PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 794「良い企業は香りも良い?」/ "Good companies have good scents?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 794「良い企業は香りも良い?

 

PDCAカフェで、「調子の良い企業の特徴はありますか?」という質問を受けることがあります。

 

この質問に対する私の回答は、「オフィス全体の雰囲気が良い会社は調子が良い(儲かっている)」 ということになります。

 

経営者からの方から、「最近、会社の雰囲気がどんよりしている」という相談を受けることがあります。

 

利益を出している企業の場合、チャレンジがあっても社内に活気があるケースが多いものです。

 

最近は、「喫煙者入社不可」という企業が登場しています。

 

喫煙者がいると、タバコ休憩と言う名の特権が発生し、タバコ部屋などのコストも発生します。

 

タバコ休憩を取らない非喫煙者は、「どうしてタバコを吸う人だけ休憩を取れるのだ?」という不公平感を感じることになります。

 

私自身、タバコを吸う人がすれ違うだけで迷惑と感じているくらいであります。

 

香りというのはビジネスにおいて、かなり重要であると感じています。

 

今回紹介する資料「一流ビジネスマンはなぜ、くさくないのか?」は、「香り×脳科学で仕事はうまくいく!」をキャッチフレーズにしており、「匂いを活用している企業が勝ち組」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

ブランディング戦略として、航空会社やホテル、アパレル業界などが積極的に香りを導入しているのをご存じですか。

 

たとえば、私が手掛けた某大手航空会社は、主要空港のラウンジと機内のおしぼりに同じ香りをつけました。

 

無事にフライトを終えた後、街のどこかで同じような香りが漂ってきたとします。

 

脳はそれに反応して、その航空会社のことを考えます。

 

あの航空会社は食事も美味しかったし、サービスも良かったし、フライトは快適だったな、と素敵な記憶と一緒に思い出されます。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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一流ビジネスマンはなぜ、くさくないのか?
 

 

P.S. 私は昼食をあるホテルでとることが多いのですが、このホテルではフロア全体に香りが広がっています。

 

一緒に昼食に行った人から、「このホテルは良い香りがしますね」というコメントが出ることも多く、ホテルのブランド・イメージの向上につながっているようです。

 

ブランド・イメージ向上にチャレンジを抱えている経営者の方は、今回紹介した資料「一流ビジネスマンはなぜ、くさくないのか?」を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

言うまでもありませんが、香りはビジネスだけではなく、プライベートにおいても重要です。

 

人間は無意識の内に、パートナーを香りで選んでいるという主張をする人もいるくらいです。

 

香りに対する考え方は、国や地域、性別によっても違うようです。

 

フランスは香水大国ですが、歴史的な背景に加えて、空気か感想しており、香水の香りが伝わりやすいという気候も影響しているようです。

 

湿度が高い日本では、香水をつけても空気が乾燥しているフランスのように香りが伝わりにくく、来日したフランス人にとっては、フラストレーションになることもあるようです。

 

性別によって異なるのは香りへの考え方だけではなく、美意識も当然ながら違います。

 

男女で考え方が大きく異なるのは、ネイルに対してであると私は考えています。

 

男性の場合、女性のネイルには興味を示さないケースが多いようです。

 

「ネイルをしていない方がよい」と考えている男性も多く、色がついている爪を「美しい」と多くの女性が感じていることと比較して、大きな意識の差があります。

 

ただ、爪を清潔にすることは男女問わず重要であり、男性が考えている以上に女性は他人の爪を見ているものです。

 

そう言えば、私が日本の銀行で働いていた時、ある中年男性がオフィスで爪を切っていたことがありました。

 

最近はテレワークが普及しており、このような光景に遭遇するケースは少なくなっているかもしれません。

 

あまりないとは思いますが、オフィスで爪を切っている人は今すぐやめましょう。

 

周りから嫌がられている可能性が極めて高く、ハラスメントとしてコンプライアンス部門に報告される可能性すらあります。

 

ハラスメントの定義は人によって違いますが、相手に不快感を与える可能性がある行為は、すべてハラスメントになる可能性があります。

 

「可能性がある」というのは不思議な表現ですが、それくらいの意識で行動しなければならないということですね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「香り」 = 「scent」>

 

今回出てきた「香り」の英訳は、「scent」になります。

 

「良い企業は香りも良い」を英語にする場合、「Good companies have good scents」とすればよいですね😊。

 

一流ビジネスマンはなぜ、くさくないのか?
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「空に住む」>

  

本日は、多部未華子主演の映画「空に住む」 を紹介します。

 

空に住む

空に住む

  • メディア: Prime Video
 

 

原作は小説「空に住む」で、こちらも面白かったですね😊。

 

空に住む (講談社文庫)

空に住む (講談社文庫)

  • 作者:小竹 正人
  • 発売日: 2020/09/15
  • メディア: 文庫
 

 

映画「空に住む」は、両親を事故で亡くした出版社勤務のOLが主人公です。

 

主人公は叔父が持つ渋谷のタワーマンションに引っ越しをしますが、そこで奇妙な出会いに遭遇します。

 

タワーマンションの場合、エレベーターに乗っている時間が長く、他の住人とエレベーター内で会話を交わすことがあることを今回紹介する映画「空に住む」をみて初めて知りました。

 

タワーマンションの上層階は窓を開けられないことがあり、洗濯物を外に干せないらしいですが、映画「空に住む」の主人公が住む部屋でも窓を開けているシーンは出てきませんでした。

 

外干し派の私とっては、映画「空に住む」のタワーマンション高層階の部屋はチャレンジングな環境に見えましたね😊。

 

空に住む」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】タワーマンションでの生活を垣間見ることができる映画です。エレベーターの待ち時間が長く、私はタワーマンションに住めないことを改めて感じましたね😊。

 

空に住む

空に住む

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 794 "Good companies have good scents?"
 

The material introduced today "Why top-notch business persons smell good? (Japanese only)" has a catchphrase of "Working well with fragrance x brain science!" and the following phrases were impressive.

 

"Do you know that airlines, hotels, and the apparel industry are actively using fragrances as a branding strategy?

 

For example, one major airline I worked on gave the same scent to the lounges at major airports and the towels on board.

 

After a successful flight, a similar scent drifts somewhere in the city.

 

The brain responds and thinks about the airline.

 

The airline reminded clients that the food was good, the service was good, and the flight was comfortable." (Unquote)

 

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