finishing back-channeling"
 

Recently, the importance of chatting has been focused in the business world.

 

Utility of chatting is being researched not only for smooth human relationships, but also for team building and business performance.

 

The material to be introduced today “How to speak with others well (Japanese only)” explains “50 tips how to speak with unfamiliar people for more than 15 minutes” and the following phrases were impressive.

 

“If you would like to speak with others smoothly, you are supposed to explain your thought shortly.

 

Then, you have to wait for finishing back-channeling.

 

By repeating the above processes, a good tempo will be created." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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