PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 821「練習はあがりの特効薬である」/ "Practice is a silver bullet for tension"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 821「練習はあがりの特効薬である

 

今回紹介する資料「知的文章とプレゼンテーション―日本語の場合、英語の場合」は、「説得力あるドキュメントと惹きつけるプレゼンテーションの極意を指南する」をキャッチフレーズにしており、「練習はあがりの特効薬」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「プレゼンテーションは緊張を伴う。

 

アドレナリンが分泌され、交感神経が興奮状態になり、脈拍は100を超えているかもしれない。

 

声もうわずり、早口になる。

 

頭の中は真っ白、理路整然とした話をするどころではあくなる。

 

質問されても意味が分からず、頭も回転しない状態になる。

 

私も、国際学会で初めて報告したとき相当に緊張したのを、40年たった今でもよく覚えている。

 

あがらないようにするためには、どうしたらよいだろうか。

 

第一に、準備を十分にすることである。

 

何を聞かれても大丈夫なように、関係するすべての事柄を、背景から現在の問題点まできちんと理解する。

 

何回も練習し、親しい友人に聞いてもらう。

 

名演説で有名なウィンストン・チャーチルでさえも、演説の前には十分に練習をしたといわれている。

 

スティーブ・ジョブズも、何時間も何時間も集中して練習をしてから、基調講演に臨むという。

 

練習はあがりの特効薬である。

 

あがらないためのもう一つの特効薬は、場数を踏むことである。

 

人並み以上に経験を積んだ私は、今では、プレゼンテーションを前に緊張することはほとんどなくなった。

 

それでも、準備が不十分であったり、自分でもよく理解していないところがあったりすると、不安感に駆られる。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. PDCA読者で、「プレゼンテーションの時に緊張してしまうため、メンタルを強化したい」とコメントされた方がいます。

 

プレゼンテーションが苦手な方は、アメリカの大統領がスピーチをしている様子を見てみると良いでしょう。

 

アメリカの大統領は例外なく、プレゼンテーションが上手いです。

 

彼らは若い時から人前に立つことを繰り返しており、大統領就任までに何百、何千というプレゼンテーションを行っています。

 

つまり、プレゼンテーションの回数をこなしたことによって、スピーチが上手くなったことを意味します。

 

今回紹介した資料「知的文章とプレゼンテーション―日本語の場合、英語の場合」が指摘している通り、「プレゼンテーションが得意でない」という方は、人前に立つ回数が少ないだけなのです。

 

カラオケをイメージすれば分かりやすいと思いますが、歌えば歌うほど上手くなります。

 

プレゼンテーションも同じで、人前に立つ回数を増やすことで、スピーチが上達します。

 

ですから、プレゼンテーションをする場数を増やしていきましょう。

 

とは言え、職場で毎日のようにプレゼンテーションをする機会があるわけではないでしょう。

 

私のお勧めは、会合や打ち合わせの時にアジェンダと議事録を作成する役を引き受けることです。

 

アジェンダを作成する人は、自動的に会合や打ち合わせのファシリテーターを務めることになります。

 

ファシリテーターとは、ミーティングのアジェンダを進行させ、時間を見ながら会合や打ち合わせを予定通り終わらせる役のことです。

 

ファシリテーターをすることは、プレゼンテーションをすることと同じになります。

 

ファシリテーター役を繰り返すことで、プレゼンテーションが上達するだけではなく、会合や打ち合わせの進行をスムーズに行うことにもつながります。

 

また、アジェンダを事前に作っておくことで、議事録のテンプレートにもなるため、自分だけではなく、参加者全員の時間を有効活用できます。

 

というわけで、騙されたと思って、会合や打ち合わせのファシリテーターを買って出てください😊。

 

ファシリテーターをすることで、メンタルを鍛えることになり、スピーチのトレーニングにもなるわけですね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「特効薬」 = 「silver bullet

 

今回出てきた「特効薬」の英訳は、「silver bullet」になります。

 

「Silver bullet」は吸血鬼や狼男を倒す魔法の弾丸のことであり、「解決法」と言う意味でも使われますね。

 

「練習はあがりの特効薬である」を英語で表現する場合、「Practice is a silver bullet for tension」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 821 "Practice is a silver bullet for tension"
 

The material introduced today "Intellectual Sentences and Presentations" has the catchphrase "Instructing the secrets of persuasive documents and attractive presentations", and the following phrases in the "Practice is a silver bullet" part were impressive.

 

"Presentations make us tense.

 

Adrenaline is secreted, the sympathetic nerves become excited, and the pulse may exceed 100.

 

The voice is noisy and it becomes a tongue twister.

 

The inside of my head is pure white, and it's hard to talk in a coherent manner.

 

I don't understand the meaning when asked, and my head doesn't rotate.

 

Even now, 40 years later, I still remember how nervous I was when I first reported at an international conference.

 

What can we do to prevent it from tension?

 

The first is to be well prepared.

 

Understand everything involved, from the background to the current problem, so that you can ask anything.

 

Practice many times and ask a close friend to listen.

 

Even Winston Churchill, famous for his famous speeches, is said to have practiced well before the speech.

 

Steve Jobs also practiced for hours and hours before attending the keynote speech.

 

Practice is a silver bullet for tension.

 

Another silver bullet to prevent it from rising is to step on the number of places.

 

With more experience than anyone else, I was now almost unnerved before the presentation.

 

Even so, I feel anxious when I am not prepared enough or when I do not understand well." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ